| 番 号 | 選 句 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 堀川に歴史宿して炬燵船 | べいこう | 6 票 |
| ☆ 堀川を巡る船にも炬燵が登場、風情あり | |||
| (哲 朗) 屋形船でしょうか周囲の情景が浮かびます。 | |||
| (浩 風) いい旅行ですね。 | |||
| ( 扇 ) 炬燵船がホッコリとしていいですね | |||
| ( 泉 ) 風情がありますね。 | |||
| (媛 香) 大分以前のことで何県だったか忘れましたが堀川を | |||
| 観光船に炬燵がとても珍しく思いました。 | |||
| (そらまめ)炬燵舟で熱燗でも・・・ | |||
| 2 | 金閣寺光る水面に紅葉映え | 媛 香 | |
| 3 | 街角に慌ただしさを息白し | 石の花 | 2 票 |
| ( 扇 ) 今年は暖冬で息白しは懐かしいですね | |||
| ( 泉 ) 師走の様子がよくわかります。 | |||
| 4 | 露天風呂浮かぶ落ち葉の同期会 | そらまめ | 3 票 |
| (哲 朗) なごやかな一日でしたでしょう。 | |||
| (浩 風) 昔の想い出に耽るひととき、いいですね。 | |||
| ( 扇 ) 同期会何時までもつづいて欲しいですね | |||
| 5 | 駒鳥は山に淋しく世は移る | 峰 生 | 1 票 |
| (べいこう)心境が良く出ています | |||
| 6 | 雑踏を知るか知らずか浮寝鳥 | 哲 朗 | 2 票 |
| (べいこう)一度浮寝鳥担ってみたいですね | |||
| ( 泉 ) 表現がお上手ですね。 | |||
| 7 | 新年や奉納吟のおごそかに | 浩 風 | |
| 8 | 転倒で腕吊るしたる冬日和 | そらまめ | 5 票 |
| (哲 朗) 早く全治されるよう祈ります。 | |||
| (浩 風) 大変ですね。早い回復をお祈りします。 | |||
| ( 泉 ) どうぞお大事になさって一日も早い回復を願っています。 | |||
| (媛 香) 転ばないように気を付けて居てもねぇ腕が使えないのは | |||
| 不自由ですね。お大事に。 | |||
| (峰 生) 大変な句ができましたね。お大事に。 | |||
| 9 | 思い込み激しくなりぬ冬日向 | 扇 | 3 票 |
| (べいこう)私も同様 | |||
| (媛 香) 最近よくありますねこのような思い込みが。 | |||
| (石の花) 歳を取ると頑固一徹思い込み激しくなるものです。 | |||
| 10 | 半枯れに松剪定で世間並み | 峰 生 | 1 票 |
| ( 扇 ) 松を剪定してヤットお正月を迎えられますね | |||
| 11 | 友の里雪の気配の話聞く | 石の花 | 1 票 |
| (峰 生) 友達の古里はかなり寒いんだ。日本列島も色々ですね。 | |||
| 12 | 節々の疲れ柚子湯に癒されて | 哲 朗 | 4 票 |
| (浩 風) いい湯ですね。 | |||
| ( 扇 ) 柚子湯に入ると今年も何日もないなとしみじみと思います | |||
| (媛 香) 冬至に柚子湯に浸かると夏病をしないとか、でも一年の | |||
| 疲れが吹っ飛びほんと癒やされますね。 | |||
| (そらまめ)写真撮りたいですねー。 | |||
| 13 | 訪ねしの家にキラキラクリスマス | 泉 | 2 票 |
| ( 扇 ) お孫さんのいる家でしょうか いいですね羨ましいです | |||
| (そらまめ)LEDの普及で華やかになりました。 | |||
| 14 | 師走行く虚ろ心の街の人 | 峰 生 | 2 票 |
| (べいこう)年月の味わい無さが分かります | |||
| (石の花) 師走に、何とはなく過ごし街ちを行く。 | |||
| 15 | 冬雲の高き低くを流れ入る | 扇 | 1 票 |
| (べいこう)雲の流れをよく観察していられます | |||
| 16 | 秋日射す廃校に立つ金次郎 | 媛 香 | 4 票 |
| (浩 風) 寂しいですね。 | |||
| (そらまめ)廃校に立つ、いいですねー。 | |||
| (峰 生) 金次郎も廃校には形なしですね。 | |||
| (石の花) まだ金次郎の銅像が残っているのですかね。 | |||
| 17 | 酒もよしてっちりもよし肴よし | 哲 朗 | 3 票 |
| (媛 香) 語呂の良いお句ですね。てっちりが季語ですか? | |||
| てっちり鍋のことですか?参考のためにお教えください。 | |||
| (「てっちり」は冬の季語です) | |||
| (そらまめ)すべてよし。 | |||
| (峰 生) ご馳走様ですね。字余りで俳句よしと付けましょう。 | |||
| 18 | 雪かぶる銅山峰の輝ける | 浩 風 | |
| 19 | 骨折の見舞い電話や冬障子 | そらまめ | 1 票 |
| (石の花) 気をつけなければいけませんね。老いて骨はもろくなります。 | |||
| 20 | 孫の守雪見障子でかくれんぼ | べいこう | 4 票 |
| ☆ 障子を上げ下げして孫と楽しんだ時の句 | |||
| (哲 朗) 雪見障子でかくれんぼはいないいないば・・・ですか。 | |||
| ( 泉 ) お孫さんとの楽しいひとときですね。 | |||
| (そらまめ)雪見障子は季語かな?(「雪見障子」は冬の季語です) | |||
| (峰 生) 可愛いいお孫さんの顔が浮かびます。 | |||
| 21 | 舞い落ちし舗道にヒラリ冬来る(きたる) | 泉 | |
| 22 | 報恩講お斎(おとき)いただく膝正し | 浩 風 | |
| 23 | 子規の部屋影絵揺れてる白障子 | 媛 香 | |
| 24 | 歳晩の金の成る木に宝くじ | べいこう | 1 票 |
| ☆ 金の成る木に宝くじそっとのせて祈願 | |||
| (石の花) 豪勢な夢でも見て年を越しましょう。 | |||
| 25 | 温暖化会議は踊る息白し | 扇 | 1 票 |
| (石の花) 温暖化、会議ばかり踊って成果は? | |||
| 26 | 寒椿庭に一輪ぽっちかな | 泉 | 2 票 |
| (べいこう)一人ぽっちの心境が良く出ています | |||
| (哲 朗) 一輪ぽっちという表現が面白いです。 | |||
| 27 | 宝船枕の下で夢さそう | 石の花 | 5 票 |
| (哲 朗) 何か願い事をされましたか。 | |||
| (浩 風) いい夢を見るといいですね。 | |||
| ( 泉 ) 夢は実現しましたか? | |||
| (媛 香) 子供の頃両親が宝船と言って帆掛け船を折って良い初夢を | |||
| 見るようにと今も実行しています。お正月二日の夜に。 | |||
| 二日の夜枕の下に敷いて寝ましたわ。 | |||
| (峰 生) 正夢になるよう祈ります。 | |||
