
| 番号 | 投 句 & 披 講 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 銀杏散る歩道埋めたる黄の絨毯 | 媛 香 | 2 票 |
| (菜の花) まさしく秋の景ですね | |||
| (そらまめ)見慣れた景色でも、いいものですね。 | |||
| 2 | 陋屋(ろうおく)に二十年(はたとせ)重ね柿ひとつ | 旅 風 | 1 票 |
| ☆ 庭の柿に、20年目にしてやっと柿が実りました。 | |||
| (石の花) 陋屋がいいですね。上手く表現しています。 | |||
| 3 | 山峡に霧の流れに水の音 | 石の花 | 1 票 |
| (菜の花) 静かな一時ですね | |||
| 4 | 波しづか三つ四つ五つ星月夜 | そらまめ | 1 票 |
| (峰 生) 何故か港の端で淋しい夜空を仰いでる気分です。 | |||
| 5 | 念々の山のあなたの零余子飯 | 吾亦紅 | 1 票 |
| (媛 香) 「念念」と言う難しい言葉のお句に初めて出会いました。 | |||
| 零余子飯好きですね。もっちり美味しいです。 | |||
| 6 | 新雪の石鎚山に夕日映え | 泉 | 4 票 |
| (哲 朗) 綺麗な情景です。 | |||
| (浩 風) 冬到来ですね。 いい景ですね。 | |||
| (高 越) 夕映えで赤く焼けた石鎚連峰が想像されます | |||
| (菜の花) 石鎚山の夕景が見えるようです | |||
| 7 | 遠回り桜紅葉に会いたくて | 扇 | 5 票 |
| (媛 香) 桜紅葉は綺麗ですね。遠廻りしてでも桜紅葉を一人愛でて。 | |||
| (高 越) 桜花もいいが桜もみじもいいですね | |||
| (菜の花) 桜紅葉は綺麗ですネ | |||
| (峰 生) 昔です。遠回りしてでもの気持ちが解る気がします。 | |||
| (そらまめ)この時期いろいろなところを眺めたくて。 | |||
| 8 | 椎の実や香しきそに母の顔 | 旅 風 | |
| ☆ 椎の実に、母が炒ってくれた子供の頃を思い起こしました。 | |||
| 9 | 冬桜今が見頃と思いけり | 浩 風 | 2 票 |
| (哲 朗) マイントピア別子の冬桜を思い出します。 | |||
| ( 泉 ) 別子の冬桜はきれいに咲いていましたよ! | |||
| 10 | 立冬や寿司屋に流る古典ジャズ | 哲 朗 | 5 票 |
| ( 泉 ) 冬の夜長に寿司を食し古典ジャズを聴く、オシャレですね。 | |||
| (媛 香) 寿司屋で古典ジャズ…が良いですね。 | |||
| (菜の花) お寿司屋さんも今時ジャズですね | |||
| (そらまめ)寿司屋でねー、いいね。グレンミラーも来松することだし・・・。 | |||
| ( 扇 ) お寿司もなおいっそう美味しいでしようね | |||
| 11 | 鍋焼きの湯気にご機嫌地下の店 | 峰 生 | 1 票 |
| ( 泉 ) 古い地下ののれん街、寒い時期になると鍋焼きが | |||
| 美味しいですね。 | |||
| 12 | 牡丹焚き僧侶の背には火の粉降る | 哲 朗 | 3 票 |
| (峰 生) さきの震災で逝かれた方々のご供養も多いことでしょう。 | |||
| ( 扇 ) 一年の供養で心身ともに清められ幻想的ですね | |||
| (石の花) 何かの供養ですかね。香りが火の粉を忘れさせます。 | |||
| 13 | 天高く負けじと伸びるクレーン車 | 菜の花 | 1 票 |
| (浩 風) 大型クレーン車は凄いですね。負けじと伸びるがいいですね。 | |||
| 14 | 濁音をたずさえ冬がやってくる | 吾亦紅 | |
| 15 | 柿の葉の茶托に程よい鮮やかさ | 媛 香 | 1 票 |
| (そらまめ)柿の葉、綺麗ですよねー。 | |||
| 16 | 冬薔薇歓喜ひといろ北の国 | 旅 風 | |
| ☆ 言わずもがな、楽天の日本一に湧く東北です。 | |||
| 17 | 初霧氷サラサラ風に揺れている | 泉 | 1 票 |
| ( 扇 ) クリスマスのイルミネーションのように素敵でしょうね | |||
| 18 | 玉葱の苗植え終えて日の暮るる | 浩 風 | 2 票 |
| (峰 生) 日暮れが早いので、農作業も大変でしょうね。 | |||
