番号 |
投 句 |
俳 号 |
得 票 |
1 |
初雪やつかの間に消ゆ薄化粧 |
石の花 |
5 票 |
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(哲 朗) 変化する様子をよくとらえています。 |
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(旅 風) 幻と消えた雪景色が目に浮かんできます。 |
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( 扇 ) 久ぷりの雪景色写真に納めましたよ |
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(媛 香) うっすらと積もった初雪あっという間に消えて行く |
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雪景色を楽しむ間もなく…残念!。 |
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(そらまめ)もう少し長く残って欲しかったです。 |
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2 |
母逝きて早十回忌椿咲く |
媛 香 |
2 票 |
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(旅 風) まさにジャネーの法則ですね。 |
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(そらまめ)椿が好きだった母を思い出します。 |
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3 |
初春や山の彼方に幸祈る |
菜の花 |
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4 |
初日の出沈思黙考露の玉 |
旅 風 |
1 票 |
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☆ 清々しい新しい年の幕開けでした。 |
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(峰 生) 初日の出は自然手を合わす気になりますね。 |
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5 |
注連飾り心新たに飾り行く |
石の花 |
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6 |
寒中に警策の音の瑞応寺 |
哲 朗 |
3 票 |
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(浩 風) 瑞応寺へお参りに行ったのですね。 |
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( 扇 ) 寒い中座禅を組み精神統一をしている姿感無量です |
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(高 越) 「警策の音」と言う言葉初めて知りました |
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7 |
山林の静寂を破り初烏 |
扇 |
2 票 |
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(浩 風) いいですね。 |
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(哲 朗) 情景が良く出ています。 |
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8 |
明けの春箱根の路は紅かりき |
旅 風 |
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☆ 言わずもがな、正月の大学箱根駅伝の熱気です。 |
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9 |
年明けてなほ溌剌と老いを行く |
石の花 |
5 票 |
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(旅 風) 溌剌と老いを行く、そう在りたいです。尊敬します。 |
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(菜の花) お元気が何よりです |
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(媛 香) 尚溌剌と老いを行く?いやいや尚溌剌と万年青年です |
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幾つになっても前向きに(^^)。 |
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( 泉 ) いつまでも溌剌とした気分を持って今年もお元気でいてください。 |
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(峰 生) 年寄りには何よりまず元気が一番ですね。 |
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10 |
街角を曲がれば満月雲に載り |
そらまめ |
3 票 |
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(旅 風) 巧いですねえ。その一言です。 |
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( 扇 ) 満月でなく凍月でしたら冬の月でいいですね |
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(石の花) 現代の風景ですね。旨く詠まれています。 |
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11 |
年始め病の友を見舞いけり |
浩 風 |
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12 |
乾杯や又妻とだけ屠蘇祝う |
峰 生 |
5 票 |
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☆ 子や孫は正月はスキーに行き帰って来ず困ったものです。 |
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( 扇 ) 一年一年と夫婦のお正月大事にしたいですね |
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(旅 風) 小生もまったく同じでした。 |
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( 泉 ) 奥様との乾杯、幸せですよ。 |
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(そらまめ)高齢化社会の典型ですね。 |
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(石の花) 二人だけの幸せを楽しみましょう。 |
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13 |
お年玉孫の笑顔がこぼれおり |
哲 朗 |
4 票 |
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(菜の花) 嬉しそうなお顔が見えるようです |
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( 泉 ) お正月らしいほほえましい情景が浮かびます。 |
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(峰 生) 子供たちには今も昔もお年玉が真っ先です。 |
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(高 越) そのものずばり |
14 |
花の春眼下に浮かぶ瀬戸の島 |
旅 風 |
1 票 |
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☆ 伊台からは、瀬戸の島々がまるで箱庭のように浮かんで見えました。 |
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(そらまめ)展望台からの眺めですね。 |
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15 |
しぶき散る拳(こぶし)突き上げ寒稽古 |
泉 |
6 票 |
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( 扇 ) 元気な人は全身が燃えるような寒稽古 圧倒されます |
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(浩 風) 若き力あふるる景、いいですね。 |
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(哲 朗) 寒稽古の様子が良く出ています。 |
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(そらまめ)白猪の滝で行われる寒稽古・・・寒(>_<)。 |
