
| 番 号 | 投 句 & 選 句 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 夏はじめきらりと光る女学生 | 泉 | 1 票 |
| (旅 風) きらりと光る・・・思い出しますねえ。 | |||
| 2 | 老いの手に怒涛(どとう)の如き岩清水 | べいこう | 2 票 |
| (旅 風) 怒涛の如き・・巧みですねえ。 | |||
| (菜の花) 清流の景が見えるようです | |||
| 3 | 五月晴れ茶席に控え畏(かしこ)まる | 浩 風 | 3 票 |
| (べいこう)茶席の控え気分が感じられます。 | |||
| ( 泉 ) たまにはお茶席もよろしゅうございます。 | |||
| (石の花) お茶席は、厳かなものですね。 | |||
| 4 | 千本の牡丹揺らめき法安寺 | 媛 香 | 1 票 |
| (哲 朗) 法安寺の牡丹は毎年見事ですね。 | |||
| 5 | 揚雲雀(あげひばり)自転車止めて空仰ぐ | 哲 朗 | 6 票 |
| (べいこう)自転車とめてがよいです。 | |||
| (媛 香) 自転車を止めて雲雀をを眺めている姿が想像出来ます。 | |||
| (峰 生) 広々とした麦畑のような情景が浮かびます。 | |||
| (そらまめ)どこに巣があるんだろうと気になります。 | |||
| ( 泉 ) 気持ちの良い五月晴れの様子がみえるようです。 | |||
| (石の花) 懐かしい光景ですね。最近は見かけません。 | |||
| 6 | 渓谷の水の流れやキシツツジ | 泉 | |
| 7 | 玄関でカーネーションの待ち欠伸(あくび) | 峰 生 | 1 票 |
| (べいこう)玄関でカーネーションかいいですね。 | |||
| 8 | 風薫る白あざやかき姫路城 | 哲 朗 | 2 票 |
| ( 扇 ) 姫路城も生まれ変わって青空にはえますね | |||
| (菜の花) 新装の姫路城、素晴らしいでしようね | |||
| 9 | 風薫る絵手紙届く誕生日 | 菜の花 | 4 票 |
| (哲 朗) どんな絵手紙でしょう。 | |||
| (媛 香) お孫さんからかしら?絵手紙が届き喜んでいる様子が | |||
| 見えるようです | |||
| (浩 風) いいですね。 | |||
| (そらまめ)絵手紙もらう、嬉しいものですね。 | |||
| 10 | 夢うつつ今日ものんびり朝寝かな | 石の花 | |
| 11 | 萩の城松陰塾も年古し | 峰 生 | 1 票 |
| (浩 風) ドラマは、よく見てます。 | |||
| 12 | 汐干狩ひとかたまりに親子連れ | 媛 香 | 5 票 |
| (哲 朗) 潮干狩りの楽しさが感じられます。 | |||
| ( 扇 ) 子供が小さい時はよく行きました | |||
| 帰ってからの潮吹きが楽しみでした | |||
| (浩 風) 楽しいひとときですね。 | |||
| (峰 生) 家族あげての汐干狩を思い出し何かしんみりです。 | |||
| (そらまめ)新しい場所を見つけると沢山採れます、ひとかたまりの | |||
| 家族うまい表現ですね。 | |||
| 13 | 塩ゆでのそらまめ囲み酒弾む | そらまめ | 3 票 |
| ( 扇 ) 自畠のそら豆でしょうか 特に美味しいですね | |||
| (菜の花) 美味しそうですね | |||
| ( 泉 ) 酒のつまみにそら豆はさぞ美味しかったことでしょう。 | |||
| 14 | 鳥声とツツジの海に紛れ込む | 扇 | 2 票 |
| (旅 風) 海に紛れ込むに感心しました。 | |||
| (石の花) 躑躅の海に、いい光景を見つけましたね。 | |||
| 15 | 麦秋の黄金色に足を止め | 菜の花 | 3 票 |
| (哲 朗) 一面の麦畑の様子が良く出ています。 | |||
| ( 扇 ) 先日も車から麦畑の景色がキラキラ輝き眩しいぐらいでした | |||
| (そらまめ)まさに黄金色ですね。 | |||
| 16 | 欠 番 | 高 越 | |
| 17 | 卯の花腐(くだ)し旧友にペンをとる | 石の花 | 1 票 |
| (べいこう)卯の花の中でペンとる作者の満足な表情がわかります。 | |||
