番 号 | 選 句 | 俳 号 | 得 票 |
1 | 永らえて孫から貰ふお年玉 | 媛 香 | 4 票 |
(べいこう)孫からのお年玉情景が良く出ています。 | |||
(そらまめ)いいですねー。 | |||
( 泉 ) うれしいお年玉、いつまでもお元気でいて下さいませ。 | |||
(石の花) 孫から歳玉もらう嬉しいことですね。 | |||
2 | 手拍子で熊手が売れる椿さん | そらまめ | |
☆ 椿祭りの縁起笹、売れるたびに大きな手拍子が響きます | |||
3 | 紅梅の向こう白梅山の径 | 扇 | 3 票 |
(べいこう)紅白の梅の対比が良いと思います。 | |||
(哲 朗) 観梅の様子がうかがえます。 | |||
(浩 風) いい景ですね。 | |||
4 | 冴返る物置き整理すませたる | 浩 風 | 1 票 |
(媛 香) 冴え返る日々整理済ませてホット一息ですね。 | |||
5 | 重ね着や喋る廊下の血圧計 | 高 越 | 1 票 |
(峰 生) 廊下の病友を血圧計 でまとめる面白さ上手いですね。 | |||
6 | きさらぎやまだ黒々と遠木立 | 哲 朗 | 1 票 |
(高 越) 近づけば冬木に芽かも知れないが、遠く離れて | |||
眺めると未だ黒々とした寒そうな景が見えます | |||
7 | マテガイ 飛び出した馬刀貝つかみエイと抜く |
そらまめ | 4 票 |
☆ 引き潮の馬刀貝の穴に塩を振ると馬刀貝が出てきます、その瞬間に | |||
捕まえて引き剥きます、馬刀貝取りの醍醐味です | |||
(べいこう)馬刀貝をエイと抜く感じが分かりやすい。懐かしい貝ですね | |||
(哲 朗) 素早い動作が目に浮かびます。 | |||
( 泉 ) まて貝はきれいな貝ですよね。活きの良い貝の様子がわかります。 | |||
(石の花) 馬刀貝の取り方子供の頃聞かされました。懐かしいですね。 | |||
8 | 病む人の齢(よわい)かさねて寒椿 | 石の花 | 1 票 |
( 泉 ) 病む人と寒椿の取り合わせがお上手ですね。 | |||
早く回復なされますようにお祈りいたします。 | |||
9 | 春祭り賑わいよそに月下弦 | 峰 生 | 1 票 |
(べいこう)祭りと月取り合わせが良いですね。 | |||
10 | マラソンや寒さ吹き飛ぶ走り込み | 泉 | 2 票 |
(哲 朗) 盛り上がりが感じ取れます。 | |||
(浩 風) 愛媛マラソン素晴らしかったですね。 | |||
11 | 春風に雀群飛び旋回す | 媛 香 | 2 票 |
( 扇 ) 散歩をしていた雀の群衆によく会いますすさましいですね | |||
(そらまめ)最近は雀が少なくなったと言われていますが。 | |||
12 | 春の川小さき魚のゆらぎをり | 浩 風 | 2 票 |
( 扇 ) 何の魚でしょうかお昼は少し河も暖かくなっているのでしょうか | |||
( 泉 ) のどかな春のせせらぎが目に浮かびます。 | |||
13 | ありし日の人偲ばせて水仙花 | べいこう | 3 票 |
(浩 風) 心に残る想い出の花,いいですね。 | |||
(峰 生) 水仙lとだけであの人をジーンと偲ぶ。ロマンですね。 | |||
(石の花) 初恋の人ですか、懐かしいですね。 | |||
14 | しもやけの靴を嫌がる小指かな | 高 越 | 3 票 |
(哲 朗) その気持ちはよくわかります。 | |||
( 泉 ) ちょっとこっけいですね! | |||
(石の花) 小指の擬人化面白いですね。 | |||
15 | 山径の梅の古木の咲きほこる | 扇 | |
16 | 蝋梅や足弱くなり散策す | 石の花 | 3 票 |