| (そらまめ)玉ねぎは小ぶりなほうが食べやすい、間隔は詰めて植えるほうがいい。 | |||
| 19 | 空澄みし校庭の木々朱く燃え | 菜の花 | 1 票 |
| ( 扇 ) 子供達の声と赤く燃える紅葉と心もわくわくしますね | |||
| 20 | 町中(なか)の黄葉も映えて車行く | 石の花 | |
| 21 | かみ合はぬ言葉抱きて落葉踏む | 吾亦紅 | 3 票 |
| (旅 風) その心境が分かるような気がします。 | |||
| (媛 香) 歳を重ねると耳も遠くなりお互いに話す言葉もちぐはぐに… | |||
| 若しくは意見や考え方の違いとかですね。 | |||
| (石の花) 齢を重ねると言葉もちぐはぐに・・・でも幸せそうです。 | |||
| 22 | 石鎚山(いしづち)に初冠雪やペダル踏む | 高 越 | 4 票 |
| (旅 風) 初冠雪に、自然と力が入ったのですね。 | |||
| (哲 朗) 雄大な景色です。 | |||
| (浩 風) 山頂を見ながら風きっての自転車、いいですね。 | |||
| ( 扇 ) 素晴らしい景色を見ながらのサイクリング最高ですね | |||
| 23 | 好きなだけ取ってといわれ柿をもぐ | 浩 風 | 1 票 |
| ( 泉 ) しぶ柿かな?美味しい干し柿を作ってくださいね。 | |||
| 24 | 紅葉を露天風呂より独り占め | 扇 | 5 票 |
| (旅 風) まさに天国ですね。うらやましい。 | |||
| (哲 朗) 至福の一時ですね。 | |||
| (浩 風) ゆっくりと良い景色を楽しめていいですね。 | |||
| (高 越) 至福の刻 | |||
| (そらまめ)なんとも贅沢なひととき。 | |||
| 25 | トンネルを出でて目の入る櫨紅葉 | 哲 朗 | |
| 26 | かねたたき未だ日陰何処独り鳴き | 峰 生 | |
| 27 | マネキンの再就職ね案山子さん | そらまめ | 5 票 |
| (哲 朗) 再就職は面白いです。 | |||
| (媛 香) マネキンの再就職先は(株)案山子? | |||
| 面白い発想のお句ですわ。 | |||
| (高 越) かわいい! | |||
| (菜の花) 案山子さんにバトンタッチ・・・ | |||
| ご苦労様、がんばってネ | |||
| (峰 生) 再就職とは面白いです。色んなファツションがあるでしょう。 | |||
| 28 | 宇宙より船長の声冬の月 | 高 越 | 3 票 |
| ( 泉 ) 宇宙の果てで冬の月はどんなに見えるんだろう? | |||
| きっと神秘的なんでしょうね。 | |||
| (浩 風) 遙か彼方の宇宙船と冬の月、いいですね。 | |||
| (媛 香) 宇宙からと交信が出来るなんて夢物語でしたのに私の子供の頃は | |||
| 素晴らしい時代になりましたね。冬の月良いですね。 | |||
| 29 | 吹き渡る風に揺れいぬはぜ紅葉 | 扇 | 1 票 |
| (旅 風) 揺れいぬ、とは巧い形容ですね。 | |||
| 30 | ラジオから昼のいこいや蕎麦の花 | 泉 | 1 票 |
| (高 越) 蕎麦花の撮影に夢中、流れてきた「ひるの憩い」 | |||
| の音楽に、もうお昼かと気が付いたのだ | |||
| 31 | はらはらと紅葉舞い散る嵯峨野道 | 菜の花 | 5 票 |
| (浩 風) いい景ですね。 | |||
| (高 越) 晩秋の京都嵯峨野路、いいですね | |||
| (峰 生) 嵯峨野の秋の風情。 一度は見てみたいものです。 | |||
| ( 扇 ) 京都の紅葉を見に行ったのですか ブラブラト散歩がしたいですね | |||
| (石の花) 秋のまっただ中の風情が感じられます。 | |||
| 32 | 雲流れ紅葉遙かに石鎚山 | 石の花 | 1 票 |
| (旅 風) 情景が目に浮かんできます。 | |||
| 33 | 野路菊の岬に甘きかほりかな | 高 越 | 2 票 |
| (旅 風) 甘きかほり、に一票を入れます。 | |||
| ( 泉 ) 景が浮かびます、南予の岬へ行ってみたいです。 | |||
| 34 | 冬急くや夫婦杖でも百までネ | 峰 生 | |
| 35 | ひつじ田や雀群がりひと休み | そらまめ | 1 票 |
| (哲 朗) ?田の様子が良く出ています。 | |||
| 36 | 食パンの蕩けるチーズ冬厨 | 媛 香 | |