番号 |
投 句 |
俳 号 |
得 票 |
1 |
撫でてみる旧蹟の碑や冬山路 |
峰 生 |
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2 |
年の瀬や家路の灯りぽつぽつと |
泉 |
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3 |
帰り花メールに写真添付され |
そらまめ |
1 票 |
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( 扇 ) 時季外れの美しい花 心揺さぶりますね |
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4 |
人死して賛美たまわる枇杷の花 |
吾亦紅 |
4 票 |
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( 扇 ) びわの花に心を託したのでしょうか |
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(媛 香) その人が亡くなって始めて良さが解る事って有りますね。 |
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季語が何故枇杷の花?お教え下さい。 |
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(哲 朗) 淋しさが感じられます。 |
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(石の花) よく判ります。人死して初めてその人の値打ちが・・・・・ |
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5 |
師走風シャッター通り吹き抜ける |
石の花 |
1 票 |
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(そらまめ)風でシャッターがガタガタ音を立てているのが聞こえる。 |
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6 |
師走街くじ買う人の列長く |
菜の花 |
7 票 |
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( 泉 ) みんな大きな夢を求めてですね。 |
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(媛 香) 中々当たりませんね。 |
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でも買わないことには…(^^)ささやかな夢を買うのです。 |
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(哲 朗) 夢が叶えられるかも・・・ |
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(浩 風) 当たりくじ、来年の運試し、年の暮ですね。 |
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(そらまめ)ジャンボだもんねー。 |
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( 扇 ) 毎年もワクワクとして買ってしまいます |
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(石の花) 一抹の夢を求めて生きて行きます。 |
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7 |
息殺し落葉の海へ足入れり |
旅 風 |
1 票 |
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☆ 沢山積もった銀杏をそっと踏みしめてみました。 |
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(峰 生) 息殺し。そんな実感でしょう。落葉の音がひしひしと。 |
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8 |
廃屋の大樹それぞれ晩秋に |
菜の花 |
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9 |
年末にみんな元気かしたためし |
扇 |
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10 |
風止まず何を語らふ枯尾花 |
旅 風 |
2 票 |
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☆ すすきが風に揺られていた光景を目にしました。 |
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(媛 香) 親しい友人と何を話すでもなく歩いているのです |
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風に乗って枯尾花が舞っている風景が見えます。 |
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(石の花) 俳句らしい俳句だと思います。 |
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11 |
欠番 |
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12 |
年の瀬に孫達集う鍋料理 |
石の花 |
3 票 |
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(哲 朗) 団らんの様子が良く出ています。 |
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(峰 生) 暖かく和やかな家族のひととき。いいですね。 |
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( 扇 ) 二人だけの生活が賑やかになり楽しいですよね |
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13 |
青空に石鎚映えて冬深し |
そらまめ |
2 票 |
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(浩 風) いい景ですね。 |
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(菜の花) 石鎚山の景が見えるようです |
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14 |
行く年や蕪事ありがたく日を重ね |
峰 生 |
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15 |
冬星座スカイツリーのすぐ上に |
哲 朗 |
1 票 |
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(菜の花) スカイツリーと高さの表現が良いですね |
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16 |
お堀端電車行き交う聖樹の灯 |
泉 |
3 票 |
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(浩 風) クリスマスツリー賑やかで綺麗でしょうね。 |
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(菜の花) 城下町の景が良く出ていますね |
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(峰 生) 師走ならではの堀端風景。 浮かんできます。 |
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17 |
歯の治療ようやく終わる年の瀬に |
浩 風 |
1 票 |
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(そらまめ)その気持、解るー・・・・・。 |
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18 |
月凍てる枯葉独りの山の道 |
旅 風 |
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☆ 夜、帰宅途中、人気のない山道の光景を詠みました。 |
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19 |
プロ招き我らカラオケ忘年会 |
扇 |
4 票 |
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( 泉 ) 楽しそうですね! |
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(媛 香) プロの歌手と共に?カラオケ忘年会ですか? |
