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平成 27年12月 1日~平成 27年12月20日 投句分
番 号 特 選 5 句 俳 号  
堀川に歴史宿して炬燵船 投票 6 票 べいこう  
転倒で腕吊るしたる冬日和    投票 5 票 そらまめ  
27 宝船枕の下で夢さそう    投票 5 票 石の花
16 孫の守雪見障子でかくれんぼ  投票 4 票 べいこう  
20 秋日射す廃校に立つ金次郎    投票 4 票 媛 香  
番 号 入 選 15 句 俳 号  
12 節々の疲れ柚子湯に癒されて 哲 朗  
露天風呂浮かぶ落ち葉の同期会 そらまめ  
思い込み激しくなりぬ冬日向  
17 酒もよしてっちりもよし肴よし 哲 朗  
街角に慌ただしさを息白し 石の花  
雑踏を知るか知らずか浮寝鳥 哲 朗  
13 訪ねしの家にキラキラクリスマス  
14 師走行く虚ろ心の街の人  峰 生  
26 寒椿庭に一輪ぽっちかな  
駒鳥は山に淋しく世は移る 峰 生  
10 半枯れに松剪定で世間並み 峰 生  
11 友の里雪の気配の話聞く 石の花  
15 冬雲の高き低くを流れ入る  
19 骨折の見舞い電話や冬障子 そらまめ  
24 歳晩の金の成る木に宝くじ べいこう  
 
 紫 陽 花 の コメント
     師走も押し迫り今年も最後となりました。
     今年はよい句が沢山ありみなさん選句に頭を
      悩まされたことでしょう。
        来年も元気で楽しく俳句を作りましょう。
        いつまでも元気でよいお年を迎えましょう。
 
    ◇ 23 番 季無し 子規の部屋影絵揺れてる白障子
                       「白障子」は季語ではありません
 
紫陽花
互 選 句
第 132 回 披 講