| 18 | 故郷を捨てて恋しや初鰹 | 旅 風 | 3 票 |
| ☆ 捨てた故郷の鰹のタタキが懐かしい季節となりました。 | |||
| (媛 香) 初鰹の季節が来ると故郷を懐かしく思われるのですネ。 | |||
| (峰 生) 初鰹。愛南町の港を思い浮かべすごく懐かしい。 | |||
| (そらまめ)故郷を思い出して・・・・・ | |||
| 19 | 谷若葉露天風呂より眼に入れて | 扇 | 2 票 |
| (哲 朗) 至福のひとときですね。 | |||
| (媛 香) 露天風呂に浸かれば若葉が一面に綺麗でした。 | |||
| 気持ちが良いでしょうね。 | |||
| 20 | 欠 番 | 高 越 | |
| 21 | 五月風一病抱いてすこやかに | 石の花 | 2 票 |
| (媛 香) 歳をとると誰しも一病をなにがしか持っていますよね | |||
| それでいて普段は健やかに良いことですね。 | |||
| ( 泉 ) すこやかにお過ごしくださいませ。 | |||
| 22 | 今年また住宅街に雉子(きじ)来る | 媛 香 | 1 票 |
| (峰 生) 雉子の里に住宅街が侵入したんではないの?。 | |||
| 23 | 夏場所の観戦ツアー人混める | 浩 風 | |
| 24 | 新緑のパッチワークの如きかな | 哲 朗 | 4 票 |
| (媛 香) みどり、黄緑、濃い緑と山々は新緑の美しい | |||
| それをパッチワークのようだと詠んでいる良いですね。 | |||
| (浩 風) 新緑はきれいですね。 | |||
| (旅 風) 新緑は、まさにパッチワークですねえ。 | |||
| (石の花) 新緑といえども,色はまちまちでパッチワークいいたとえです。 | |||
| 25 | 蒲公英(たんぽぽ)や城跡で競う白と黄 | べいこう | |
| 26 | 木の芽風清流に沿い流れいる | 扇 | 1 票 |
| (哲 朗) 谷あいに吹く風の様子が感じとれます。 | |||
| 27 | 躑躅(つつじ)咲く水面を泳ぐ子白鳥 | 菜の花 | 6 票 |
| (べいこう)環境の良いところでお住まいですね。 | |||
| ( 扇 ) 何とも云えぬ美しい光景ですね | |||
| (浩 風) いい景ですね。 | |||
| (旅 風) 情景が目に浮かびます。 | |||
| (峰 生) 西堀端の子白鳥ほんとに可愛いね。 | |||
| ( 泉 ) 情景が見えるようです、子白鳥も元気に育ってほしいですね。 | |||
| 28 | 大口を開けて金魚の独り言 | そらまめ | 4 票 |
| (旅 風) 大口を独り言と言い得て妙。 | |||
| (菜の花) 表現が面白いですね | |||
| ( 泉 ) 表現がおもしろいですね。 | |||
| (石の花) 金魚の独り言、面白く纏めましたね。 | |||
| 29 | うらぶれて病める心に沈丁花 | 旅 風 | |
| ☆ 悲しくも侘びしい夢の世界の体験です。 | |||
| 30 | 鯉のぼり初代元気に泳ぎけり | べいこう | 2 票 |
| ( 扇 ) 風にたなびく鯉のぼりは元気をもらいます | |||
| (菜の花) 鯉のぼりのようにお元気に泳いでください | |||
| 31 | 欠 番 | 高 越 | |
| 32 | 若葉かげ時折りキララ陽は過ぎて | 峰 生 | |
| 33 | みぎひだり餌の催促金魚かな | そらまめ | 1 票 |
| (べいこう)金魚の細かい観察がいいですね。 | |||
| 34 | 屋上の歌舞伎ギヤラリー薄暑なる | 浩 風 | |
| 35 | 春風やふわりとまわる女の子 | 泉 | 3 票 |
| (浩 風) いい表現ですね。 | |||
| (そらまめ)女の子のハシャグ姿が目に見えます。 | |||
| (石の花) 女の子の春の歓びが見えるようです。 | |||
| 36 | 喜寿越えの老いに一輪梅白き | 旅 風 | 2 票 |
| ☆ 喜寿を迎えた老生に、純白の梅の花がまぶしく見えました。 | |||
| (峰 生) 奥さん。パパおめでとうの1輪なんて。小生の思い過ぎ?。 | |||
| (菜の花) 益々お元気でご自愛を・・・ | |||