| 番号 | 選 句 | 俳 号 | 得票 |
| 1 | 何事もなく一日が過ぎ古茶いれる | 洋三 | ５ 票 |
| (はなぶさ)平凡な暮らしが幸わせなことですね。 | |||
| (石の花) 平凡な日が続きますね。何よりです。 | |||
| (媛 香) 何事も無く…が良いですね。新茶の出る前の古茶を | |||
| 飲みながらの至福のひとときの作者です | |||
| (高 越) 何事もなく平穏に過ぎた夕飯での古茶の味は格別 | |||
| (べいこう)何事も無いのが一番 | |||
| 2 | 雨上がり万色競ふ薔薇園 | 石の花 | ４ 票 |
| (はなぶさ)ばら園にいかれたのですね。 | |||
| (高 越) 吉海を始め各地の薔薇園は満開です。 | |||
| 間隔取って見に行きたいです | |||
| ( 凡 ) いろいろな色のバラの花見頃、見ごたえあったでしょう。 | |||
| ( 扇 ) それぞれの綺麗な色で楽しませてくれますね | |||
| 3 | いちご摘み今日のお客は我が家だけ | 高 越 | １ 票 |
| (石の花) 水入らずのいちご摘み楽しいですね。 | |||
| 4 | 水槽のメダカと話し春うらら | 扇 | １ 票 |
| (媛 香) メダカに話しかけている作者が見えるようです | |||
| 5 | 泳ぐたび田舎に希望の鯉幟 | 媛 香 | ２ 票 |
| ( 凡 ) 田舎でも見られなくなった鯉幟。希望成長を願う作者か | |||
| 家人か。その思い受け泳ぐ様子の鯉幟の風景が | |||
| 浮かびます。 | |||
| ( 扇 ) 鯉のぼりも少なくなれましたね | |||
| 6 | 大手毬風のごとくに揺れもせず | べいこう | |
| 7 | 明易しカーテン揺らし風通す | 媛 香 | １ 票 |
| ( 扇 ) 気持ち良さそうですね | |||
| 8 | 新緑や郷の廃屋包まれて | 石の花 | ４ 票 |
| (はなぶさ)新緑は里山によく映えますね。 | |||
| (媛 香) 誰も住むことも無い過疎の家訪ねて見れば新緑に | |||
| 覆われていて包まれての表現が良いです | |||
| (高 越) うちの郷も同様です。草と庭木に埋まりそうす。 | |||
| (べいこう)8郷の廃屋は増えるばかり | |||
| 9 | 春霖や秒針の音急かすように | 凡 | ２ 票 |
| (べいこう)春林と秒針の取り合わせがよい | |||
| ( 扇 ) 爽やかな気持良さそうですね | |||
| 10 | そらまめの咲きつつ伸びて空高し | はなぶさ | |
| 12 | 境内の桜?蕊降る青電話 | 高 越 | ３ 票 |
| (石の花) 静かな光景を読み増したね。 | |||
| (べいこう)さくらしべは嫌われますけど桜の縁あり | |||
| ( 凡 ) ？は要りませんね。 桜って散っても、また蕊の落ちる | |||
| 様も美しいのですね。下語の青電話が言葉も色も締めて | |||
| いますね。 | |||
| 13 | カーテンを引けば西窓夏の月 | 媛 香 | ２ 票 |
| (石の花) 月が西とは朝方ですね寝起きですか。 | |||
| ( 扇 ) 中々寝れなくて月とにらめっこですか | |||
| 14 | 出会いあり山奥深き八重桜 | 扇 | ２ 票 |
| (高 越) ソメイヨシノは終わりましたが、遅咲きの八重桜に | |||
| 逢った感激。 | |||
| ( 凡 ) 花見の出会い、知らぬ間柄も美しいものを求める者同士。 | |||
| 出会い・・・山桜の構成の表現がいいですね。 | |||
| 15 | 雲海の妙なる模様機窓より | 石の花 | ２ 票 |
| (媛 香) 雲海の妙なるが新鮮そして機窓から眺めた風景が | |||
| 良いですね | |||
| ( 凡 ) あるある、こういううこと。妙なる模様って、あれこれ | |||
| 想像できます。夜景の美しさに感動したこともあります。 | |||
| 16 | 牧の子山羊しっぽふりふり初夏野 | 高 越 | １ 票 |
| (べいこう)山羊の長閑さがよい | |||
| 17 | 蝶の舞い休耕田の昼下がり | 凡 | ２ 票 |
| (高 越) 雑草の覆い繁った休耕田ですが、草の花を見つけて | |||
| 蝶が舞っていたのですね | |||
| ( 扇 ) 最近テレビでよく見かけま | |||
| 18 | 庭のバラ今日は五輪も咲きにけり | 洋三 | 2 票 |
| (はなぶさ)この季節はバラの美しさに魅せられますね。 | |||
| (媛 香) 今日は五輪も、咲いたのです、ですから何時もは一、 | |||
| 二輪しか咲かないのでしょうね | |||
| 19 | 五月晴れ凡句も句集に師の思惟 | はなぶさ | ３ 票 |
| (石の花) 凡句も結構大いに励みましょう、 | |||
| (媛 香) 凡句もと謙遜していでも師匠の選に選ばれたこと | |||
| 五月晴れが良いですね | |||
| ( 凡 ) 写生でない句を選びました。「五月晴れのような」選句 | |||
| された喜びと、それが教えを乞う恩師のお蔭とヘリ | |||
| 下っておられます。感謝の気持ちを忘れず、私も精進 | |||
| したい。 | |||
| 20 | 正社員に嬉し涙の聖5月 | べいこう | １ 票 |
| (はなぶさ)おめでとうございます。良かったですね。 | |||
| 21 | 赤牡丹小雨に映えて傘ひらく | はなぶさ | |
| 22 | 楠並木新緑の風背を押され | 凡 | １ 票 |
| (高 越) 古葉を落とした楠は新緑が綺麗。その風に背を押され | |||
| いい気持ちなりました | |||
| 23 | 剪定後つつじの新芽美しく | 扇 | |
| 24 | そら豆の蒼き味こそ懐かしき | 洋三 | ３ 票 |
| (石の花) 確かに青い内は美味しいですね。 | |||
| (はなぶさ)摘みたてのそら豆は本当に美味しい | |||
| 今のうちですね。 | |||
| (べいこう)そらまめがダイスキ | |||
| 25 | 西窓に夜明けまん丸夏の月 | 媛 香 | |