互 選 句
平成 26年 2月 1日~平成 26年 2月20日 投句分
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第 110 回 披 講
番号 投    句 俳 号 得 票
1 お椿さん過ぎれば伊豫路春は来ぬ 媛 香
2 寒の月屋根の瓦も白銀に 菜の花 3 票
( 扇 ) 松山は久しぶりのまとまった雪で月明かりは
     幻想的だったでしょうね
(哲 朗) 月の光に照らされて一層寒さが感じられます。
(高 越) 寒々しくも美しい月夜の雪景色が見えます
   
3 節分や今年も妻とまめをまく 浩 風 2 票
( 扇 ) 夫婦仲良く元気に豆まきをしましたか
(石の花) 子供達は皆家を出て二人だけの豆撒き、末永く。
4 寒桜指折り数ふ嫁ぐ朝 旅 風 1 票
☆ 散歩途中、出会った光景にふと頭を過りました。
(媛 香) 嬉しい事なれど嫁ぐ日が近づく寂しさが指折り数えの表現で
     親としての気持が伝わって来ます。
5 雪晴や胸に涙の銀光る 高 越 2 票
(旅 風) 胸に涙の銀・・・・に感じ入りました。
( 泉 ) 銀メダル良くがんばりましたね!
     夢と勇気をありがとう!
6 春の宵歓声上がるソチ五輪 石の花 4 票
( 扇 ) ソチまで日本人が沢山いっているのには驚いています
(菜の花) 五輪も終わりお疲れ様、声かけて上げたいですね
(峰 生) ソチオリンピック日本中が湧きましたね。
     皆さん寝不足では(^^)  
(峰 生) 誠 やった。 の声が出ますね。
7 青空をビルの鏡に映しけり 1 票
(菜の花) ビルの鏡、眺めていると癒されますネ
8 ピザ店の開店祝す春日かな 浩 風 1 票
(そらまめ)寒い冬は、温かい日差しも開店の応援ですね。
9 豆撒きや声もか細き老夫婦 旅 風 6 票
☆ 寂しいことですが、実体験です。
(そらまめ)わびしいねー。
(哲 朗) 恥ずかしさもあったのかな・・・
(峰 生) 長年の習い。これが無くちゃア春は来ないね。
(媛 香) 老い二人の豆撒き昔は子ども達とそこいら中に聞こえる大声で
     福は内…と今は小声で福は~内ふくは~うちと…今年も妻と
     淋しいですね。
(浩 風) よく見てますね。
  (高 越) 中7実感。
10 黄昏れて梅の香誘う甘い夢 峰 生 2 票
(菜の花) ロマンチックですね
(石の花) 何の夢を見ているのでしょう、楽しい夢でしょうね。
11 春を呼ぶ伊豫路は椿神社から 媛 香 1 票
(そらまめ)椿さんのキャッチフレーズ、ゴロがいいねー。
12 白雪の遠くて近い障子山 菜の花 1 票
( 泉 ) 障子山は近いようで素人にはけっこうむずかしい
     山らしいですよ。近いからと思って軽装では行けません、
     本当に近くて遠い山ですね。
13 池の辺に集ふてをりぬ春の鴨 浩 風 3 票
(そらまめ)足が冷たかろうに・・・。
(旅 風) 鴨の情景が目に浮かびます。
(菜の花) 心和みますネ
14 おお寒や眠たいけれどソチ五輪 そらまめ 1 票
( 泉 ) ソチ五輪で日本中が眠たい人がいっぱいでしょう!
15 炬燵から出ることもなく日が暮れし 3 票
(そらまめ)ほんと(^o^)、身体がなまるね。
( 扇 ) 同感です
(媛 香) 寒さに出掛けるのも億劫で今日も炬燵で日が暮れて
     あぁ…冬籠もりですね
16 悔い一つ寒満月に預けけり 5 票
(そらまめ)いいね。
(旅 風) 預けけり・・・・・脱帽です。
(哲 朗) どんな悔いだったのでしょう。
(峰 生) どうしても断ち切れない。満月よ預かってね。
(石の花) 一つだけの悔いでいいですね。
17 アスリート涙にむせる冬五輪 石の花 2 票
(菜の花) 感動でしたネ
  (高 越) 涙にも色々あったが、真央ちゃんの最後の涙に感激
18 乳房切る妹(いも)の向うに春立ちて 旅 風 3 票
☆ 乳癌の手術をする妹を見舞ったときのことでした。
( 泉 ) 私の妹も同じでしたが全快をお祈りいたします。
(峰 生) 妹よ。頑張って。もうすぐ春よl。
(媛 香) 日進月歩医学は進んでおります。お大事になさって下さい。
19 タブレット声で入力こたつかな そらまめ 2 票
( 泉 ) 便利な世の中になりましたが高くて買えません。
(媛 香) 寒いので炬燵でお仕事ですね。
20 凍雲に身内の闇を見透るる
21 流れ落つ水は氷柱(つらら)に 拳突く 高 越
22 置きごたつアイスダンスに癒されて 石の花
23 打ち晴れて節分の日の石手寺 哲 朗 1 票
(浩 風) 大勢の人だったですね。
24 陽の光明るく楽し春の色 峰 生 3 票
( 扇 ) 今年は春が待ち遠しいですね
(哲 朗) 春の色がいいです。
(石の花) 春の訪れを満喫していますね。
25 五輪朝テレビに向かう春隣
26 立春や庭に撒かれた鬼の豆 哲 朗 1 票
(旅 風) 豆撒き後の光景を上手く詠んでますね。
27 花菜越し魚眼レンズに列車入り 高 越 4 票
(旅 風) 列車をよく観察し上手く捉えてますねえ。
(哲 朗) 情景が良く出ています。
(峰 生) 小さなレンズ。それでもやっと春が見えて。
(浩 風) いいシャッタ-チャンスにあったですね。
28 遠い空郷愁捨てて遍路起つ   峰 生
29 電線に無数寄りそう寒雀 菜の花 2 票
(浩 風) よく見かける景ですね。
  (高 越) 羽ね膨らまし寄り添っている景、見かけました
30 友逝きて棺の別れみぞれかな そらまめ 3 票
(旅 風) みぞれも友の旅立ちを悼んだのですね。
(峰 生) 友よ。寒いだろうナ。冥福を祈るよ。
(石の花) 悲しい情景に季語がぴったりです。
31 双眼鏡遠くの鴨のすぐそこに 媛 香 1 票
(浩 風) ほんとうですね。
32 湯豆腐を囲む向こうに笑顔あり 6 票
( 扇 ) 鍋料理毎日のようにして暖まるので食べています笑顔
     でますね
(哲 朗) なごやかな様子が良く出ています。
(菜の花) ホットですネ・・ご馳走さま!
(峰 生) みんなの幸せそうな笑顔。いいですね。
(石の花) 楽しい夕餉ですね。幸せそう。
(高 越) 湯豆腐と笑顔の間に熱燗が見えます
   
33 石焼き芋声流れくる午後三時 哲 朗 2 票
( 泉 ) 丁度、三時のおやつ刻ですね、おもしろい!
(高 越) 来た!来た!待ちに待った笛?ラッパ?の声