| 番号 | 投 句 | 俳 号 | 得票 | |
| 1 | 海辺より見あぐ段畑春深し | 浩 風 | ||
| 2 | 散り初むる花を追いつつ寺社詣ず | コスモス | ||
| 3 | 木の芽時忘れることのはげしくて | まこと | 5 票 | |
| (浩 風) 私も同じです。 | ||||
| (コスモス)気持ちは良く分かります。 | ||||
| (そらまめ)同感です、歯がゆいですね。 | ||||
| ( 泉 ) わかります、まったくそのとおり。 | ||||
| (媛 香) 春の長閑な木の芽時でなくても物忘れが | ||||
| はげしくなり歳には勝てませんね。 | ||||
| 4 | 山葵田(わさびだ)に水こんこんと溢れおり | いなご | 2 票 | |
| (哲 朗) 情景が良く出ています。 | ||||
| (さつき) 綺麗な水の流れに青々とした風景が眼に飛び込んできます。 | ||||
| 5 | 土雛も喜寿の面(おもて)となりにけり | さつき | ||
| 6 | 花盛り心弾みし手弁当 | 哲 朗 | 3 票 | |
| (菜の花) 手弁当が懐かしく良いですネ | ||||
| (まこと) 手弁当の花見いいですね | ||||
| (初 霜) 手弁当での花見心弾みますね。 | ||||
| 7 | 菜の花や続く続くよ何処までも | 媛 香 | 1 票 | |
| (菜の花) 黄色く咲いた菜の花畑、目に浮かんできます。 | ||||
| 8 | この池もやる瀬なく散り花いかだ | 峰 生 | 2 票 | |
| (哲 朗) 惜しむ気持ちは分かりますが花筏もまた格別です。 | ||||
| (そらまめ)水に浮かんだ花びらも、趣があります。 | ||||
| 9 | 寝転んで世捨て人かも飛花落下 | 弘 子 | 1 票 | |
| (媛 香) そんな気持ちになりました。「世捨て人」 | ||||
| 10 | 春を呼ぶ歌舞伎お練りの追っかけマン | 媛 香 | 2 票 | |
| (菜の花) 胸躍る楽しい光景ですネ | ||||
| (コスモス)お練りは賑やかです。春の風物詩になりました。 | ||||
| 11 | 新色の口紅選び春一歩 | 楓 花 | 4 票 | |
| (いなご) 新色の口紅春らしいですね。 | ||||
| (峰 生) 優しくしかもきりっとした女性像が浮かびます。 | ||||
| 素敵ですね。 | ||||
| (媛 香) 春らしい桜色の口紅を選びルンルン…若返った気分。 | ||||
| (初 霜) 新しい春に新しい口紅楽しいですね。。 | ||||
| 12 | 菜の花の咲き埋めたる川堤 | コスモス | 2 票 | |
| (まこと) 素直に詠まれています | ||||
| (弘 子) まばゆいばかりの春ですね | ||||
| 13 | 対岸の桜並木にひとめぼれ | 泉 | 2 票 | |
| (菜の花) いつまでも眺めていたい光景ですね | ||||
| (楓 花) 離れて見るのも美しい。 | ||||
| 14 | また会えり花見弁当二人して | 弘 子 | 1 票 | |
| (峰 生) 仲の良い 二人だけのお花見がいいですね。 | ||||
| 15 | 花祭り古刹の庭も賑わえり | 石の花 | 2 票 | |
| (さつき) いつもは静かなお寺ですが4月8日は賑やかですからね。 | ||||
| (初 霜) 古寺も花祭りでは賑わいますね。。 | ||||
| 16 | 草餅の香によみがえる故郷かな | いなご | 2 票 | |
| (弘 子) 懐かしいお餅の思いで | ||||
| (楓 花) 蓬の香りに故郷がよみがえりましたね〜 | ||||
| 17 | 夜桜やあとを付けたき人のいて | さつき | 4 票 | |
| (峰 生) 後期高齢者の場合には、尾行されていても敢て | ||||
| ( 振り向かないでしょう。 | ||||
| ( 泉 ) そんな気持ちをいつまでも。 | ||||
| (弘 子) 春の宵の、ちょっと怪しい雰囲気が面白いですね! | ||||
| (石の花) どんな人の跡をつけたいのでしょうかね。 | ||||
| 18 | 段畑の苦労を今に春の風 | 浩 風 | 5 票 | |
| (いなご) 苦労を春の風に癒されているのかなと思いました。 | ||||
| (哲 朗) 整地された段畑は綺麗です。 | ||||
| ( 泉 ) いつまでも残しておきたい景ですが大変ですね。 | ||||
| (弘 子) 自然の美しさ | ||||
| (初 霜) 海辺の段畑見上げてその作成の苦労を偲びます。 | ||||
| 19 | 見返りてまた来年と花に告げ | 泉 | 2 票 | |
| (菜の花) 年を重ねる事に感じますね | ||||
| (弘 子) 気持が分かりますね! | ||||
| 20 | 春うらら雀はしゃぐや餌付け棚 | 石の花 | 1 票 | |
| (浩 風) 雀が5〜6羽はしゃぎながら餌を食べている。いいですね。 | ||||
| 21 | 落ちてより妖しきまでの白椿 | まこと | 2 票 | |
| (浩 風) すごく妖艶な感じが出ています。 | ||||
| (石の花) 椿は満開のとき落ちるのですよね。 | ||||
| 22 | 清水寺ライトアップに桜浮き | 菜の花 | 2 票 | |
| (浩 風) すばらしい桜の景でしょうね。 | ||||
| (哲 朗) 情景が目に浮かびます。 | ||||
| 23 | 青春のはじける笑顔麦青む | 泉 | 4 票 | |
