| 番号 | 投 句 & 選 句 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 若き医師カルテはパソコン黄水仙 | 媛 香 | 2 票 |
| ( 泉 ) とても生き生きと感じます。 | |||
| (石の花) 今は、どこの病院もパソコンですね。 | |||
| 2 | 黄水仙頭をたれて南向き | 浩 風 | |
| 3 | 春の雨友の棺に花を添え | そらまめ | 5 票 |
| (哲 朗) 淋しさが伝わってきます。 | |||
| ( 扇 ) 昨日待での笑い声が目に浮かび寂しさがひとしを | |||
| 込み上げてきますね | |||
| (峰 生) これが彼との最後の別れと皆痛切のひと時。 | |||
| (菜の花) 淋しい限りですね | |||
| ( 泉 ) 泣いているよな春の雨ですね。 | |||
| 4 | かさこそと振って確かめ種袋 | 石の花 | 3 票 |
| (哲 朗) ついしてしまう仕草です。 | |||
| (そらまめ)種まきの直前まで封を切れない・・・・・もどかしさ。 | |||
| ( 泉 ) なんとなくほほえましい姿が浮かびます。 | |||
| 美味しいお野菜、たくさんの収穫がありますように。 | |||
| 5 | 七十年花の平和よありがとう | 峰 生 | |
| 6 | 日差し受け七折の梅訪ねゐて | 扇 | |
| 7 | 靄の中見下ろす街の奥消えて | 扇 | |
| 8 | 春の空真綿の如く飛行雲 | 菜の花 | 3 票 |
| (石の花) 良く観察してますね。 | |||
| (そらまめ)真綿ねーいい表現です。 | |||
| (浩 風) 天空に一筋の雲きれいですね。 | |||
| 9 | 手作りの巣箱かけゐる親子かな | 扇 | 4 票 |
| (哲 朗) 親子の睦ましさが感じ取れます。 | |||
| (峰 生) 和やかな親子の微笑ましいひとこまですね。 | |||
| (媛 香) 親子の微笑ましい風景ですが季語がないのが惜しいですね | |||
| (浩 風) 微笑ましい親子の作業ですね。 | |||
| 10 | 種袋ひくきささやきかさこそと | 石の花 | 1 票 |
| (高 越) 面白い表現です | |||
| 11 | ふるさとへ感謝大使伊予蜜柑 | 旅 風 | |
| ☆ 故郷の友へ、感謝を込めて伊予蜜を贈りました。 | |||
| 12 | ビフテキの皿にどっかと山笑う? | 哲 朗 | 3 票 |
| (媛 香) どかっと大きなビフテキだったのでしょうね。 | |||
| 思わず大笑い!(^o^) | |||
| (菜の花) ボリュームたっぷり・・・美味しそうですね | |||
| (石の花) 豪華なビフテキが目に浮かびます。 | |||
| 13 | ゆるゆると目覚める朝の春うらら | 泉 | 3 票 |
| (哲 朗) なかなか目覚めない時季です。 | |||
| (峰 生) 何時も布団から出にくいナと思う春うららです。 | |||
| (そらまめ)春眠暁を覚えず。 | |||
| 14 | 日々伸びる木の芽たくまし菜種梅雨 | そらまめ | 1 票 |
| (菜の花) これからは一雨毎に草木の生長が早いですね | |||
| 15 | 四月馬鹿メールニュースも疑いて | そらまめ | |
| 16 | 海風に舞っては消ゆる春の雪 | 媛 香 | 6 票 |
| (哲 朗) 春の雪はあっという間に解けてしまいます。 | |||
| (旅 風) 雲の表現が巧いですね。 | |||
| (菜の花) 綺麗な景ですね | |||
| (高 越) 儚い春の雪 | |||
| (浩 風) 春の雪がいいですね。 | |||
| (石の花) 淡い春の雪を上手く表現しています。 | |||
| 17 | 法要を終えたるあとの桜かな | 浩 風 | 1 票 |
| (媛 香) 法要の始まる前は何となく気忙しく気が付かなかった桜に | |||
| 気が付いた作者さんです。 | |||
