平成28年 1月1日~平成28年 1月20日 投句分
互 選 句
紫陽花
番号      選   句 俳 号 得票
1 初雪や被害報じるテレビかな そらまめ
2 床紅葉雅趣に絶句の実相寺 べいこう
☆ 床に映える紅葉の素晴らしさに感動
3 未だ生きて米寿の屠蘇をしみじみと 峰 生 5 票
(べいこう)母は94歳です。毎年の屠蘇を楽しみにしています。
( 泉 ) いつまでもお元気で俳句を楽しんで下さいませ。
(そらまめ)酒は百薬の長です、お元気で。
(高 越) 米寿のお祝いですね。未だでなくもっともっと長生きを!
(石の花) 屠蘇を頂きしみじみと過去を、感むりょうですね。
4 七草の朝がゆ一年かぜ知らず 3 票
(哲 朗) いつまでもお元気で長生きを・・・
( 扇 ) この冬も風邪を引かず頑張れるかな
(そらまめ)お元気で。
5 寒きびし列島荒れる低気圧 石の花 1 票
( 扇 ) 九州地方も何十年ぶりかで大雪らしいですね
6 稜線や石鎚連山冬景色 媛 香 1 票
(哲 朗) 雄大な景色が目に浮かびます。
7 門飾り気持ち新たに朝むかう 石の花 3 票
(べいこう)新年の気持ちいいですよ
( 扇 ) あまりり見かけなくなった門飾り私達は同じ気持ちです
(峰 生) 颯爽の風景をがっちりとつかんで見事ですね。
8 玉砂利の鳩の出迎え初詣 哲 朗 3 票
(そらまめ)初詣の景色が読まれています。
(高 越) 平和の象徴のお出迎え。今年も平和であって欲しいですね
(峰 生) ワイワイがやがやの楽しい同窓会だったでしょう。
9 割り木焚く媼自慢のおでん鍋 高 越 2 票
( 扇 ) 本当に美味しそうですね 懐かしい味でしょう 
(石の花) 懐かしいですね、割木焚く囲炉裏ですか美味しそうです。
10 古希迎え生れし家には柚子たわわ べいこう 4 票
☆ 生家を訪ねると柚子がたわわでした
( 泉 ) なつかしい故郷の我が家かな
(媛 香) 生家はもう住む人もなく空き家なのかもしれませんね。
     訪ねて見れば柚子が沢山実をつけていたのです。
(そらまめ)庭の古木ですね。
(石の花) 生家に柚子たわわ、懐かしいですね。
11 初雪は陽を浴びながら舞い落ちる そらまめ
12 餅焼きて海苔かきな粉か醤油か 哲 朗 2 票
(媛 香) 美味しそう私はきな粉をまぶしたのが好き。
(そらまめ)どれも旨そう。
13 初景色稜線染める石鎚山 媛 香 1 票
( 扇 ) 今年の石鎚は雪また雪で例年にない景色でしょう
14 冬将軍白き峠に変わりけり 2 票
(高 越) 暖冬続きが急な将軍のお来しで戸惑います
(峰 生) 美しい露天風呂ですね。行ってみたくなります。
15 妻に伏せ新酒の.味に一人悦 峰 生 3 票
(べいこう)新酒の喉ごし聞こえそう
(哲 朗) さぞかし新酒は美味しかったことでしょう。
( 泉 ) さぞや美味だったことでしょう!
16 乗初めや単車走らせ快音を 石の花 3 票
(哲 朗) 今年も安全運転で楽しんでください。
( 泉 ) バイクとはお元気ですね!
(媛 香) 初乗りの単車ブルルン音も快適気持ち良さそうですね。
17 奥の院に師の句碑訪ふや初薬師 高 越 3 票
(べいこう)師弟関係いいですね
( 泉 ) 奥の院に祭られている師とは、ごりっぱな方なのでしょうね。
(石の花) 何処の奥の院でしょう句碑を巡る、初薬師ですね。
18 初場所やラジオ離せぬ散歩道 そらまめ 2 票
(媛 香) 相撲フアンの作者お散歩にはラジオは手放せませんね。
(高 越) 琴奨菊の勝敗が気になります
19 年金は減りつつなれど新春(はる)詣で 峰 生
20 日向ぼこ目線は孫の背を追いて べいこう 3 票
(哲 朗) 穏やかな小春日和の一時ですね。
(高 越) 孫への優しい眼差し
(石の花) 日向ぼこしながら孫を愛おしむ、優しい心ですね。
21 救急車真冬の道路明け遣らぬ 媛 香 1 票
( 扇 ) 元日早々でしょうか 大丈夫だったのですか
22 初薬師畑の葱の白さかな 2 票
(高 越) お薬師参りの道すがらの景
(峰 生) 優しいお気持ちが伝わってきます 。良かったですね。
23 牡蠣フライ期間限定かつれつ屋 哲 朗 1 票
(媛 香) かつれつ屋に牡蠣フライが期間限定で
     普段はメニューウに無いのでしょうね。
24 神苑の冬木に咲きし御籤かな 高 越 2 票
(べいこう)大変めでたいですね
(媛 香) 境内の木にはお神籤の花が満載ですね。
     冬木にが良いですね。
25 二羽三羽朝餉とりゐる寒鴉 2 票
(そらまめ)静かな朝の景色です。
(峰 生) きっとバスガイドも美人だったでしょうネ。
26 侘助の帰りなさいと俯きて 3 票
(哲 朗) 庭の情景が読み取れます。
( 泉 ) 風情がありますね。
(石の花) 歳を重ねてもなお慎ましやかな生活が見えます。
27 二階より道行く人を懐手 2 票
(べいこう)たまにはいいですよ
(峰 生) 風景全体のコントラストが見事だったでしょうね。
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第 133 回 披 講