
| 番 号 | 選 句 | 俳 号 | 得票 |
| 1 | かづら橋へっぴ゜り腰の紅葉狩り | べいこう | 5 票 |
| (そらまめ)紅葉と足元を半々に見て・・・うまいところを読みましたね。 | |||
| (石の花) へっぴり腰で紅葉狩りうまいところを見つけましたね。 | |||
| (哲 朗) おもしろい句ですね。 | |||
| (菜の花) スリル感がよく出ていると思います | |||
| (媛 香) へっぴり腰で紅葉狩目に見える様です。 | |||
| 2 | 渋柿に焼酎ぬって日付書く | そらまめ | 3 票 |
| (べいこう)渋を抜く昔からの方法ですね、日付も書いて後は出来上がり | |||
| ( 扇 ) 綺麗に日付が書けるのですか | |||
| (菜の花) 待ち遠しくお楽しみですネ | |||
| 3 | 秋日射すバラバラにして読む新聞 | 媛 香 | 2 票 |
| (べいこう)新聞の自分好みを読んでいるとこうなります | |||
| (哲 朗) のんびりと至福の一時でしょうか。 | |||
| 4 | 柿喰って種を飛ばして競いけり | 哲 朗 | 1 票 |
| (石の花) こんなイベントが何処か有りましたね。 | |||
| 5 | 歌留多会西行庵に気の満ちて | 春 生 | |
| 6 | 秋空やスーパームーン見えぬまま | 浩 風 | 5 票 |
| (そらまめ)残念でした、一六夜はきれいに見えましたよ。 | |||
| (春 生) 残念でしたね。私も、何度も外へ出て | |||
| みましたが、見えぬままでした。 | |||
| ( 扇 ) 翌日の月はは綺麗でしたね | |||
| (菜の花) 曇り空で本当に残念でした | |||
| (媛 香) 愛媛ではスーパームーン見えませんでしたね。 | |||
| 次のスーパームーンまでは生きていませんね。 | |||
| 7 | 女郎蜘蛛獲物並べてひと休み | そらまめ | |
| 8 | 亥の子突き遠く囃子のかすれ聞く | 石の花 | 2 票 |
| (哲 朗) 情景が感じ取れます。 | |||
| (峰 生) 如何にも秋ならでは一句ですね。 | |||
| 9 | 冬鵙の耳すきとおる朝の声 | 哲 朗 | 2 票 |
| (石の花) 鵙でいいですね。朝から烏の啼く声が、これはあまり | |||
| いいものではありませね。 | |||
| (峰 生) じっと耳を澄まして聞いておられますね。 | |||
| 10 | 砂浜でママごと遊びの子の笑顔 | 浩 風 | 1 票 |
| (春 生) 子どもの笑顔が見えるようです。 | |||
| 11 | 熟柿たわわに実り地に届きそう | 菜の花 | 2 票 |
| (そらまめ)よく見かけます、字余りがおしいです。 | |||
| ( 扇 ) 今年は柿がよくなって沢山食べれましたね | |||
| 12 | コスモスや風に遊ばれ休耕田 | 媛 香 | 4 票 |
| (べいこう)休耕田の多さが気にかかります | |||
| (浩 風) いい景ですね。 | |||
| (峰 生) 風に遊ばれ、が面白く状景を上手に捕らえられてます。 | |||
| (菜の花) 風に遊ばれの表現が良いですね | |||
| 13 | 里山に廃屋一戸虫の声 | 石の花 | 5 票 |
| (べいこう)廃屋に聞く虫の声、住人もかっては楽しまれたでしょうに | |||
| (春 生) 全国的に過疎化が進み、いたるところに、 | |||
| 廃屋のある風景になっていきますね。 | |||
| 季語「虫の声」が効いています。 | |||
| (浩 風) 寂しい感じがしますね。 | |||
| (峰 生) 美しいひなびた状景と音色が伝わってきます。 | |||
| (媛 香) 里山の廃屋に虫が棲み付き賑やかなことでしょう | |||
| 14 | 村人に隠し道あり狸罠 | 春 生 | 2 票 |
