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平成 27年5月 1日~平成 27年5月20日 投句分
 紫 陽 花 の コメント
    今月から、俳号(べいこう)さんが新しく入会しました。よろしくお願い致します。
        ちなみに(べいこう)さんは、米子支店で退職のNTT-OBです。

     俳句を作ったときのチェック項目 (大串 章の本から)
      ① 5・7・5 になっているか。特に中7になっているか。
      ② 季語はあるか。(歳時記を見て季語の意味をよく理解する)
      ③ 季重ねになっていないか。
      ④ 切れ字(名詞切れ)はあるか。
      ⑤ 物(植物・動物・風など)はあるか。
     ⑥ 物が多すぎないか。
     ⑦ あれもこれも言い過ぎていないか。
     これだけチェックしただけで俳句は良くなる物です。
        俳句では、感情表現はしない方がよい。 (小澤 実)      
紫陽花
互 選 句
第 125 回 披 講
番 号 特 選 5 句 俳 号  
揚雲雀自転車止めて空仰ぐ 哲 朗  
   投票 6 票
12 汐干狩ひとかたまりに親子連れ 媛 香
   投票 5 票
24 新緑のパッチワークの如きかな 哲 朗
   投票 4 票
27 躑躅咲く水面を泳ぐ子白鳥 菜の花  
   投票 6 票
28 大口を開けて金魚の独り言 そらまめ  
   投票 4 票
番 号 入 選 15 句 俳 号  
老いの手に怒涛の如き岩清水 べいこう  
五月晴れ茶席に控え畏まる 浩 風  
千本の牡丹揺らめき法安寺 媛 香  
風薫る白あざやかき姫路城 哲 朗  
風薫る絵手紙届く誕生日 菜の花  
13 塩ゆでのそらまめ囲み酒弾む そらまめ  
14
鳥声とツツジの海に紛れ込む  
15 麦秋の黄金色に足を止め 菜の花  
17 卯の花腐(くだ)し旧友にペンをとる 石の花
18 故郷を捨てて恋しや初鰹 旅 風  
19 谷若葉露天風呂より眼に入れて  
21 五月風一病抱いてすこやかに 石の花  
30 鯉のぼり初代元気に泳ぎけり べいこう  
35 春風やふわりとまわる女の子  
36 喜寿越えの老いに一輪梅白き 旅 風