番 号 |
選 句 |
俳 号 |
得 票 |
1 |
其処此処に小さい秋の転がりて |
媛 香 |
4 票 |
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(べいこう)秋の転がりての表現から動きを感じ取れます |
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(峰 生) 小さい秋は大空の星のように様々に輝いてますね。 |
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(そらまめ)猛暑が続いただけに、秋の気配がうれしいものです。 |
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(石の花) 漸く秋がやってきましたか。転がりてが情景よく見せてます。 |
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2 |
暮れなずむ出窓の外の虫の声 |
扇 |
2 票 |
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(哲 朗) 秋の情景を感じられます。 |
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(そらまめ)虫の声はよくとおりますね。 |
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3 |
焼き芋や樹影ひそひそ女生徒ら |
峰 生 |
1 票 |
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(べいこう)我々もこんな時がありました |
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4 |
台風過全て流した土石流 |
石の花 |
2 票 |
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(哲 朗) 被害に遭われた所を見ると気の毒で言葉も出ません。 |
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( 扇 ) 雨水の強さに毎回驚かされます |
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5 |
公園の誰も拾はぬ銀杏の実 |
浩 風 |
1 票 |
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(峰 生) 公園では私も欲しいとj思っても、多分皆と同様に教養? |
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とやらが邪魔をして知らぬ顔。人情を突いてますね |
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6 |
秋祭り竿灯支える力瘤 |
べいこう |
2 票 |
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(浩 風) いい景ですね。 |
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( 扇 ) 老いも若きもたくましい力強いのに驚かされます |
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7 |
青空に似合うが如く桔梗咲く |
哲 朗 |
5 票 |
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(べいこう)青空と桔梗の取り合わせかいいです |
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( 扇 ) 桔梗の青さと秋空の青さすがすがしくていいですね |
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(媛 香) 空の青さと桔梗の紫の隣り合わせを上手く表現されて |
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居ると思いました。 |
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(高 越) 碧さの競い合いですね |
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(石の花) 桔梗と青空の対比がいいですね。 |
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8 |
漣の小(ち)さき湖沼や萩の花 |
高 越 |
2 票 |
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( 扇 ) 散歩の道筋に淡い萩の花秋らしくていいですね |
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(石の花) 湖沼の漣小さい湖沼萩の花取り合わせがいいですね。 |
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9 |
指数え投句近づく秋の夜 |
菜の花 |
1 票 |
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(そらまめ)20日が近づくと気になります。 |
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10 |
夫看取り車窓開ければ虫すだく |
媛 香 |
2 票 |
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(峰 生) つま看取りは強烈です。その後 如何でしょうか。 |
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(菜の花) 心中お察しいたします |
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11 |
秋刀魚焼く隣も同じ夕餉かな |
哲 朗 |
7 票 |
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(べいこう)秋刀魚のシーズンはどこの家もそうでしょう |
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(浩 風) 勝手口で七輪で秋刀魚を焼いているのかな、いいですね。 |
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( 扇 ) 秋刀魚の季節臭いが漂ってきて美味しそうですね |
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(媛 香) 秋サンマの美味しい季節ちょっとお高いですが夕餉には最高 |
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ですね。両隣も今夜は同じメニュウ(^o^) |
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(菜の花) サンマ独特の親しみでしょうか唄にもありましたネ |
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(高 越) 季節到来 |
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(石の花) いい匂いですね。秋到来ですね。 |
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12 |
盆踊り一人向き替え苦笑い |
べいこう |
5 票 |
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(峰 生) 困りものすね。昔ふざけてよくやったものですが…。 |
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(哲 朗) その時の心境がよくわかります。 |
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(そらまめ)あっ間違った、いいですねー。 |
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(菜の花) 一人位は愛嬌があって良いですネ |
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(石の花) よくある光景ですね。愉快ですね。 |
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13 |
菊の香や白寿を前に世の無常 |
高 越 |
2 票 |
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(媛 香) もう少し元気で居てほしかったと百歳を目前に残念でした。 |
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お悔やみ申し上げます。 |
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(菜の花) 白寿おめでとうございます、益々お元気で・・ |
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14 |
颱風過呆然として田畑無く |
石の花 |
1 票 |
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(べいこう)台風の被害に負けず頑張ってください |
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15 |
朝の窓開けてひんやり秋が来た |
そらまめ |
1 票 |
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(哲 朗) 朝晩は秋めきを感じられます。 |
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16 |
おくる夜の無情の雨や酔芙蓉 |
高 越 |
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17 |
新米を一粒毎にかみにけり |
扇 |
1 票 |
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(哲 朗) 新米の美味しさが感じ取れます。 |
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18 |
空高く日々健闘のパラピック |
菜の花 |
1 票 |
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(そらまめ)パラピック、うまく表現しましたね。 |
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19 |
リーンリン籠の鈴虫元気なり |
そらまめ |
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20 |
散歩道かりんのいびつ色づきぬ |
浩 風 |
1 票 |
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(石の花) 確かに花梨はいびつですね。よく見つけましたね。 |
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21 |
パソコンをネットにつなぎ虫時雨 |
そらまめ |
1 票 |
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(浩 風) 画面の中の虫の声を聞いているのかな。 |
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22 |
盆過ぎの暮れの色風の音 |
扇 |
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23 |
颱風や避難勧告父母を連れ |
石の花 |
4 票 |
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(浩 風) 大変な作業だったのですね。 |
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(峰 生) 大雨となると、父母や先祖の墓が土石流に流され |
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ないかと、何時も案じてます。 |
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(媛 香) 今年の台風は荒れまくり大変でしたね。ご両親を連れて |
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避難されたのですね。何事も無く良かったですね。 |
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(高 越) 早い目の避難が大事 |
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24 |
河砂漠警護ものかわ雷雨待つ |
峰 生 |
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25 |
皓皓と十六夜の月庭照らす |
浩 風 |
1 票 |
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(哲 朗) 庭が月に照らされて白く輝く様子がよく出ています。 |
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26 |
敬老日へそくりの場所忘れおり |
哲 朗 |
5 票 |
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(べいこう)老母がいますのでよくわかります |
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(峰 生) 敬老日だけではまだしも。忘れ物やそれらの宝物探し0 |
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に日々明け暮れです。二人米寿の私達はその傷を |
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擦り付け合い、たーまには舐め合ってまーす。 |
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(媛 香) それは一大事(^o^)早く思い出さなくては折角のへそくりが |
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水の泡と消えます。 |
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(菜の花) 寄る年波には勝てず・・お互い様です |
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(高 越) 隠し場所のメモも何処かへ? |
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27 |
新米を丁寧に磨ぎ塩にぎり |
媛 香 |
1 票 |
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(浩 風) 美味しいおにぎりだったんて゛しょうね。 |
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28 |
スイスイと水に群れ飛ぶ赤とんぼ |
菜の花 |
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29 |
だんだんと祭り太鼓に勇み肌 |
峰 生 |
1 票 |
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(高 越) 勇壮 |
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30 |
別れ行く愛車にお神酒今朝の秋 |
べいこう |
6 票 |
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(浩 風) 事故もなく長年使った車との別れ、感謝の気持ちですね。 |
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( 扇 ) 何年乗ったのですか 愛おしいですね |
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(媛 香) もう免許証を返上ですか?ちょっと不便を感じますね。 |
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都会であれば交通機関が良いのですがね。 |
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(そらまめ)車手放すのですか、さみしいですね。 |
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(菜の花) 愛車との別れ難いご心境がうかがえます |
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(高 越) 想い出の沢山ある愛車に感謝 |
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