No. |
選 句 |
俳 号 |
得票 |
1 |
ひつじ田に群がるスズメはしゃぐなり |
菜の花 |
2 票 |
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(哲 朗) ひつじ田に雀が群がる様子がうかがえます。 |
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(媛 香) 刈り取った後の穂に群がる雀、雀はよく知っていますね。 |
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2 |
雪富士の裾に白雲棚引けり |
春 生 |
5 票 |
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☆ 毎日、富士山を見ています |
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(べいこう)情景が手に取るようです。真冬になるのでしょうか |
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(はなぶさ)近くても遠くてもなかなか見えない富士山ですが |
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とても清々しいですね。 |
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(浩 風) いい景ですね。 |
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(哲 朗) 富士山の景色はいつ見ても綺麗です。 |
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(石の花) いい景ですね。 |
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3 |
彼岸花たむける墓に添うごとし |
はなぶさ |
2 票 |
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☆ 親のお墓詣りに行ったとき鮮やかな赤が印象的でした。 |
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(媛 香) 彼岸花が墓地に添えるが如し咲いている様子が見えます。 |
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(春 生) やさしさがうまく表現されている。 |
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4 |
冬めくやバンドフェスティの見事なり |
石の花 |
1 票 |
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(べいこう)冬のバンドは最高。燃えますね |
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5 |
ひよどりの木の実落として飛び去りぬ |
扇 |
2 票 |
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(浩 風) 瞬間をよく見ていますね。 |
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(春 生) 秋らしい里山の景色。 |
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6 |
満天の冬の星座を石鎚に |
高 越 |
2 票 |
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(はなぶさ)山々から綺麗な星座が見えるようですね。 |
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( 扇 ) 星座が身近に見え素晴らしいですね |
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7 |
日向ぼこ新聞広げ読み耽る |
媛 香 |
3 票 |
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(哲 朗) 小春日の日向ぼっこ至福のひとときですね。 |
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(高 越) 読み耽っていて暖かいので眠くなりそう |
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(菜の花) 気持ち良さそうですね |
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8 |
一日終え秋の夕日を拝みけり |
哲 朗 |
5 票 |
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(べいこう)忙中閑あり |
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(浩 風) 一日ご苦労様、今日も無事終えて、感謝の気持ちですね。 |
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(菜の花) お互い高齢になりますと日一日が大事ですね感謝! |
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( 扇 ) 一日の早いこと何事もないことに感謝ですね |
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(石の花) 何事もなく厳かな気になります。 |
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9 |
贄刺して百舌の高鳴き子守柿 |
べいこう |
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10 |
顔見世や紅マドンナもボージョレも |
高 越 |
3 票 |
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(べいこう)にぎやかで結構です |
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(哲 朗) 今年もボジョレーヌーボーが解禁になり、香りのいい |
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ワインが飲みたいです。 |
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( 扇 ) JAのブランド品の高価なのにはビックリです |
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11 |
列にして玉ねぎ苗を植えにけり |
浩 風 |
1 票 |
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(春 生) 収穫が楽しみの句。 |
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12 |
山間より大きく出ずる盆の月 |
菜の花 |
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13 |
吾子生まれ金木犀植香る秋 |
はなぶさ |
1 票 |
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☆ 誕生記念に植えた木が今では大きくなりとても良い香りで満ちています |
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( 扇 ) 良い思い出が出来楽しみですね |
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14 |
裏年の姿残して柿紅葉 |
扇 |
1 票 |
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( 扇 ) 来年を期待しましょう |
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15 |
ほろ酔いで帰る小径の豆の月 |
哲 朗 |
6 票 |
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(べいこう)意識がまだしっかりしていますね |
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(浩 風) 名月を見ながらほろ酔い気分いいですね。 |
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(高 越) 酔っぱらっていて月が豆の様に小さく見えた |
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のでしょうか? |
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(媛 香) 遅くまで飲んでいたと言う、豆のように小さく見える月 |
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時間の経過が分かりますね。 |
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(春 生) 「豆の月」でちょっと寂しさも出ています。 |
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(菜の花) いい気分・・・足元にお気を付けて下さいネ |
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16 |
枯れ蔦や編み目の如く白壁に |
石の花 |
6 票 |
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(はなぶさ)時の経過を感じさせる蔦や白壁、京都屋敷に |
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ありそうですね。 |
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(浩 風) 画になりますね。 |
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(哲 朗) 白壁に編み目の如くとはよく観察されましたね。 |
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(高 越) 田舎の蔵で見かけます。 |
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(媛 香) 蔦の絡まった様子が分かりますね。白壁が良いですね。 |
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(春 生) 細かい観察句。 |
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17 |
行く秋や人の想いのそれぞれと |
扇 |
1 票 |
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(菜の花) 人生観のようですね |
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18 |
校庭を紅葉とみどりのコラボなり |
菜の花 |
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19 |
弾痕の跡くつきりと時雨けり |
春 生 |
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☆ 戦跡を訪ねました |
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20 |
暮れなせば石蕗の花黄の極み |
媛 香 |
1 票 |
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(石の花) 薄暗い中に黄色のよく映えている景が浮かびます。 |
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21 |
妻病みて食作りをり秋深し |
浩 風 |
1 票 |
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( 扇 ) ひしひしと気持ちが伝わってきます 頑張ってください |
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22 |
深海魚囲炉裏で絶句秋の夜 |
べいこう |
2 票 |
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(はなぶさ)囲炉裏で焼く魚さぞ美味しいものでしょう。 |
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御相伴にあずかりたい。 |
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(高 越) 絶句!相当旨かったのですね |
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23 |
蔦枯れてエコの役目を全うす |
石の花 |
2 票 |
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(高 越) 今年の夏は暑かった。蔦に感謝を |
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(菜の花) ご苦労様 |
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24 |
ダビンチの壁画の謎や銀杏散る |
高 越 |
3 票 |
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(哲 朗) レオナルド・ダビンチ 展が開催されています、 |
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秋を満喫されましたか。 |
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(媛 香) ダビンチの壁画の謎ってちょっと興味が湧きます。 |
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(石の花) ダビンチの壁画にはどんな謎があるのですか |
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25 |
冬の陽の窓に梢の影揺るる |
春 生 |
1 票 |
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☆ だんだん冬も深まってきました |
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(べいこう)冬の日の梢の揺れが窓に映る。ロマンチックです |
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26 |
満月が誇らしき浮き草もみゆ |
はなぶさ |
1 票 |
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☆ 今年の満月は光々と映え見事なものでした |
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(石の花) 満月の誇らしげにで一層の満月が強調されますね。 |
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27 |
山葡萄手の届かざる崖の上 |
べいこう |
4 票 |
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(浩 風) 残念ですね。 |
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(媛 香) 手の届かない所に山葡萄がもうちょっと手を伸ばせば、 |
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あ~残念! |
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(春 生) もう少し、でも危険だからやめとこう。 |
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(菜の花) 残念でしたね |
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28 |
早生蜜柑皮むく手にも香り飛び |
哲 朗 |
2 票 |
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(はなぶさ)運動会頃に持っていった緑皮の早生蜜柑です。 |
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蜜柑農家よく手伝いました。 |
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(石の花) 手に香り飛びがいいですね。 |
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29 |
群れ下りし追う人とも無く稲雀 |
媛 香 |
1 票 |
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(高 越) ひつじ田なら許されますが |
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30 |
秋晴れや目の手術する妻につく |
浩 風 |
1 票 |
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(はなぶさ)家族愛、優しさに守られて私も夫に付き添いました |
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