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ことばについて 02   
  色々な読みのことば   
ことば よみ 語 意 季語
青北風 あおぎた 初秋吹く北風
朝まだき あさまだき 早朝・夜の明けきらない
海人 あま 海女・海士
あま 漁師
亜麻色 あまいろ 薄い茶色含む黄色
蜑の家 あまのいえ 海女の家
荒星 あらぼし 冬の星・寒星・凍星
幾許 いくばく いかほど・どのくらい
十六夜 いざよい
いしだたみ 石畳
虎杖 いたどり いたどり
一艘 いっそう
いなご いなご
いなご いなご
嘶き いななき 馬の鳴き声
いぬい いぬい 北西
浮いて来い ういてこい 瓶の中で浮き沈みする模様
うから うから 親戚・身内
うすもの 衣類
泡沫 うたかた 多く、はかなく消えやすいことのたとえ
宇陀人 うだびと 奈良県北東部の市の人
エトランゼ えとらんぜ 異邦人
花魁 おいらん おいらん
おき 焚き火のおき
おく 置く
鬼の子 おにのこ 蓑虫
拝み おろがみ おがみ
?歌の山 かがいのやま 男女が春秋2回歌で・踊って恋を語る山
蝌蚪の紐 かとのひも おたまじゃくし
金糸雀 かなりや 金糸雀
鎌鼬 かまいたち 何故か皮膚が傷つく
神渡し かみわたし 西風
噛む かむ かむ
雁や かりがねや
翡翠・鴗 かわせみ 川鴗
かわせみ 第4水準
邯鄲 かんたん ばったの一種
きおい いきおい
きざはし きざはし 昇降のための段・階段(きだはし)
啄木鳥 きつつき
衣被 きぬかつぎ 里芋の子を皮のままゆでた物
逆縁 ぎゃくえん 親が子の法事をする等
警策 きょうざく 座禅の惰気・眠気をさます打ち板|馬を走らす鞭
鬼来迎 きらいごう 郷土芸能。廣済寺の盆に行われる狂言。鬼舞。
螽斯・蟋蟀 きりぎりす きりぎりす
霧霄て きりはれて
剪る きる 植物を切る
銀漢 ぎんかん 天の川
くさめ くしゃみ
梳る くしけずる す・すく・けずる(髪をとかす・すく)
胡桃 くるみ
くるみ 第三水準
けん 美しいこと・なまめかしく・あでやかなこと
乾坤 けんこん 天と地・陰と陽・易の卦の乾と坤
建仁寺垣 けんにんじがき 四つ割竹の皮を外に並べ棕櫚縄で編んだ垣
こう しんだ父
拘泥 こうでい こだわり
蟋蟀 こおろぎ こおろぎ
こがらし 木枯らし
小鳥来る ことりくる ことりくる
辛夷 こぶし もくれん科・高木(こうぼく)
防人 さきもり 古代九州の防備に置かれた人
山峡 さんかい 山の峡谷
鹿垣 ししがき 高い垣(鹿の垣は高さが必要)
蔀戸 しとみど 跳ね上げ窓
侏儒 しゅじゅ こびと・小さい人・見識のない人
浚渫 しゅんせつ 底さらえ
秋暑 しょしゅう 秋が来た暑さ(残暑)
新発意 しんぼち 発心ほっしんして新たに仏門に入った者
カリヨン すず
簀垂れ すだれ
清冽 せいれつ 水が清く冷たいこと
糶市 せりいち
潺々 せんせん 水がさらさら流れるさま
滄海 そうかい
蒼穹 そうきゅう 青空
添水 そうず ししおどし・鹿威し
滄溟 そうめい 青々とした広い海
漫ろ そぞろ あてもなくさまよう・放浪
岨道 そばみち けわしい山道
