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平成 28年 2月 1日~平成 28年 2月20日 投句分
番 号 特 選 5 句 俳 号  
永らえて孫から貰ふお年玉 投票 4 票 媛 香  
飛び出した馬刀貝(まてがい)つかみエイと抜く    投票 4 票 そらまめ  
21 妻と行くぼけの花咲く散歩道    投票 4 票 浩 風
26 梅の香を胸いっぱいに山下りる  投票 4 票 哲 朗  
29 豆撒きや鬼にメールで帰路急げ    投票 4 票 べいこう  
番 号 入 選 15 句 俳 号  
紅梅の向こう白梅山の径  
13 ありし日の人偲ばせて水仙花 べいこう  
14 しもやけの靴を嫌がる小指かな 高 越  
16 蝋梅や足弱くなり散策す 石の花  
10 マラソンや寒さ吹き飛ぶ走り込み  
11 春風に雀群飛び旋回す 媛 香  
12 春の川小さき魚のゆらぎをり 浩 風  
18 鈴の音の巫女選りくれし熊手かな べいこう  
20 立春や昨夜おかれた辻の豆 哲 朗  
22 練り上げし秀句(?)一瞬大嚔(くさめ) 高 越  
23 山男夜明けの頂上雪景色  
24 燦々と畑一面に光る霜 媛 香  
30 渓谷のつらら青々陽の光  
19 春あらし健やかにして暮らしゆく 石の花  
25 待ち切れぬ春待たされし遠き日々 峰 生  
 
 紫 陽 花 の コメント
     椿祭も過ぎ寒さも終わりにして欲しいと
     思いますが、まだまだ寒い日が続きそうです。
      流感が流行っているようですので十分
        気をつけて俳句を楽しみましょう。
 
    ◇  9 番 季重ね 春祭り賑わいよそに月下弦 
                       「春祭り」は春 「月」は秋
    ◇ 27 番 季重ね お忍びの渡御の神輿や宵椿 
                         「神輿」は夏 「椿」は春
 
        季重ねも強弱をはっきり付けてうまく纏めると好いようですが判りません。
紫陽花
第 134 回 披 講
互 選 句