| (いなご) 若さを感じます。 | ||||
| (峰 生) いつもはじける青春の笑顔でおりたいです。 | ||||
| (弘 子) 若さに乾杯 | ||||
| (初 霜) はじける笑顔溌剌といいですね。 | ||||
| 24 | 吉野山桜千本人は万 | 菜の花 | 3 票 | |
| (いなご) 吉野山の情景が目に浮かびます。 | ||||
| (哲 朗) 桜と人の対比が面白いです。 | ||||
| ( 泉 ) すばらしい景だったことでしょうね。 | ||||
| 25 | 今着きて古巣繕う初燕 | まこと | 3 票 | |
| (コスモス)昨年の巣を今年も使うのですかね。 | ||||
| (そらまめ)去年来たのと同じ燕だろうか?。 | ||||
| (石の花) 懐かしいですね。今年も元気な雛を楽しみね・・・・・ | ||||
| 26 | 渓流の水すべりゆく木の芽かな | 浩 風 | 3 票 | |
| (まこと) 渓流の景が見えてきます | ||||
| (媛 香) 渓流に木の芽が滑るように流されている情景が浮かびます。 | ||||
| (弘 子) 一枚の葉の様々な感じ | ||||
| (石の花) [水滑りゆく] がいいですね。 | ||||
| 27 | 春霞瀬戸に二つの帆影かな | そらまめ | 4 票 | |
| (浩 風) 二つの帆影、いい景ですね。 | ||||
| (まこと) 大景をうまく詠まれています | ||||
| (弘 子) 穏やかな瀬戸の風景。 | ||||
| (石の花) 瀬戸の海の静かな光景が良く出ています。 | ||||
| 28 | お抹茶の恋しき日ありさくら餅 | 楓 花 | 2 票 | |
| (コスモス)さくら餅にはお抹茶が良く合います。 | ||||
| (さつき) ゆっくりとお抹茶の頂きたい時がありますね。 | ||||
| 季語が効いていますね。 | ||||
| 29 | 水温むしだれ柳の堀に映え | 菜の花 | 3 票 | |
| (そらまめ)新芽の柳は綺麗ですね、楓の館に投稿された写真がありました。 | ||||
| (さつき) お堀の景が見えてきます。 | ||||
| ( 泉 ) 春を感じます。 | ||||
| 30 | 春寒や逝く友寂し紅をぬり | さつき | 4 票 | |
| (コスモス)季語が的確、悲しい情景です。 | ||||
| (そらまめ)おくり人ですね。 | ||||
| (弘 子) 人の別れの淋しさ | ||||
| (石の花) 親しい方ですか?別れの寂しさが感じられます。 | ||||
| 31 | 親子ずれ子育てつどい春うらら | 石の花 | 1 票 | |
| (さつき) 今地域で活発に活動している子育てサロンの情景でしょうか。 | ||||
| 32 | 花うらら水はしずかに流れけり | そらまめ | ||
| ☆ お花見、少し眠くなって・・・・ | ||||
| 33 | 鞦韆の少女の髪は宙を舞い | 哲 朗 | 2 票 | |
| (いなご) ブランコを力一杯こいでいる様子がよくわかります。 | ||||
| (さつき) ぶらんこを思いきって揺らしている情景が目に | ||||
| 見えてきます。 | ||||
| 34 | 長靴は水たまりが好き入園児 | 楓 花 | 4 票 | |
| (菜の花) いたずら盛りの可愛い様子が見えるようです。 | ||||
| (まこと) 園児の仕草よく見ておられます | ||||
| (そらまめ)うまい表現です。ピチピチチャプチャプランランラン・・・。 | ||||
| (媛 香) 子供ってほんとに水たまりが好きですね。それを | ||||
| 「長靴は水たまりが好き」と詠まれている所に惹かれました。 | ||||
| 35 | 健やかな稚児行列や甘茶仏 | 哲 朗 | 3 票 | |
| (浩 風) かわいい稚児行列、いいですね。 | ||||
| (コスモス)微笑ましき風景です。 | ||||
| (媛 香) 4月8日お釈迦様の日ですね。 | ||||
| 稚児達が甘茶を順番に掛けている様子が見えます。 | ||||
| 36 | やわらかき赤子の髪や春の風 | いなご | 5 票 | |
| (まこと) 季語がぴったりです | ||||
| (峰 生) 幼な子は皆可愛くてきれいですね。それで身を | ||||
| 守っているのでしょうか。 | ||||
| ( 泉 ) 春の風と赤ちゃんのやわらかき髪がほんわかと感ぜられます。 | ||||
| (弘 子) ほのぼのとさせられる景ですね。 | ||||
| (初 霜) 抱いている子に春の風、いいですね。 | ||||
| 37 | 一葉と呼ばれる桜まだ蕾 | 弘 子 | 1 票 | |
| (石の花) 一葉桜、珍しいですね。何処にあるのでしょう。 | ||||
| 38 | 残雪や季節外れと里便り | 峰 生 | ||
| 39 | のどごしを花で味わう昼下がり | そらまめ | ||
| ☆ キリンのどごし生を飲んで・・・・ | ||||
| 40 | お茶席の音無く落ちし椿かな | コスモス | 3 票 | |
| (いなご) いつ落ちたのか花入れのそばに落椿、風情がありますね。 | ||||
| (哲 朗) 静寂の中の一コマを良くとらえています | ||||
| (峰 生) やがて音無くなく枯れてゆく運命なのでしょう。 | ||||
| 淋しいですね。 | ||||
| 41 | 桜狩り名所巡りや花は葉に | 媛 香 | ||
| 42 | 人の道永き世指せり遍路石 | 峰 生 | ||
