| 番 号 | 投 句 & 選 句 | 俳 号 | 得 票 | * |
| 1 | 窓越しに石鎚を背に月愛でる | 媛 香 | 2 票 | |
| (旅 風) 波郷の石鎚の一句が思い浮かびます。 | ||||
| (哲 郎) 良い天気恵まれてお月見は最高でした。 | ||||
| 2 | 山寺の石段見上ぐ秋の風 | 浩 風 | 3 票 | |
| (旅 風) 石段見上げ、に山寺の感じが出ていますね。 | ||||
| (そらまめ)さー登ろうと身構えて、お四国は結構ハードな | ||||
| お寺がありますね。 | ||||
| (峰 生) 石段を上がって見れば心地よい秋の風でしょうに。 | ||||
| 3 | 早朝の奈良公園に親子鹿 | 泉 | 1 票 | |
| (哲 郎) 朝のすがすがしさが感じられます。 | ||||
| 4 | 秋の蚊の編隊崩し二の腕に | 扇 | 2 票 | |
| ( 泉 ) デング熱に注意しましょう。 | ||||
| (旅 風) 編隊崩し、が巧く詠んでいますね。 | ||||
| 5 | 入り日間近や山際に望の月 | 高 越 | 1 票 | |
| (浩 風) 変形の句、どちらを見てもいい景ですね。 | ||||
| 6 | 剪定でよみがえりたる秋茄子 | そらまめ | 2 票 | |
| (浩 風) 私は失敗しましたが、いいですね。 | ||||
| (媛 香) 終わりかけた茄子の枝を切り落とせばまた秋に茄子が成り | ||||
| 美味しく食べられますね。秋茄子は嫁に食わすなとか(^^) | ||||
| 昔聞いたことがあります。 「剪定は春の季語」 | ||||
| 7 | 雷鳴や我が生き様に喝一閃 | 旅 風 | ||
| ☆ 激しい雷鳴に、喝を入れられた思いをしました。 | ||||
| 8 | 敬老日そうかと庭に水をやり | 哲 朗 | ||
| 9 | 老いの道登り尽くして秋の風 | 石の花 | 5 票 | |
| (旅 風) 秋の風は、長寿のご褒美ですね。 | ||||
| (そらまめ)まだまだ人生、休んでいるわけにはゆきませんぞ。 | ||||
| (峰 生) 百才までまだまだ先があるでしょう。 | ||||
| 元気で登ろうね。 | ||||
| (菜の花) お互い老いの身、頑張りましょう | ||||
| (高 越) (秋思)「登り尽くして」が一段と秋の風が淋しく | ||||
| 感じますまだ大丈夫です、もう少し登りましょうよ! | ||||
| 10 | かなかなと日暮し鳴くやいと哀し | 旅 風 | 1 票 | |
| ☆ 余命いくばくもないのを悟って鳴いているようで、 | ||||
| 哀れに思いました。 | ||||
| (菜の花) 哀愁を感じます | ||||
| 11 | 大雪の初冠雪のニュースあり | 泉 | 1 票 | |
| ( 扇 ) 朝晩が涼しくなり嬉しい便りです | ||||
| 12 | お月見や手作り団子母偲ぶ | 媛 香 | 5 票 | |
| (そらまめ)不揃いの団子は中の方に積んで。 | ||||
| (哲 郎) 亡きお母さんも天国でお月見をしていることでしょう。 | ||||
| (峰 生) 手作り団子はやっぱりおふくろさんのでないと。 | ||||
| (菜の花) 真心のこもった手作り・・お母様もさぞ | ||||
| お喜びの事と思います | ||||
| (高 越)(思慕)月を見ながらあの頃の味とお母さんを想い出している | ||||
| 13 | それぞれに趣味に興じて夜長かな | 哲 朗 | 5 票 | |
| ( 泉 ) いつまでも趣味を持ち元気でいましょう。 | ||||
| (そらまめ)いいですねー、会話がないのはちょっと寂しい。 | ||||
| (浩 風) お互いいい趣味を持っていいですね。 | ||||
| (媛 香) それぞれの趣味で楽しみを満喫夜も更けるのも忘れて。 | ||||
| (高 越) (夢中)趣味に填るとつい時間が過ぎるのをを忘れてしまう | ||||
| 14 | 下戸の院長邸宅に酔芙蓉 | 高 越 | 1 票 | |
| ( 泉 ) 下戸とは意味がよくわかりませんが、院長邸に | ||||
| 芙蓉の花が咲いたことはわかります。 | ||||
| 15 | 敬老日鎮守の森の集いかな | 石の花 | 2 票 | |
| ( 扇 ) お年寄りが多くなりにぎやかな集いですね | ||||
| (菜の花) 懐かしいお顔ぶれの事でしょうネ | ||||
| 16 | 枝垂れ咲き川面に揺れる萩の花 | 菜の花 | 1 票 | |
