
| 番 号 | 選 句 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 空晴れて色つくしたる紅葉山 | 浩 風 | 1 票 |
| (べいこう)色つくしたるの表現がいいですね | |||
| 2 | もう一杯お替わり続くおでん酒 | 哲 朗 | 2 票 |
| (そらまめ)おでんは恋しくなる季節となりました。 | |||
| ( 泉 ) さぞや美味しいお酒だったでしようね。 | |||
| 3 | 佇める年寄りの傍貴船菊 | 扇 | 3 票 |
| (べいこう)雰囲気が出ていていい俳句 | |||
| ( 泉 ) 貴船菊とはシュウメイキクの別名とは知りませんでした。 | |||
| ちょっと高貴な感じがしますね。 | |||
| (媛 香) 貴船菊という菊は見たことはないのですが | |||
| 佇み菊を眺めているお年寄りたまたま貴船菊が傍にあったのです。 | |||
| 4 | 案山子たち家族揃って野良仕事 | 石の花 | 4 票 |
| (哲 朗) 沢山の案山子が色々な動作をしているのでしょうね。 | |||
| (そらまめ)いろいろな案山子を作っているんですね | |||
| (菜の花) 家族揃って秋の収穫でもしているのでしょうか? | |||
| (媛 香) 案山子の家族達が野良仕事を手伝っていると言う | |||
| なかなか面白い場面に出会われたのですね。 | |||
| 5 | 小春日や駄菓子屋で聞くわらべ歌 | べいこう | 3 票 |
| (浩 風) 想い出の菓子の一つも買いたいです | |||
| (石の花) 駄菓子屋とわらべ唄よくマッチしています。 | |||
| (媛 香) 駄菓子屋に童歌が合っているように感じます。 | |||
| 6 | 山肌を赤黄緑に織りなすや | 菜の花 | 1 票 |
| ( 扇 ) 今年の綺麗な紅葉に出会うのは難しいですね | |||
| 7 | お供馬秋風割って駆け抜ける | 哲 朗 | 7 票 |
| (べいこう)勢いを感じます | |||
| (そらまめ)秋風割って・・・面白い表現ですね | |||
| ( 泉 ) 元気な子供たちの勢いが伝わってくるようです。 | |||
| (菜の花) お供馬の勇壮な姿が見えるようです | |||
| (浩 風) いい表現ですね。 | |||
| (石の花) 勇壮な景が伺えます。 | |||
| (峰 生) 菊間 の お祭りでしょう 。颯爽の状景がぐっと迫ってきます。 | |||
| 8 | 秋高しバス賑やかに同窓会 | そらまめ | 3 票 |
| (哲 朗) 天気もよく楽しい同窓会でしたでしょう。 | |||
| (媛 香) 秋天の日同窓会の面々がバスの中でもう始まっている | |||
| 賑わい!!私たちの同窓会も賑やかでしたぁ。 | |||
| (峰 生) 皆 の騒いでる様子がもうそこに見えるようです。 | |||
| 9 | 晩秋の四国連峰前にして | 扇 | |
| 10 | 晩秋の河口に戯むシルエット | 泉 | 1 票 |
| (べいこう)晩秋の寂しさが伝わります | |||
| 11 | 鈍行の列車は紅葉トンネルを | 媛 香 | 2 票 |
| (哲 朗) 紅葉が続く情景が良く出ています。 | |||
| ( 扇 ) 鈍行の汽車の旅でしょうか いいですね | |||
| 12 | 故里は遥けき鐘や秋へんろ | 峰 生 | 1 票 |
| (べいこう)秋へんろの途中ですね、鐘の音が秋へんろを後押ししているよう | |||
| 13 | 山茶花の風にひらひら今日も冷ゆ | 泉 | 1 票 |
| (そらまめ)山茶花の季節になりました。 | |||
| 14 | いい湯だな紅葉が浮かぶ露天風呂 | そらまめ | 4 票 |
| (哲 朗) 露天風呂で心も癒されますね。 | |||
