No. |
選 句 |
俳 号 |
得 票 |
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1 |
小町塚少女にそっと道をしへ |
べいこう |
1 票 |
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(高 越) 道をしへは夏の季語です |
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中七の表現がいいですね。どこへ行く |
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道だろうか? |
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2 |
夏帽のピースピースに仁王立ち |
高 越 |
1 票 |
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( 扇 ) 今ではピースも大きくなり何歳になっているのかしら |
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3 |
凧(いかのぼり)令和の御代に君臨す |
扇 |
4 票 |
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(浩 風) 新年号に変わり、気持ち新たに、いいですね。 |
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(媛 香) 令和の御代に君臨すると詠でいらっしゃる |
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難しくって上手く選評出来ませんが成る程と |
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思い頂きました。 |
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(高 越) 凧揚げは毎年するが今年の令和初であり |
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特に意義がある |
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(はなぶさ)五十崎の有名な凧上げでしょうか。 |
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4 |
新じゃが耕し宇和の段畑 |
はなぶさ |
1 票 |
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( 扇 ) 時々テレビで見てるけれどここのジャガイモは本当に |
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美味しいです |
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5 |
過ぎし日の五右衛門風呂に菖蒲浮く |
石の花 |
5 票 |
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(べいこう)五右衛門風呂と菖蒲の取り合わせがよいです。 |
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(浩 風) 私も古里の五右衛門風呂での生活を思い出します。 |
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(媛 香) 昔の風景が懐かしく思い描かれていると感じました。 |
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(高 越) 今は中々見る事が出来ないが五右衛門の菖蒲風呂 |
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に入って見たいものです |
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(はなぶさ)五右衛門風呂が時代を感じさせますね。 |
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6 |
夏帽や象描く子等のはしゃぎ声 |
高 越 |
4 票 |
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(べいこう)子供の元気な姿情景としてもよいです |
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(浩 風) 動物園での写生かな、 いいですね。 |
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(媛 香) 動物園での課外活動ですね。下級生でしょうか? |
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(石の花) 写生よりはしゃぎのほうが・・・子供ですね。 |
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7 |
窓下より浮かぶ香や君影草 |
べいこう |
2 票 |
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(はなぶさ)詩のように美しい句ですね。 |
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(石の花) 君影草:鈴蘭の別名ですね。香りを楽しむ、優雅ですね。 |
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8 |
湯に浮かし浸るからだを菖蒲かな |
石の花 |
1 票 |
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( 扇 ) 菖蒲風湯元気が出ます |
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9 |
菜の花忌机の前に座してをり? |
扇 |
1 票 |
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(べいこう)菜の花はどこか心に残る花ですね |
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10 |
ハナミズキ駅まで続く街路樹の |
媛 香 |
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11 |
緑蔭に画板寝かせてにぎり飯 |
高 越 |
4 票 |
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(べいこう)緑陰で握り飯いいですね |
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(媛 香) 一日掛かりで写生に来ているのです。 |
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にぎり飯が良いですね。 |
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(はなぶさ)にぎり飯をこんな景色で食べたいな~。 |
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(石の花) 写生に来たのですかね。にぎりめがいいですね。 |
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12 |
巣立ちの春輝く孫に自転車 |
はなぶさ |
3 票 |
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(媛 香) お祝いに自転車をプレゼントですね。 |
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(高 越) 足せば17文字ですが、5-7-5のリズムから外れる。 |
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が自由律はあの山頭火の句の様。 |
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( 扇 ) 孫やひ孫にお祝いで夢があり長生きしたくなりますね |
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13 |
蓬摘む母の手作り懐かしむ |
媛 香 |
5 票 |
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(べいこう)母の手作り最高 |
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(浩 風) 蓬餅を作ってくれたのかな? |
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(高 越) 今はスーパーでいつでも買えるが、昔は蓬を摘んで |
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手作りしたり、保存して置き餅や団子に使いました。 |
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(はなぶさ)蓬つみ、お餅によくしましたね。 |
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(石の花) 懐かしいですね。今は手軽に購入できるのでね。 |
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14 |
地蔵盆にためらいがちの落椿 |
べいこう |
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15 |
芒種なり空の曇りて土手散歩 |
石の花 |
1 票 |
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( 扇 ) 雨を期待しましょう |
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16 |
刻太鼓朝寒かけり道後の湯 |
はなぶさ |
2 票 |
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(高 越) 道後温泉の振鷺閣での朝6時の刻太鼓は日本の |
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音100選。令和の幕明けにも響かせたそうです。 |
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(石の花) 刻太鼓昔は正午の時刻を告げる、懐かしいですね。 |
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17 |
母と子か田舎道行く花遍路 |
扇 |
4 票 |
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(べいこう)花遍路いつみても日本の原風景です |
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(浩 風) 桜が満開の時、親子で遍路、いい景色ですね。 |
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(媛 香) 白装束の親子徒遍路ですね。田舎道が良いですね。 |
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(石の花) 時々見かける光景ですね。癒される光景です。 |
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18 |
夕暮れば水田で合唱青蛙 |
媛 香 |
3 票 |
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(浩 風) 田植えの時が近づいたのですね。夕暮れの水田、 |
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にぎやかでしょうね。 |
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(はなぶさ)隣の水田でもその季節になりました。 |
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( 扇 ) これからの季節やはり梅雨には賑やかなカエルの |
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鳴き声がしなくては |
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