番号 |
選 句 & 披 講 |
俳 号 |
得 票 |
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1 |
春寒し涙、涙で見るテレビ |
菜の花 |
3 票 |
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(旅 風) 全く同感。思いは同じです。 |
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(哲 朗) 私も同感です。 |
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(ゆづき) ひどい災害で、肉親の安否を尋ねる姿に胸を打たれます。 |
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2 |
春の靴何度も履き脱ぎぼく自慢 |
峰 生 |
1 票 |
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(楓 花) 可愛い様子が目に浮かびますね~ |
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3 |
雛と撮る子等のポーズの定まらず |
コスモス |
7 票 |
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(まこと) 子供たちの姿が見えてきます |
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(媛 香) こっち向いて~ホラ並んでと賑やかに可愛い仕草で…ハイポーズ |
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(浩 風) 微笑ましい句ですね。 |
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(石の花) お雛さんを飾って貰って嬉しいですね。 |
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(楓 花) なかなか決まらないポーズ、楽しいひと時、笑い声が聞こえますね。 |
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(ゆづき) 子供はじっとしてしてないので撮影は難しいものです。 |
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(さつき) 情景が眼に浮かんできます。 |
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4 |
春うらら安けく永眠(ねむ)れ弟よ |
旅 風 |
1 票 |
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☆ 永い間、闘病生活を続けていた弟が、穏やかな春の日に旅立っていきました。 |
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(媛 香) 寂しくなりましたね。弟御さんのご冥福をお祈り致します。 |
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5 |
抜きんでてかげらふに浮く電波塔 |
まこと |
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☆ 東京スカイツリー世界一 |
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6 |
春うらら足湯に並ぶ脚線美 |
さつき |
5 票 |
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(哲 朗) 足湯の情景が良く出ています。 |
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(そらまめ)あまり見ていると、にらまれそう。 |
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(菜の花) 脚線美が羨ましい・・・みんなで癒しですね |
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(コスモス)情景が見えます。脚線美を出したところが面白い。 |
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(石の花) 最近は足湯がはやっていますが若い観光客の足が目立ちますね。 |
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7 |
春風を受けペダル踏む女学生 |
媛 香 |
2 票 |
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( 泉 ) 爽やかな光景が浮かびます。 |
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(哲 朗) ういういらしさが感じ取れます。 |
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8 |
啓蟄の土蹴散らして犬駆ける |
コスモス |
1 票 |
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(楓 花) 子犬でしょうか? |
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9 |
春の山遠くに眺め友と行く |
石の花 |
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☆ 春の山には梅林のピンクが秋の紅葉と違った景観でした。 |
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10 |
入彼岸詣でる我に遠き声 |
泉 |
1 票 |
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(旅 風) 遠き声とは、故人の声が聞こえてきた気がしたのでしょうね。 |
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11 |
北近江お市の里の春の雪 |
浩 風 |
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12 |
春が来る口に出さねど胸おどる |
峰 生 |
2 票 |
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(石の花) 寒い冬から気持ちのいい春が来るのは楽しいものですね。 |
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(さつき) 春が来ると何か良いことがありそうな気がしますね。 |
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13 |
亡き友の石と語らむ春の水 |
髙 越 |
2 票 |
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(旅 風) 石と語らむ、、、、その胸の内はよく理解できます。 |
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(菜の花) いつまでも思いやるお気持ちが良く出ています |
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14 |
原発の制御不能や11弥生 |
そらまめ |
1 票 |
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☆ 2011/03世界最悪の事故、原発やめて省エネ生活へ変わろう。 |
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(コスモス)今のニュースを上手に纏めています。 |
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15 |
観梅の細き坂道人の列 |
哲 朗 |
3 票 |
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(菜の花) 待ち遠しい春がようやく来ましたネ |
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(コスモス)探梅の人の多さ、混み具合が良く分かります。 |
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( 扇 ) みんな思いは同じですね |
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16 |
震災地無情と言える春の雪 |
さつき |
6 票 |
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( 泉 ) 東北の春の雪は本当に無情ですね、心が痛みます。 |
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(哲 朗) 悲惨な状況に胸が痛みます。 |
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(菜の花) 次から次へ押し寄せる災害!身につまされます |
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(媛 香) あの情景を目の当たりにした時ドキドキし見ている事が出来ず |
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親御さんを無くされた子ども達のことを思うとき胸が痛みます |
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(楓 花) 今年はどうしてこうまで寒いのか、 胸が痛みますね~ |
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(ゆづき) 津波で何もかも流された人々に降る雪に寒さも身に堪えましょう。 |
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17 |
河口に落ちる夕日や残り鴨 |
髙 越 |
4 票 |
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(旅 風) 情景が、思わず目に浮かんできます。 |
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(そらまめ)絵になる風景ですね。 |
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(菜の花) 残り鴨・・・夕景が良く出ていますネ |
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(浩 風) いい景ですね。 |
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18 |
雨やみて火の粉飛び散る修二会かな |
浩 風 |
2 票 |
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(まこと) 格調のある一句です |
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(媛 香) 奈良東大寺のお水取り二月堂の法会雨が上がり良かったですね。 |
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19 |
春雨や一つの傘に二人居て |
媛 香 |
1 票 |
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(旅 風) 二人居て、、、の詠みに感心しました。 |
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20 |
三代が同じ校歌で卒業す |
まこと |
7 票 |
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☆ 親と子と孫三代同じ高校 |
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(そらまめ)伊予かんワイドで校歌の旅やってるね。 |
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(コスモス)3代までも同じ母校とは珍しい。同じ校歌で卒業が良い。 |
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(浩 風) うらやましいですね。 |
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( 扇 ) 羨ましいかぎです。 何時までも続くといいですね。 |