| (菜の花) 風情があって気持ちよさそうですネ | |||
| ( 扇 ) 山の露天風呂でしょうか のびないようにしてください | |||
| (峰 生) きれいですね。そんな風呂に入りたく想像してますl。 | |||
| 15 | 時ならぬ紅葉バンジー仰天す | べいこう | |
| 16 | 老婆いて案山子の里で笑顔まく | 石の花 | 3 票 |
| (菜の花) 人里離れきっと嬉しかったのでしょう! | |||
| ( 扇 ) 賑やかになって案山子と話しでもしもっての農作業ですかね | |||
| (媛 香) 老婆がいて案山子の傍で笑顔を振りまいている | |||
| 情景が見えるようです。 | |||
| 17 | 溜池に飛来し鴨の浮き沈み | 媛 香 | 3 票 |
| (哲 朗) 長閑な風景です。 | |||
| (浩 風) 静かな景ですね。 | |||
| (石の花) こんな季節になりましたね。 | |||
| 18 | 水際に塀より枝垂れ萩の花 | 菜の花 | 1 票 |
| ( 扇 ) 風が吹いて揺れる萩の花は素敵ですね | |||
| 19 | 仏壇に紅葉饅頭うずたかく | べいこう | 2 票 |
| (そらまめ)紅葉饅頭は季語ですか?。 | |||
| (菜の花) 仏様も季節饅頭に舌鼓された事でしょう・・ | |||
| 20 | 散歩道いちょう黄葉を踏みしめて | 浩 風 | 1 票 |
| (そらまめ)市内電車はスリップするので困るそうです。 | |||
| 21 | 枯木道夕べ辿るや町外れ | 峰 生 | |
| 22 | 時雨やみ全快の母帰路につく | 石の花 | 3 票 |
| ( 泉 ) お母上の全快と同時に時雨もやみ良かったですね! | |||
| (浩 風) お目出とう、よかったですね。 | |||
| (峰 生) お年のお母さんでしょう。何よりですね。 | |||
| 23 | 一本のコスモス揺れる畠中 | 媛 香 | |
| 24 | 山装う喧嘩も乗せて二人旅 | そらまめ | 5 票 |
| (哲 朗) 仲の良いことです。 | |||
| ( 泉 ) 長旅道中、喧嘩するほど仲がよろしいのです。 | |||
| (菜の花) 喧嘩も又楽し・・・いつまでも仲良くお元気で、ご馳走さま | |||
| ( 扇 ) 何時までも夫婦仲良く旅行してくださいね | |||
| (石の花) よくあることです。でもまた楽しですね。 | |||
| 25 | バスツアー行く先々の山燃ゆる | 菜の花 | 3 票 |
| (浩 風) いい旅行で、目の保養になったようですね。 | |||
| (媛 香) バスから眺める山々は紅葉がなんとも素晴らし | |||
| かったのです。山燃ゆるほどに。 | |||
| (峰 生) きれいな句。バスガイドも若い美人だったでしょう。 | |||
| 26 | インターバルの朝の散歩や冬はじめ | 浩 風 | 1 票 |
| ( 泉 ) 散歩道、いろいろな景に出会いますね | |||
| 27 | 海青く島一面に石蕗の花 | 泉 | 4 票 |
| (浩 風) いい景ですね。 | |||
| (石の花) 何処の島でしょう。素晴らしい景ですね。 | |||
| (媛 香) 海の青さと石蕗の花の黄色の対比が見事だったのでしょうね。 | |||
| (峰 生) 空、海、石蕗とコントラストが美しかったでしょうね。 | |||
| 28 | 苦も楽も夜のしじまに初しぐれ | 峰 生 | 2 票 |
| (べいこう)人世を感じます | |||
| (石の花) 人生ですね。感むりょうです。 | |||
| 29 | 石蕗の花潮騒を聞く岬道 | 哲 朗 | 1 票 |
| (媛 香) 潮騒を聞く石蕗の花きっと密集して咲いている岬 | |||
| なのでしょうね。見えるようです。 | |||
| 30 | 帰り咲く山桜花散歩道 | 扇 | |