戻る
平成 28年 3月 1日~平成 28年 3月20日 投句分
番 号 特 選 5 句 俳 号  
13 古老店主のレジはソロバン種物屋 投票 5 票 高 越  
放牧の子牛のんびり春の草    投票 4 票 哲 朗   
16 梅まつり七折の山埋めつくし    投票 4 票  
24 配達夫届け去る背に春陽射す    投票 4 票 べいこう  
28 着膨れて寝返り打てずトド寝かな    投票 4 票 べいこう
番 号 入 選 15 句 俳 号  
子らの手に土筆いっぱい自慢顔    哲 朗  
中庭に風をさそいし雪柳 そらまめ  
12 菜の花の染まる大地にアンパンマン  
27 春一番漆喰壁の家紋かな  
桜湯や遠くの友に想い馳せ 石の花  
きっぱりと晴れ渡りたる彼岸かな 浩 風  
19 春の雪かぶるいただき空青し 浩 風  
21 待ち合わせ木蓮の咲く昼下がり 哲 朗  
22 ジャンケンやあっちむいてホイ日脚伸ぶ 媛 香  
郵便のバイクが駆ける木瓜の花 そらまめ  
贅きわむ上芳我邸の枝垂梅  
雨々も花芽にふっと時せかす 峰 生  
10 金の鍵投げ込み渦見始めかな 高 越  
15 故里や酒やなじみや嗚呼ひるね 峰 生  
17 春めくや道遠くしてほほに風 石の花  
 
 紫 陽 花 の コメント
     光陰矢のごとしと言うか、早いものでもう
     桜の時期となりました。だがまだ花冷えというか
      風は冷たく、オートバイで走ると非常に冷たいです。
        風邪を引かないように気をつけましょう。。
 
    ◇  5 番 中8 料峭(りょうしょう)の東京マラソン紙吹雪 
    ◇ 11 番 中8 馬柵に咲くりんどう恋しや優駿馬
    ◇ 20 番 中8 入園日母の手恐れの吾もありき   
          季無し 入園(動詞)は季語ですが入園日(名詞)は 
                   季語ではありません。
    ◇ 26 番 季重ね うぐいすの一声に佇つ彼岸かな
                     「うぐいす」は春 「彼岸」は春
 
        中7 はなるべく守りましょう、句またがりもありましょうが?
        季重ねも強弱をはっきり付けてうまく纏めると好いようですが判りません。
紫陽花
第 135 回 披 講
互 選 句