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(哲 朗) 楽しさが伝わってきます。 |
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(菜の花) 楽しい忘年会・・・・・プロにも応援して上げたいですネ |
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20 |
水ぐるま音なく回り柿ひとつ |
そらまめ |
1 票 |
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(石の花) 水車小屋の傍の柿の木に子守柿ですか。切り取りがいいですね。 |
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21 |
歳老いて陋屋(ろうおく)の軒煤払い |
石の花 |
2 票 |
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( 泉 ) 煤払いをして良き新年を迎えられますね。 |
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(哲 朗) 大掃除は大変です。 |
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22 |
門限と慌てて帰る夕月夜 |
媛 香 |
1 票 |
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(菜の花) 遅れないように・・・・・ |
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23 |
風の夜の寒柝(かんたく)一打はるかなり |
哲 朗 |
4 票 |
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( 泉 ) 寒たくの一打もはるか昔のように思われます。 |
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(旅 風) 寒柝一打はるかなり・・・・・年の瀬を感じます。 |
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(媛 香) 師走に入ると拍子木を鳴らしながら大きな声で火の用心と夜回りを |
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しています。特に風の強い日に。 |
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(石の花) この辺では寒柝の音聞くことがありませんがTVでねよく・・・・・ |
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24 |
住む町の句碑巡りする小春の日 |
扇 |
3 票 |
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(媛 香) 具体的に町の名称で詠めば良かったかな… |
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冬の暖かい1日句碑巡りなんて流石俳人ですね。 |
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(浩 風) 句碑巡りいいですね。 |
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(峰 生) 帰り花の街角など。暖かい散歩道が見えます。 |
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25 |
欠番 |
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26 |
妻伏して食に悩める年の瀬に |
浩 風 |
2 票 |
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( 泉 ) 大変ですね、奥さまの快方をお祈りいたします。 |
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(そらまめ)毎日カップヌードルだけでは・・・・・。 |
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27 |
十二月討ち入りの日や兄傘寿 |
媛 香 |
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28 |
寒風に幟り悶えて暮れる街 |
峰 生 |
1 票 |
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(旅 風) 幟り悶えてに一票です。 |
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29 |
遠き日の夢恋ふ冬の鱗雲 |
吾亦紅 |
3 票 |
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(旅 風) 鱗雲には小生も感慨を覚えます。 |
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(浩 風) いい想い出にふけるひととき、いい景ですね。 |
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(石の花) 昔の夢を懐かしむ鰯雲を見て、楽しい夢なら良いのですがね。 |
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30 |
夕暮れて家路に急ぐ小夜時雨 |
泉 |
1 票 |
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( 扇 ) 冬の天気は気まぐれで何時も傘をもっていないと心配ですね |
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31 |
夕日あび鈴なりの柿そのままに |
浩 風 |
3 票 |
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(哲 朗) 情景が目に浮かびます。 |
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(そらまめ)採る人がいないのでしょう、もったいない、渋柿かも。 |
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( 扇 ) 散歩中によく見かける光景ですよね |
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32 |
欠番 |
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33 |
まずは目で紅まどんなを食べにけり |
哲 朗 |
3 票 |
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( 泉 ) 紅まどんなは中々、口には入りません。 |
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(旅 風) まず目で食べる・・・・・同感です。 |
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(そらまめ)ウマイのでビックリ。 |
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34 |
身ほとりの枯れ深みたる水の綺羅 |
吾亦紅 |
2 票 |
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(旅 風) 水の綺羅に感銘しました。 |
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(浩 風) きれいないい句ですね。 |
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35 |
紅葉山分け入り走る高速道 |
媛 香 |
3 票 |
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(旅 風) 分け入り・・・・・情景が浮かびます。 |
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(菜の花) 紅葉の高速、絶景でしょうね |
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(峰 生) 目まぐるしく展開してゆく美しい高速道でしょうね。 |
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36 |
小春日や子犬と散歩老夫婦 |
菜の花 |
1 票 |
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(峰 生) 自然で明るい楽しい散歩道を感じます。 |