番号 |
投 句 & 選 句 |
俳 号 |
得 票 |
1 |
友訪ね旅の話や春時雨 |
そらまめ |
1 票 |
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(峰 生) 春時雨はさて、暖かくなったら一緒に何処かへなんていいね。 |
2 |
耐ゆ北に花待つ南胸痛む |
峰 生 |
1 票 |
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(菜の花) 度重なる災害に心痛な重いですね |
3 |
天ぷらの絶品という?の芽を哲 朗 |
4 |
ふくじゅ草つどふ若者晴れぎ着て |
石の花 |
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5 |
河豚刺身皿の模様の透けて見ゆ |
哲 朗 |
2 票 |
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(媛 香) 河豚のお刺し身お皿の模様が透けて見えるほど |
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白く透明で何とも美味しそう。 |
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(菜の花) 職人技でしょうか本当に綺麗ですよね |
6 |
カープ女子スタンドに舞う春近し |
旅 風 |
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☆ 昨年、話題になったカープ女子期待のプロ野球開幕が待たれます。 |
7 |
節分や老いも若きも福は内 |
菜の花 |
3 票 |
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(旅 風) 小生も同じです。 |
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(峰 生) 子も孫も傍になく、昔はとても楽しい節分だったのにと思うだけ。 |
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( 泉 ) なごやかな一刻でしたね、今年も福が来ますように! |
8 |
悴みて用件一つ言い忘れ |
扇 |
4 票 |
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(旅 風) まったく同感です。 |
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(媛 香) 二つ三つ以上は一度に覚えられなくなりました。 |
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一つ忘れが実感です。 |
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(浩 風) 寒さで言い忘れ、わかります。 |
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(石の花) あまり寒いと先を急ぎたくなり用件一つ忘れ、実感です。 |
9 |
焼き芋をほっこり口に冬うらら |
泉 |
1 票 |
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(そらまめ)うまいっ、幸せを詠んだ句ですね。 |
10 |
鉢の中妖艶に咲く君子蘭 |
石の花 |
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11 |
春の日や解体の音しきりなる |
浩 風 |
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12 |
春の波亡夫の面影見え隠れ |
菜の花 |
3 票 |
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(旅 風) ご主人の人柄が偲ばれます。 |
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(峰 生) ご主人とこの浜を散歩したのになどとお淋しいことでしょう。 |
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(石の花) もの思いに耽っているのですかね、見え隠れがいいですね。 |
13 |
節分の豆拾ひをり番鳩 |
浩 風 |
2 票 |
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( 泉 ) たくさんの豆を撒かれたのですね!鳩も喜んでいるようです。 |
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(高 越) 仲睦まじい雉鳩夫婦 |
14 |
まだ余生5年を見越し日記買ふ |
媛 香 |
4 票 |
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(そらまめ)その調子で頑張ってください。 |
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(菜の花) まだまだご長寿日記を書いて下さい |
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( 泉 ) そうそう!その気持ちで頑張りましょう! |
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(石の花) 先が短くなると、侘びしいですね。仕方ありませんね。 |
15 |
椿さん過ぎればそこに春隣 |
泉 |
2 票 |
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(哲 朗) 伊予路に春を呼ぶといいますがもうすぐですね。 |
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(峰 生) 春は椿さんがほんと春隣りとか今年は待遠おしいね。 |
16 |
目の下に広がる瀬戸や黄水仙 |
石の花 |
4 票 |
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(旅 風) 季語がよくマッチしているのではないでしょうか。 |
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(浩 風) きれいな景ですね。 |
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(菜の花) 穏やかな海と水仙が映えて綺麗でしょうね |
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(高 越) 双海の水仙畑が目に浮かびます |
17 |
白雪にきらめく連山夢を呼ぶ |
峰 生 |
2 票 |
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(哲 朗) 雄大な景色が目に浮かびます。 |
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( 扇 ) 総合公園からも素晴らしいパノラマの石鎚が見え |
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素晴らしかったですよ |
18 |
ことことと畑を守る風車 |
そらまめ |
4 票 |
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( 扇 ) 最近はあまり見ないですが、いい風情ですね |
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(浩 風) もぐら退治でしょうかね? |
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(高 越) 土竜を追っ払っているのかな? |
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(石の花) 田舎の畑で父が土竜除けだとか、思い出します。 |
19 |
四国へと日本海越え寒戻る |
扇 |
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20 |