| (哲 郎) きれいな情景です。 | ||||
| 17 | 霧晴れ間お釜のみどり濃かりけり | 浩 風 | 2 票 | |
| (石の花) 蔵王ですか、霧が晴れてのお釜見事でしたでしょうね。 | ||||
| (高 越) (秋彩)秋が深まりお釜の色も一段と濃くなってきた。 | ||||
| 間もなく紅葉も始まるのだろう。 | ||||
| 18 | この日ざし遅れて弱く法師蝉 | 峰 生 | 1 票 | |
| (媛 香) 蝉の寿命は短く鳴く力も弱々しく今日限りかも | ||||
| 知れませんね。 | ||||
| 19 | 締め切りが迫り悩まし子規忌かな | そらまめ | 1 票 | |
| (浩 風) 句会に入って、頑張っているのですね。 | ||||
| 20 | 土塀越し金木犀の香のかおり | 扇 | ||
| 21 | 無人駅秋月影に呼ぶ汽笛 | 峰 生 | 1 票 | |
| ( 扇 ) 情緒豊かな風景ですね | ||||
| 22 | 灯を消せば部屋に粲々月明かり | 媛 香 | 5 票 | |
| ( 泉 ) 風情があっていいですね。 | ||||
| (そらまめ)名月を楽しみましょう。 | ||||
| ( 扇 ) 今年は雲一つない満月で部屋の中まで明る | ||||
| かったです | ||||
| (石の花) いい月見になりますね。 | ||||
| (高 越) (感動)灯を落とし月の美しさに見入っている。 | ||||
| 「燦々」が明るさを強調。 | ||||
| 23 | 最上川下る舟唄薄紅葉 | 浩 風 | 5 票 | |
| ( 扇 ) あちらの紅葉はひとしお美しいでしょうね | ||||
| (哲 郎) 情景が良く出ています。 | ||||
| (峰 生) 舟唄の河下りって、なかなか風情があるでしょう。 | ||||
| (媛 香) 川下りの船から見る山々は もう薄く色づく | ||||
| 紅葉なのですね。 | ||||
| (石の花) 川下りは楽しいですね。色ずく黄葉の景素晴らしいですね。 | ||||
| 24 | 補聴器の電池を替えて月鈴子 | そらまめ | ||
| 25 | 野良猫の悲哀の目秋の昼 | 扇 | ||
| 26 | 今や秋いのち生き生き日々感謝 | 峰 生 | 3 票 | |
| ( 泉 ) 本当に生き生きと暮らせることは感謝ですね。 | ||||
| (峰 生) 走り蕎麦の季語知りませんでした。味合いがいいね。 | ||||
| (石の花) 一日一日のいのち感謝しましょう。 | ||||
| 27 | 走り蕎麦ざるにのせたりすする音 | 石の花 | 2 票 | |
| (哲 郎) 新そばはおいしいですね。 | ||||
| (峰 生) のれんの先に何時もの友が待っておれば、満月は? | ||||
| 28 | 心太寡黙な母の太き味 | 旅 風 | 1 票 | |
| ☆ 子どものころの、亡母手作りの心太を思い起しました。 | ||||
| (石の花) いつまでも懐かしさはつきませんね。 | ||||
| 29 | 満月を惜しみつ入る赤のれん | 哲 朗 | 2 票 | |
| (浩 風) 飲み足らんのかな、月を肴に飲み直し。 | ||||
| (旅 風) 満月と赤暖簾の取り合わせが面白いですね。 | ||||
| 30 | 秋の雲ポッカリ窓に映しおり | 菜の花 | ||
| 31 | 拳玉の柄先にすぽん敬老日 | 高 越 | 3 票 | |
| (そらまめ)昔取った杵柄。 | ||||
| (媛 香) お年寄りが拳玉に興じているのでしょう敬老の日に | ||||
| 子供に返って楽しそうです。 | ||||
| (菜の花) 腕はまだまだ・・・すぽんがいいですネ | ||||
| 32 | 清流を群れて飛び交う赤とんぼ | 菜の花 | 7 票 | |
| ( 泉 ) 清流と赤トンボきれいな風景が浮かびます。 | ||||
| (旅 風) 子どもの頃の情景が思い浮かんできます | ||||
| (浩 風) 秋ですね。 | ||||
| ( 扇 ) ひよっとしたら川魚も泳いでいましたか | ||||
| じっと見とれていたい一時ですね | ||||
| (媛 香) 清流の上を赤蜻蛉が群れて飛び交ってる秋本番ですね。 | ||||
| (石の花) 秋ですね~。 | ||||
| (高 越) (清涼)清流と蜻蛉と更に稲穂の波。秋の清々しい景 | ||||
| 33 | 晴れ渡る茜の空に金の波 | 泉 | 1 票 | |
| (菜の花) 綺麗な夕景ですね | ||||