(峰 生) 春先。この蝋梅を見付けた頃は足も元気だったよ。と。 | |||
( 扇 ) 梅の花と香りに誘われて元気をもらいますね | |||
(媛 香) 探梅に足腰の衰えに気づくこの頃です。 | |||
17 | 一歩ずつ踏む霜の道老い未だじゃ | 峰 生 | 1 票 |
(高 越) 「老い未だじゃ」が元気で面白い! | |||
18 | 鈴の音の巫女選りくれし熊手かな | べいこう | 2 票 |
(浩 風) いい熊手が手に入りましたね。 | |||
(媛 香) 縁起物の熊手を巫女さんが選りぬいて渡してくれたのですね。 | |||
19 | 春あらし健やかにして暮らしゆく | 石の花 | 1 票 |
(峰 生) 早春の風は時に荒れるね。でも皆元気で頑張ろう。 | |||
20 | 立春や昨夜おかれた辻の豆 | 哲 朗 | 2 票 |
(そらまめ)節分の風物詩 | |||
(媛 香) 節分に厄落としのために辻に豆を置くと昔教えられました。 | |||
21 | 妻と行くぼけの花咲く散歩道 | 浩 風 | 4 票 |
(べいこう)妻との散歩の仲むつまじいとこがいいですね。 | |||
( 扇 ) 何か身近に感じる私達です | |||
(そらまめ)花の少ない時期、赤々と目立ちます。 | |||
( 泉 ) 仲良くお散歩とはごちそうさま。 | |||
22 | 練り上げし秀句(?)一瞬大嚔(くさめ) | 高 越 | 2 票 |
(哲 朗) 風邪の前触れかも要注意。 | |||
(媛 香) どんな俳句でしょう繰り上げし秀句がいいですね。 | |||
驚いて大くさめですか? | |||
23 | 山男夜明けの頂上雪景色 | 泉 | 2 票 |
(峰 生) 若い頃は、あれがブロッケン現象だとか石鎚山頂の | |||
朝明けでした。 | |||
(石の花) 頂上からの景色素晴らしいことでしょう | |||
24 | 燦々と畑一面に光る霜 | 媛 香 | 2 票 |
(そらまめ)朝日を浴びてきれいですね。 | |||
(高 越) 霜の朝のキラキラ光る美しい景が見えます | |||
25 | 待ち切れぬ春待たされし遠き日々 | 峰 生 | 1 票 |
(べいこう)待ちきれぬ春への思いが伝わります。 | |||
26 | 梅の香を胸いっぱいに山下りる | 哲 朗 | 4 票 |
(浩 風) いい景ですね。 | |||
(そらまめ)梅の香り、いいですね。 | |||
(媛 香) 梅の香を深呼吸しながら下山をしたのでしょう。 | |||
(高 越) 観梅を堪能した下り道。実際は帰り道の様ですが | |||
私的には香を楽しみながら登る方が前・先が有るのではと? | |||
27 | お忍びの渡御の神輿や宵椿 | そらまめ | 1 票 |
☆ 境内を出るまでは、一切物音をたてません。椿祭り中日の夜の行事です。 | |||
(浩 風) いい行事、いい景ですね。 | |||
28 | 鶯宿(おうしゅく)と名のつく梅の三分咲き | 扇 | 1 票 |
(高 越) 鶯が宿る梅とはどんな梅の木だろうか? | |||
29 | 豆撒きや鬼にメールで帰路急げ | べいこう | 4 票 |
(哲 朗) 我が家も豆撒き始まるよ。 | |||
(峰 生) 豆まきも今はメールの題材で、変わったものだと思います。 | |||
( 扇 ) 鬼もメール読んでいるのでしょうか | |||
(石の花) 鬼にメールがいいですね。お父さんですか。 | |||
30 | 渓谷のつらら青々陽の光 | 泉 | 2 票 |
( 扇 ) 今年は写真やテレビでも見るようにツララもダイナミックで | |||
綺麗でしょうね | |||
(高 越) 以前に訪れた滑川渓谷の氷柱の景が浮かびました。 | |||