春近し荒れ地に紅い花ひとつ |
旅 風 |
3 票 |
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☆ 家の近くの荒れ地で紅い花を目にしました。 |
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(峰 生) 空に向け…若い人たちは元気でいいね。 |
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(媛 香) 荒れ地に紅い花が目立って気がついたのでしょうネ |
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其れも一つしか咲いていないのです。 |
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(高 越) 何の花だろう、藪椿?山茶花? |
21 |
白足袋の館長語る子規のこと |
高 越 |
4 票 |
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(そらまめ)白足袋、着眼点がいいですね。 |
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(浩 風) よく観察してましたね。 |
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(菜の花) 白足袋が物語っていますね |
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(石の花) 良く白足袋を取り上げましたね。 |
22 |
挨拶は「寒いですネ」と始まりぬ |
媛 香 |
2 票 |
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(哲 朗) まだまだこの言葉が出ます。 |
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(そらまめ)そのとおり、同感です。 |
23 |
故郷を訪ぬる肩に雪が舞ふ |
旅 風 |
2 票 |
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☆ 故郷が、粉雪で帰郷を歓迎してくれました。 |
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(浩 風) 寒空に訪れたのですね。 |
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(菜の花) 風情がありますネ |
24 |
空に向け拳突き出す寒稽古 |
泉 |
2 票 |
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(哲 朗) 気合いが入っていて寒さも吹っ飛びます。 |
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(媛 香) 寒中に武道の稽古です寒さに耐えて子ども達の |
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姿が見えます。 |
25 |
寒月夜遠くの山も照らしをり |
菜の花 |
1 票 |
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(高 越) :寒々とした風景 |
26 |
面取れば主任介護士年の豆 |
高 越 |
5 票 |
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(哲 朗) 情景がよく出ています。 |
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( 扇 ) 節分でしょうか 子供に返って楽しいですね |
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(媛 香) 鬼の面を取れば優しい介護士さん福は内。 |
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(そらまめ)お疲れ様ー。 |
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(浩 風) 思わぬ人の年の豆、いい景ですね。 |
27 |
薄氷と見しや予期せぬ厚さかな |
哲 朗 |
2 票 |
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(旅 風) 冬の厳しさを上手くとらえていますね。 |
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( 扇 ) 今年は特に寒く冷たい朝がおおく氷の張ったのを見て |
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いると春よこいと言いたくなりますね |
28 |
温々のご飯に割り込む寒卵 |
媛 香 |
5 票 |
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(哲 朗) さぞかし卵ご飯美味しそうです |
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( 扇 ) 熱々の卵ご飯美味しいですね |
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(そらまめ)こりゃうまいぞなもし。 |
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( 泉 ) 寒卵の季語があるのを知らなかったので新鮮でした。 |
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さぞや美味しかったことでしょう。 |
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(高 越) 旨そう!元気が出そう! |
29 |
母の忌をしつらふてをり水温む |
浩 風 |
3 票 |
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(旅 風) 母親思いの孝行な方ですね。 |
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(峰 生) 私も遠い昔の春母を亡くし、幾ら悔いても侘しい限りです。 |
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(媛 香) お母様の法事の頃は春なのです。 |
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水温む季語が合ってるように思いました。 |
30 |
春寒や史跡訪ねて小野が里 |
高 越 |
2 票 |
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( 泉 ) 小野地域には葉佐池古墳などあちらこちらにありますね、 |
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私もゆっくり訪れたいと思います。 |
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(石の花) 私もこの度史跡巡りをすることにしました。期待しています。 |
31 |
春立つと聞くや大吉心待ち |
峰 生 |
1 票 |
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( 扇 ) 今年はいい年になりそうですね |
32 |
春立つ日良き知らせありほっと息 |
扇 |
1 票 |
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( 泉 ) 何の知らせでしょうか?気になりますがうれしい知らせで |
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良かったですね! |
33 |
秋高し787の翼の反り |
そらまめ |
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