そま 樵(きこり)
たおやか たおやか ほっそりとしてしなやか・物腰柔らか
たかんな たかんな
闌けた たけた 丈けた・ひいでた・成熟した
たてがみ 馬の鬣
たのむ たよる・あてにする
つちふる 黄砂
苞苴 つと みやげ
氷柱 つらら つらら
天狼 てんろう シリウスの漢名
蟷螂 とうろう カマキリ
とこよむし とこよし いもむし・
ともがら 仲間・やから・同輩・年輩・朋輩
地震 ない 地震
流れ橋 ながればし 踏み板を流し橋脚残す橋の構造
和毛 にこげ うぶげ・羽毛・やわらかなけ
にわたずみ みずたまり
のみど 「飲み門(ど)」の意・古語
野分 のわき 嵐・強風(野の草を吹き分ける風)
萩叢 はぎむら 萩のしげみ
奔る はしる 走る
鯊・沙魚・蝦虎魚 はぜ
霹靂神 はたたがみ 激しく鳴りとどろく(雷)
初時雨 はつしぐれ 初冬のにわか雨
花杏 はなあんず 杏の花
花の塔 はなのとう 京阪地方で、4月8日躑躅および新花を竿の先に
つけて家々に立てるもの
嚏る はなひる くしゃみをする
はは 死亡した母・なきはは
玫瑰 はまなす 浜茄子
食む(み) はむ(み) 食すこと
春の土 はるのつち
万緑 ばんりょく 見渡す限りの緑
日脚伸ぶ ひあしのぶ 冬至すぎ
蟾蜍 ひきがえる 蟇蛙
曳く ひく 船・馬などを曳く
ひこばえ 切り株から出た芽
未草 ひつじぐさ すいれん・睡蓮
ひつじさる ひつじさる 南西
繙く ひもとく ひろげる・本など紐解く
渺茫 びょうぼう 果てしなく廣いさま
艜船 ひらたふね 底の平たい船・川船
閃き ひらめき
俯瞰 ふかん 高い所から見下ろす・全体を上から見下ろす
蕗のしゅうとめ ふきのしゅうとめ 蕗の雌花
鞦韆・秋千 ふらここ・しゅうせん ぶらんこ
彷徨 ほうこう あてもなくさまよう・放浪
牡丹焚き ぼたんたき 牡丹供養・11月第三土曜日牡丹の枯れ木焚き
蠛蠓 まくなぎ めまとい・まばたき・ミズスマシ
馬籠 まごめ 宿場町
真秀ろば まほろば 優れた所・真秀ろば
見放くる みさくる 遠くを眺める
水木 みずき 山野にある大木
みち 小道
和毛 むこげ おくれげ・襟足の毛
娶る めとる よめにもらう・妻とする・嫁娶る
もがり笛 もがりぶえ 木枯らしの吹く風の音
もだ だまってる・いわない
もや 空気中に低くたちこめる霧状のもの
(魚)簗 やな 魚をとるしかけ
簗守 やなもり 簗(魚取る仕掛け)を守る
已(止)むに やむに 致し方がない。仕方がない。やむをえない
已むに已まれぬ やむにやまれぬ そうするよりほかに仕方がない
遊子 ゆうし 旅人
柚子坊 ゆずぼう 柑橘類につく芋虫
山桜桃・桜桃・梅桃 ゆすらうめ ゆすら(花は春の季語)
ゆふつかた ゆふつかた 夕方
過ぎる よぎる すぎる
葦簀 よしず 葦で編んだ簾
四片・四葩 よひら 紫陽花(あじさい)
流寓 りゅうぐう 所々にさすらいとどまること。流浪して他国に住むこと
柳絮 りゅうじょ 柳の実から飛び散る綿毛・またその様子
緑雨 りょくう 新緑に降る雨
陋巷 ろうこう 狭くて汚い裏町・むさ苦しい町
勿忘草 わすれなぐさ わすれなぐさ
侘助 わびすけ 椿の一種
吾亦紅 われもこう 薔薇科の多年草