| 紫 陽 花 の コメント |
| 早いものです。今年も後1ヶ月を切りました。 |
| すごいジャンボ宝くじが売り出されましたね。 |
| それはさておき、年賀状で疎遠なお互いの健康を |
| 確かめ合う時候になりました。 |
| いつまでも元気でよいお年を迎えましょう。 |
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| ◇ 6 番 季無し 山肌を赤黄緑に織りなすや |
| 光景は判りますが、赤黄緑は季語ではありません |
| ◇ 13 番 季重ね 山茶花の風にひらひら今日も冷ゆ |
| 「山茶花」 冬 「冷ゆ(る)」 秋 |
| ◇ 19 番 季無し 仏壇に紅葉饅頭うずたかく |
| 「紅葉饅頭」は菓子の名前で季語ではありません? |
| ◇ 24 番 季無し 山装う喧嘩も乗せて二人旅 |
| 「山装う」は文字相違「山粧う」ではないですか? |
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| 番 号 |
特 選 5 句 |
俳 号 |
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| 7 |
お供馬秋風割って駆け抜ける |
投票 7 票 |
哲 朗 |
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| 24 |
山装う(粧う)喧嘩も乗せて二人旅 |
投票 5 票 |
そらまめ |
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| 4 |
案山子たち家族揃って野良仕事 |
投票 4 票 |
石の花 |
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| 14 |
いい湯だな紅葉が浮かぶ露天風呂 |
投票 4 票 |
そらまめ |
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| 27 |
海青く島一面に石蕗の花 |
投票 4 票 |
泉 |
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| 番 号 |
入 選 15 句 |
俳 号 |
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| 3 |
佇める年寄りの傍貴船菊 |
扇 |
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| 5 |
小春日や駄菓子屋で聞くわらべ歌 |
べいこう |
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| 8 |
秋高しバス賑やかに同窓会 |
そらまめ |
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| 16 |
老婆いて案山子の里で笑顔まく |
石の花 |
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| 17 |
溜池に飛来し鴨の浮き沈み |
媛 香 |
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| 22 |
時雨やみ全快の母帰路につく |
石の花 |
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| 25 |
バスツアー行く先々の山燃ゆる |
菜の花 |
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| 2 |
もう一杯お替わり続くおでん酒 |
哲 朗 |
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| 11 |
鈍行の列車は紅葉トンネルを |
媛 香 |
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| 28 |
苦も楽も夜のしじまに初しぐれ |
峰 生 |
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| 1 |
空晴れて色つくしたる紅葉山 |
浩 風 |
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| 10 |
晩秋の河口に戯むシルエット |
泉 |
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| 12 |
故里は遥けき鐘や秋へんろ |
峰 生 |
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| 20 |
散歩道いちょう黄葉を踏みしめて |
浩 風 |
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| 29 |
石蕗の花潮騒を聞く岬道 |
哲 朗 |
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平成 27年11月 1日~平成 27年11月20日 投句分
第 131 回 披 講