| 18 | 少年のボール追いかけ春の土 | 哲 朗 | 2 票 |
| (媛 香) 春爛漫です春の土がいいですね。 | |||
| ( 泉 ) 爽やかなとても気持ちの良い句ですね。 | |||
| 19 | 筆塚にうすら椿や神の庭 | 高 越 | 2 票 |
| (旅 風) 荘厳な状況が目に浮かびます。 | |||
| (浩 風) いい景ですね。 | |||
| 20 | 彼岸参り義母の面影遠き今 | 泉 | 2 票 |
| (旅 風) 心境がよく分かります。 | |||
| (峰 生) 遠い故人を偲びひたすらご冥福を祈るのみ。 | |||
| 21 | しとしとと雨の中なる黄水仙 | 浩 風 | 2 票 |
| ( 扇 ) 雨の中を首をたれて淋しそうに咲いている黄水仙ですね | |||
| (旅 風) 雨のなかなる・・・に感心しました。 | |||
| 22 | つくしんぼちょこんと顔を覗かせり | 泉 | 2 票 |
| (高 越) かわいい表現です | |||
| (石の花) ちょこんとがいいですね。 | |||
| 23 | 菜の花や夢の世界で黄金波 | 旅 風 | 3 票 |
| ☆ 一面、満開の菜の花の中に居る自分の夢を見ました。 | |||
| ( 扇 ) 土手も一面に黄色の菜の花のじゅうたんで春を呼んで | |||
| いますね | |||
| (菜の花) ロマンチックですネ | |||
| (そらまめ)大洲の河川敷など見渡す限りの菜の花畑、まさに黄金波です。 | |||
| 24 | 震災の祈りに無情梅も散る | 峰 生 | |
| 25 | スーパーの石焼藷の匂い満つ | 媛 香 | |
| 26 | 梅の香や巫女に授かる牛の絵馬 | 高 越 | 1 票 |
| (媛 香) 天満宮ですね受験生が志望校を絵馬に祈りを込めて。 | |||
| 27 | 春に入る世に役立たずただ生きて | 峰 生 | 3 票 |
| (媛 香) その様なことはありませんでしょう? | |||
| マイナス思考は行けませんね。 | |||
| ( 泉 ) 今までの人生十分に役立っていますよ! | |||
| これからはゆっくり楽しんで下さいませ。 | |||
| (石の花) 人生を振り返り懐かしむのでしょう。 | |||
| 28 | 球根の咲く花期待プランタン | 石の花 | |
| 29 | 菜の花や沈む夕日の瀬戸の海 | 哲 朗 | 5 票 |
| ( 扇 ) 春の海と夕日の瀬戸の海素晴らしいですね | |||
| (旅 風) 沈む夕日の情景をよく捉えていますね。 | |||
| (そらまめ)春だけに見るいい景色です。 | |||
| (高 越) 学校唱歌に出てくる様な景 | |||
| (浩 風) きれいな景ですね。 | |||
| 30 | 大輪の椿ポトリと散る哀れ | 菜の花 | 3 票 |
| ( 扇 ) 石鎚椿でしょうか 豪華ですが急に淋しいですね | |||
| (峰 生) 最後は人に迷惑かけずこんなにポトリと行けばなどと。 | |||
| (高 越) 風も無いのにぽとりと首から落ちる椿を見た感じ | |||
| 31 | 桜餅天の母へも届けたや | 旅 風 | 3 票 |
| ☆ 好物の桜餅を食すると、亡き母のことを思い起こします。 | |||
| (哲 朗) やさしいですね。 | |||
| (菜の花) 優しいお気持ちが届くといいですね | |||
| ( 泉 ) お優しい気持ちがお母さまにもきっと届きますよ。 | |||
| 32 | お城下に桜花芽や札の辻 | 高 越 | |
| 33 | 梅の香のほのかに匂う散歩道 | 菜の花 | 6 票 |
| ( 扇 ) 梅の木に色々の種類の小鳥が来て花を突いて香りも良く | |||
| 散歩が楽しみですね | |||
| (峰 生) 美しい散歩道が浮かんできます。 | |||
| (そらまめ)梅は匂いも楽しめます。 | |||
| (高 越) いい散歩道ですね | |||
| (浩 風) 梅の木の近くの散歩道、いいですね。 | |||
| (石の花) いい散歩道があるのですよね。 | |||
