平成27年9月1日~平成27年9月20日 投句分
互 選 句
紫陽花
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第 129 回 披 講
番 号     投  句 & 選  句    俳 号 得 票
1 ちりはたき秋の風鈴おさめけり べいこう 2 票
(そらまめ)寒くなると風鈴はお蔵入りですね、よく気が付きましたネ。
(媛 香) ちりはたきって良いですね。秋の風鈴がまた良いですね
     風鈴は夏、仕舞い忘れていて秋になりましたのね。
2 行く秋のソフトテニスの打点音
3 年配のグランドゴルフ秋高し 浩 風 2 票
(哲 朗) 河川敷や広場で盛んにされています。
(峰 生) 澄んだ青空の下皆元気ですね。
4 盆の月雲の間に間に見え隠れ 菜の花 2 票
(浩 風) いい月見ですね。
( 泉 ) 情景がうかびます、もう少しで満月とスーパームーンが
     みられますね。
5 高原のコスモス揺らぎ波打って 媛 香 1 票
(哲 朗) 翠波高原でしょうか、コスモスは綺麗ですね。
6 秋の暮一人さびしく夕餉とり 2 票
(べいこう)一人の隣に俳句あり、いつまでも元気で投句してください
(菜の花) 同感ですネ
7 猛暑日の部屋の整理や母の喝 べいこう
8 かき氷旗振れるだけ店終い 峰 生 2 票
(べいこう)天気に左右されますね、旗の振れる音が聞こえそう
(石の花) かき氷も秋風とともに店じまいですか。
9 秋惜む施設の部屋に車いす 石の花 1 票
(峰 生) お気の毒で侘しい状景が浮かんできます。
10 鈴虫や四拍子にて歌いおり そらまめ 3 票
(べいこう)京都の鈴虫寺で観賞してきました
(菜の花) よく観察されていますね
(哲 朗) 確かに四拍子で鳴いているように聞こえます。
11 無人駅降り立つ先に曼珠沙華 哲 朗 5 票
(浩 風) いい景ですね。 
(菜の花) 無人駅の感じがよく出ていると思います
(そらまめ)無人駅には、彼岸花が似合います。
( 扇 ) 赤白とまとまり咲き秋風とともに目を見張りますね
(媛 香) 無人駅はどのあたり真っ赤な彼岸花に目を張りました。
12 北豪雨南青天いつ我が身 菜の花 1 票
( 泉 ) 日本全国のあちらこちらで噴火や災害がおきています、
   本当に明日は我が身ですね。
13 長き夜やいろは唄なぞ読み明かす べいこう 3 票
(浩 風) いろは唄、むつかしいのですね。
( 扇 ) 秋の夜長は涼しくて色々なことが出来ますね
(媛 香) 秋の夜長このお句私もいろは唄を歌ってみました。
    「色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常・・・・・と楽しい。
14 ほろ酔いの友の足元虫の声 哲 朗 2 票
( 泉 ) 良い気持ちフ~ラフラ!秋の虫の声がきいています。
(峰 生) 昔夜勤の帰途城山道に松虫の合唱をよく聞きました。 
     今はどんなでしょう。
15 秋暑し学童達の列乱れ 石の花 1 票
(べいこう)こんな経験誰にもありますね
16 災害に疲れ果てたる秋さびし 3 票
(峰 生) 災害地の跡片付けは大変でしょうね。
(媛 香) 今年の災害は全国的に被害を及ぼしましたね。
     まだまだ後始末にお疲れのことと思います。
(石の花) 今年も災害多かったですね。秋が来るが後どうなるのでしょう。
17 衣被羽化の如きにむきにけり 哲 朗 3 票
( 扇 ) 柔らかく美味しそうですね
(媛 香) 衣被お月見にお供えススキを活けて綺麗ですね。
(石の花) 里炊きの季節になりましたね。美味しそうです。
18 爽やかに競ふ俳人高校生 媛 香 3 票
(浩 風) テレビで見ましたが、いいですね。
(菜の花) 意気込みを感じます
(そらまめ)若い人に俳句を普及しようという企画、当たりましたね。
19 大根蒔く明けて雨降る安堵なる 浩 風 1 票
(そらまめ)種まきの後の雨、嬉しいものです。
20 稲木干し青空高く風にゆれ 3 票
(哲 朗) 最近ではあまり見かけませんが懐かしい風景です。
( 扇 ) もうすぐ美味しいお米が食べれますね
(峰 生) 今までの労苦と収穫の喜びが一杯のことでしょう。
21 名も知れぬ街路樹の花咲き誇り 菜の花 1 票
(浩 風) 知っている人はいいですが、あれ何の花と
     聞きたいですね。
22 雑草を燃やす傍ら秋起こし そらまめ
23 手作りの月見団子を供えたり 2 票
(浩 風) 手作り、いいですね。
(峰 生) 昔の我が家の月見を懐かしく思い出します。
24 長雨も突風も耐え今朝の秋 峰 生 1 票
(べいこう)日本の四季はありがたいですね
25 花道を力士引き上げ残暑かな 石の花
26 幼子の鯉に餌投ぐ秋の昼
27 早朝のぎんなん落つる散歩道 浩 風 6 票
(べいこう)散歩道でよく見かけます
(菜の花) 早朝のお散歩、気持ち良いでしょうね
(哲 朗) 早朝に平和通りを通るとぎんなんを拾う人を見かけます。
(そらまめ)チョット臭いけどこれ美味しいんだね。
( 扇 ) 銀杏の葉っぱと銀杏立ち止まりたくなります
(石の花) いかにも秋らしい風情ですね。
28 向日葵や栄枯盛衰果てて伏す 峰 生 3 票
( 泉 ) ひまわりも元気に咲いていたけれど秋には頭をたれて
     しまいますね。人間社会に例えての句でしょうか?
(媛 香) 向日葵は生きよいよく茂り詠んで字の如し果てて
     行くのですね。
(石の花) 向日葵の擬人化うまく詠んでいます。
29 畑仕事畦で一服曼珠沙華 そらまめ 2 票
(菜の花) 御苦労さま、自然の中での一服格別でしょうね
(石の花) 最近は一服の言葉をあまり聞かなくなりましたが。
     ご時世ですかね。
30 刈田あとカラス雀や鳩群れて 媛 香 4 票
(哲 朗) 刈田には色々な小鳥が群れる様子を目にします。
( 泉 ) すっかり刈り取られた田あり、青田もありですが、刈り
     取りすんだ田んぼにはサギなど野鳥が落穂ひろいに
     顔を見せてくれますね。
(そらまめ)そう、色々な鳥が喧嘩もせずに集まるね。
( 扇 ) お互いにもちつもたれつ散歩道でよく見かけます