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(石の花) 代々同じところで・・・和やかな光景ですね。 |
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(楓 花) 素晴らしい伝統が受け継がれているのでしょうね! |
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(さつき) 三代揃って同じ学校とは学校の様子など解って良いですね |
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21 |
春遠く北の災害胸痛む |
菜の花 |
1 票 |
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(コスモス):同じ気持ちです。 |
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22 |
木蓮や震災人の痛ましく |
そらまめ |
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☆ 連日のTV放送、早く救ってあげたい。 |
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23 |
訪ねしや迎えてくれし沈丁花 |
哲 朗 |
2 票 |
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(旅 風) 沈丁花を”迎えてくれた”の詠みに共鳴しました。 |
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( 扇 ) 香りがよく優しく迎えてくれるのですね |
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24 |
紫雲英田(れんげだ)に幼児一人鳥一羽 |
扇 |
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25 |
耕耘機春の匂いの土起こす |
菜の花 |
3 票 |
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(そらまめ)土の匂い、同感です。 |
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(まこと) 中七をうまく詠まれています |
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(楓 花) 「春の匂い」が、いいですね。 |
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26 |
裏庭に土筆が出たと夫の声 |
さつき |
4 票 |
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(そらまめ)季節を感じるね。 |
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(まこと) 興奮された様子見えます |
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(浩 風) ほんとうに、仲のいいご夫婦が、想像されます。 |
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(ゆづき) 土筆がが出る時分ですね、卵とじが旨いね。 |
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27 |
鶯やわが庭(や)の梅を忘れじか |
旅 風 |
3 票 |
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☆ 鶯が、何年ぶりかでわが庭の梅の小枝にとまり、さえずっていました。 |
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(菜の花) やっと春、癒しの一時ですネ |
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( 扇 ) 我が家も 今年はひよがよく来てます。 |
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(石の花) 早く鶯が飛んでくるのを楽しみにしていますね。 |
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28 |
梅の花梅シロップと人の群れ |
扇 |
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29 |
土筆むぐ指黒くなり卵とじ |
そらまめ |
1 票 |
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☆ 土筆のはかまをとる、面倒だけれど卵とじは美味い。 |
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(コスモス)土筆の卵とじはおいしいですね。袴を取るのが大変指が黒くなります。 |
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30 |
雪割草友のブログに咲いており |
泉 |
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31 |
大津波生活哀れ沈丁花 |
石の花 |
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☆ 大変な大災害でした。被災地の方のご苦労お察しします。 |
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32 |
霜降りて田畑真白に土隠す |
媛 香 |
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33 |
ゆるやかに四国三郎土筆出づ |
髙 越 |
4 票 |
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( 泉 ) 四国三郎の流れに沿って土手には春の気配が。 |
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(哲 朗) 吉野川の土手の様子がわかります。 |
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(まこと) 大景と小さいつくしの取り合わせがすてきです |
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(媛 香) ゆるやかに流れる吉野川の縁に土筆が頭を出していることに |
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作者は気がついたのです。発見ですね。 |
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34 |
春雨を楽しんでいる下校の子 |
哲 朗 |
4 票 |
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( 泉 ) 可愛い子供達の様子が目に見えるようです。 |
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(浩 風) 無心に自然と遊ぶ子、いいですね。 |
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( 扇 ) 暖かい雨で通学路は賑やかです。 |
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(さつき) 情景が良く解ります |
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35 |
料峭(りょうしょう)や夫(つま)の笑顔新車駆る |
扇 |
1 票 |
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(まこと) 新車の魅力は春寒もなんのそのです |
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36 |
日だまりの猫をうらやむ昼下がり |
峰 生 |
1 票 |
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( 泉 ) おだやかな日々に感謝 |
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37 |
鶯や絶えて久しき山野(やま)の朝 |
旅 風 |
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☆ かって、よく耳にした鶯の声を、久しく聞きません。 |
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38 |
完走のラストランナー春の風 |
まこと |
4 票 |
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☆ 松山~北条マラソン |
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( 泉 ) 最後まで頑張ったランナーに春の風が心地よい。 |
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(浩 風) 力を出し切っての完走、いいですね。 |
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(石の花) 最後までよく頑張った清々しいですね。 |
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(さつき) 季語が生きていますね。 |
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39 |
梅の里そぞろ歩きで香り酔う |
石の花 |
1 票 |
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☆ 微かな香りをたよりに散歩しました。 |
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(哲 朗) 梅の香りが漂って来そうです。 |
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40 |
春寒や東北震災胸ふるふ |
泉 |
3 票 |
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(そらまめ)震災の句たくさん出ましたね。私はこの句を。 |
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( 扇 ) はやく暖かい日差しが欲しいですね。 |
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(ゆづき) 被災者には無情に降る雪寒さひとしをでしょう。 |
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41 |
草笛を鳴らす子真似る子三姉妹 |
コスモス |
1 票 |
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(さつき) とても好きな一句です。 |
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42 |
関ヶ原戦のあとの梅の花 |
浩 風 |
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43 |
春風やマニキュアをしてボランティア |
楓 花 |
1 票 |
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(ゆづき) 今時分の女の子ですね、何が出来るんでしょう! |
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44 |
散りてなお匂ひを残す沈丁花 |
楓 花 |
1 票 |
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(媛 香) 沈丁花って咲いて香りで気がつき散っても尚良い匂いを残す |
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素敵なお句ですね。 |
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45 |
若き日の旅思はれる流し雛 |
楓 花 |
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