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(石の花) 力強い寒稽古の様子がうかがえます。 |
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(高 越) 空手?鍛錬の様子 |
16 |
連山の稜線輝き初景色 |
媛 香 |
1 票 |
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( 扇 ) 石鎚を始め山々は真っ白で天気のいい日はパノラマで |
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素晴らしい眺めです |
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17 |
パンジーを植えて明るいあの家も |
峰 生 |
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☆ 無論 明るい家は皆パンジーがなくてはと言いませんヨ。 |
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18 |
指先に霊気集めて福引きす |
扇 |
5 票 |
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(菜の花) 当たりますように・・・ |
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(媛 香) 福引きをする指に霊気を集めるってすごいですね。 |
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( 泉 ) 何か良い品が当たりましたか? |
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(そらまめ)エィッ、と引いたらティシュペーパー・・・・・。 |
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(峰 生) 気持ちを集中させてくじを引くのですが,,。 |
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19 |
里山の雪追いかける手にカメラ |
泉 |
1 票 |
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(哲 朗) いい趣味ですね。 |
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20 |
わかくさや指折り数える蒲団なか |
そらまめ |
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☆ 切りが迫った・・・寝ながら俳句を作る |
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21 |
元日だ、時鐘一閃幸祈る |
峰 生 |
1 票 |
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☆ 元日は 午前0時の鐘を待ち構えています。 |
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(石の花) 若い頃は子供を連れて毎年午前0時の初詣をしたものです。 |
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22 |
初夢や今夜は父母に会えるかと |
媛 香 |
1 票 |
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(旅 風) 親孝行の程が、手に取るように見えてきます。 |
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23 |
初雪や写すまもなく消え去りぬ |
菜の花 |
2 票 |
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(浩 風) ちょっと残念でしたね。 |
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(峰 生) 南国の初雪はどうしてもすぐ消えますね。 |
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24 |
冠雪の逆さ石鎚山(いしづち)葉佐池に |
高 越 |
3 票 |
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(浩 風) いい景ですね。 |
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(哲 朗) いい景色が目に浮かびます。 |
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(菜の花) 池に映える石鎚山の雄姿が見えるようです |
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25 |
晦日蕎麦とうとう二人だけとなり |
扇 |
4 票 |
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(媛 香) 昔は賑やかに晦日蕎麦食べながら紅白歌合戦を炬燵で |
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見たものですわ。家族団欒が懐かしいですネ。 |
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(石の花) 長い人生を感無量ですね。 |
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(峰 生) 近年は我が家も家族揃ってはまず無理です。 |
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(高 越) ちょっとだけ淋しいが、二人だけでの静かな晦 |
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初場所や小江戸の街のにぎやかさ |
泉 |
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27 |
とんど焼き神事の祝詞厳かに |
浩 風 |
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28 |
冬凪の瀬戸の釣船なみだいず |
高 越 |
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29 |
湯豆腐や今宵の酒は熱燗で |
そらまめ |
4 票 |
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(浩 風) 寒い夜の酒は熱燗で、いいですね。 |
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(菜の花) 暖かくゆっくり飲むお酒、美味しいでしょうネ |
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( 泉 ) 熱燗と湯豆腐、さぞやお酒が美味だったことでしょうね。 |
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(高 越) 寒い夜はこれが一番(湯豆腐と熱燗の季重なりが惜しい) |
30 |
入選句刻む石柱初手水(ちょうず) |
高 越 |
1 票 |
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(媛 香) 句碑のことでしょうか?顔、手を洗い清めて入選句を石柱に。 |
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31 |
初詣笑顔でみんなハイポーズ |
菜の花 |
1 票 |
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(哲 朗) 微笑ましい光景です。 |
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32 |
心地よい木枯しの吹く棚湯かな |
哲 朗 |
1 票 |
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(石の花) どこの露天風呂かな、木枯らしの中感無料ですね。 |
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33 |
とんど焼き舞ってとどけよ願いごと |
浩 風 |
4 票 |
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(菜の花) きっと願いが届く事でしょう |
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(媛 香) どんど焼きに一年間の無病息災を願ってお飾りや |
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御札など燃るのです。 |
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( 泉 ) 今年も良き1年でありますように! |
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(高 越) 舞い上がる炎に願いを託す |