| (石の花) 田舎に間道よくありますね。狸罠がいいですね。 | |||
| (媛 香) 狸の罠に掛からないように村人だけが知っている | |||
| 隠し道があるという。 | |||
| 15 | 文化の日喰うたうどんの味気なし | 峰 生 | 1 票 |
| (そらまめ)何かのイベントですか、腹が太れば我慢しましょう。 | |||
| 16 | 秋の風邪ポールモーリア一人聞く | べいこう | 1 票 |
| (哲 朗) 癒されて早く良くなることでしょう。 | |||
| 17 | 錦秋の面河渓谷川の音 | 扇 | 1 票 |
| (浩 風) 秋の面河渓谷、いい景でしょうね。 | |||
| 19 | 落葉焚くふるさとの山高きかな | 春 生 | 2 票 |
| (べいこう)落ち葉焚きながら山の高さに気づく、故郷はよいですね | |||
| (浩 風) 山里の郷愁想い出がいっぱいでしょうね。 | |||
| 20 | 小春日に車いす乗り散歩する | 石の花 | 2 票 |
| (峰 生) 車椅子に乗っている方の気持ちにほのぼのと同情 | |||
| させられます。 | |||
| ( 扇 ) 紅葉下でしょうか ユッタリとしていいですね | |||
| 21 | 黄金色災害もなく実る秋 | 菜の花 | |
| 22 | 道祖神たわわに実る柚子背負い | べいこう | 2 票 |
| (春 生) 懐かしい農村風景です。 | |||
| (石の花) 田舎道に道祖神懐かしい風景です。どなたか | |||
| 柚子を背負わせたのでしょう。 | |||
| 23 | 天に向けコウテイダリアの華やかさ | 菜の花 | 1 票 |
| ( 扇 ) 最近は植えているところが多いですね いい色です | |||
| 24 | 夕闇の帰路に聞ゆる虫すだく | 媛 香 | 1 票 |
| (そらまめ)虫集く、がいいですね。 | |||
| 25 | コスモスや汐風にゆれ無人駅 | そらまめ | 1 票 |
| (浩 風) 下灘駅の景でしょうか、TVでよく見ます、いいですね。 | |||
| 26 | 亥の子唄声張りあげし女の子 | 哲 朗 | 3 票 |
| (浩 風) 元気な女の子、将来が楽しみですね。 | |||
| ( 扇 ) 我が家にも元気のいい子供達の声でした | |||
| (媛 香) 亥の子唄を声張り上げて搗く姿が様子が見えるようです。 | |||
| 28 | 年賀状書けぬ故人が十余人 | 峰 生 | 2 票 |
| (そらまめ)さみしいですね。 | |||
| (春 生) 年を重ねるとともに、この句のような、 | |||
| 切ない心を体験しなければなりませんね。 | |||
| 29 | 明るさの銀杏黄葉の敷きつめて | 浩 風 | 3 票 |
| (春 生) 銀杏黄葉はその周辺まで明るくしますね。 | |||
| ある寺の大きな銀杏黄葉が村全体を明るくしています。 | |||
| (哲 朗) 黄葉が一面に敷き詰められると明るく感じます。 | |||
| (媛 香) 銀杏並木の落葉はほんとに夜目にも明るく | |||
| 照らしているようですね。 | |||
| 30 | 手に蛇の目夜景の紅葉高台寺 | 扇 | 4 票 |
| (石の花) 夜景で蛇の目・紅葉狩り、いいですね。 | |||
| (哲 朗) 高台寺のライトアップされた紅葉は綺麗ですね。 | |||
| (峰 生) 「手に蛇の目」実に上手い表現ですね。感心 | |||
| させられました。 | |||
| (菜の花) ロマンチックですネ | |||
| 32 | すき真風遠慮もせずに又今年 | 峰 生 | |
| 33 | 時雨後土を持ち上ぐ豆の顔 | 扇 | 2 票 |
| (べいこう)時雨に強い豆よく観察されています | |||
| (菜の花) 強くて可愛い豆の表現が面白いですね | |||