
| No. | 選 句 | 俳 号 | 得 票 | |
| 1 | 寒深し素足に下駄で灯油汲む | 石の花 | 3 票 | |
| (はなぶさ)冬の家庭の風景、あります、あります。 | ||||
| (媛 香) 足も感覚がなくなりますねこの寒さでは | ||||
| ブルブル震えたことでしょう | ||||
| ( 扇 ) まだまだ元気ですね | ||||
| 2 | ふと見れば庭の蝋梅咲き初める | 哲 朗 | ||
| 3 | 坊ちゃんの文学の街雪化粧 | 媛 香 | 1 票 | |
| (浩 風) 松山にも雪が積もったんですね。 | ||||
| 4 | 初春の雲を翼に富士の立つ | 春 生 | 4 票 | |
| ☆ 雲が翼のようにかかって、富士山が飛び立ちそうでした。 | ||||
| (はなぶさ)富士山を詠まれる環境うらやましいかぎりです。 | ||||
| (哲 朗) 富士山の情景がよく出ています。 | ||||
| (菜の花) 初春にふさわしく威勢のよい句ですね | ||||
| (石の花) 雄大な景ですね。雲を翼にがいいです。 | ||||
| 5 | 常楽や桜梅桃李わが身咲き | はなぶさ | ||
| ☆ 人は楽しむために生まれてきたと釈迦は説く。人それぞれの | ||||
| 人生で花咲かす事。 | ||||
| 6 | あれこれと思いのこして除夜の鐘 | べいこう | 4 票 | |
| (春 生) まだまだいろんな事がやりのこされた | ||||
| ままですね。 | ||||
| (媛 香) 年内にしなければと思って居る内に除夜の鐘が。 | ||||
| ( 扇 ) 一年の速いこと思い残して過ぎ去っていきます | ||||
| (菜の花) 同感です | ||||
| 7 | 新春に白く化粧やどの山も | 菜の花 | ||
| 8 | 木蓮の芽だち始まる空の青 | 浩 風 | 2 票 | |
| (べいこう)芽吹くころ見上げる空の青さに春の訪れを | ||||
| 感じます | ||||
| (春 生) 極寒だというのに、木々のに芽が育っています。 | ||||
| 9 | 寒梅の金比羅山に登り切る | 扇 | 2 票 | |
| (春 生) あの長い階段を登り切ったんですね。 | ||||
| (菜の花) お疲れさま、きっといいことが・・ | ||||
| 10 | 風花や船頭どんと仁王立ち | べいこう | 3 票 | |
| (哲 朗) 雪が降る中の船頭さんの様子がよく出ています。 | ||||
| (春 生) 雰囲気があります。目に見えるようです | ||||
| (菜の花) 威勢のいい船頭さんですね | ||||
| 11 | 一月や句帳新たに筆はこぶ | 石の花 | 3 票 | |
| (浩 風) 俳句作りが進む、いいですね。 | ||||
| (媛 香) 句帳も新しくなったところで、さぁ~一句。 | ||||
| ( 扇 ) 楽しい思い出を新たな気持ちで俳句作りましょう | ||||
| 12 | 満開の金のなる木に被い着せ | 菜の花 | 1 票 | |
| (べいこう)寒くなると金のなる木はあったかい場所に | ||||
| 移動したりしました | ||||
| 13 | 欠 番 | 高 越 | ||
| 14 | 衰えし足腰頼る初電車 | 哲 朗 | 1 票 | |
| (春 生) 今年こそ、足腰を鍛えなければ。 | ||||
| 15 | をちこちの音がもつれて除夜の鐘 | べいこう | 2 票 | |
| (はなぶさ)季語をいかした上手な言葉を選びますね。 | ||||
| (浩 風) 年の暮れ、お寺も苦情がこないので突かして | ||||
| くれるのですね。 | ||||
| 16 | 山の端の朝日輝く霜の朝 | 浩 風 | 3 票 | |
| (べいこう)霜の朝ほど朝日はきれいです | ||||
| (はなぶさ)朝日もまぶしい空気の美しさを感じます。 | ||||
| (春 生) 輝くような朝ですね。 | ||||
| 17 | どの家も明かり灯して去年今年 | 哲 朗 | 3 票 | |
| (媛 香) 大晦日の夜は深夜まで明々とどの家もでしたね。 | ||||
| ( 扇 ) また新たな気持ちで元気に新年を迎えられる | ||||
| 喜びてすね | ||||
| (石の花) 大晦日、年越しの気分をしんみりと。 | ||||
| 18 | 冬の空瞳に映る君をみる | 石の花 | ||
| 19 | 元日の鳥の輝く梢かな | 春 生 | ||
| ☆ 庭に鳥が来ていました。輝くように感じました。 | ||||
| 20 | そぞら寒膨らすずめの愛らしき | はなぶさ | 1 票 | |
| ☆ 庭の木に来る雀が寒さをしのぐため体を膨らませて | ||||
| とても可愛いいです。 | ||||
| (べいこう)一木に鈴なりに雀の大群見かけます | ||||
| 21 | 欠 番 | 高 越 | ||
| 22 | 寝室のカーテン引けば初日射す | 媛 香 | 3 票 | |
| (べいこう)素朴な表現ですが情景かよいです | ||||
| ( 扇 ) 今年も日の出が見えましたね | ||||
| (石の花) 新年の清々しい気分、いいですね。 | ||||
| 23 | 年の瀬に夢買う人の行列や | 菜の花 | 1 票 | |
| (媛 香) ジャンボ宝くじですね。何人の人が良い夢を | ||||
| 見たのでしょう | ||||
| 24 | 初春の水湧くところ鯉集ふ | 春 生 | 3 票 | |
| ☆ 若水を汲みに行ったときの句です | ||||
| (はなぶさ)爽やかな、よく観察されていますね。 | ||||
| (浩 風) 西条の湧水の所にも鯉がおりますね。 | ||||
| (菜の花) 鯉の泳ぐ姿が見えるようです | ||||
| 25 | 早朝の庭にたちをり息白く | 浩 風 | 3 票 | |
| (べいこう)景がそのまま良く出ています | ||||
| (哲 朗) 情景が見えます。 | ||||
| (菜の花) 気持ちいいでしょうね | ||||
| 26 | 二人だけ雑煮の香り幾年か | 扇 | 4 票 | |
| (哲 朗) 何時までもお健やかに。 | ||||
| (浩 風) 三が日、子や孫が帰った後は、私も同じです。 | ||||
| (媛 香) ホントに昔は賑やかな新年でしたが父母が | ||||
| 居て兄弟が居て楽しい我が家でしたが | ||||
| 今はお句のとうりですね。 | ||||
| (石の花) 年取ると寂しくなりますね。 | ||||
| 27 | 欠 番 | |||
| 28 | 初春に祈りし平和折鶴に | はなぶさ | 2 票 | |
| ☆ 新年会で平和が続くように願いました。 | ||||
| (哲 朗) 平穏な一年でありますように祈ります。 | ||||
| (石の花) 今年も平和な年でありますように。皆んなの願いです。 | ||||
| 29 | 初夢やほほえみ残して消えて行く | 媛 香 | 2 票 | |
| ( 扇 ) 毎年の初夢大きな楽しみの一つですね | ||||
| (石の花) どんな夢を見たのでしょう。寂しいですね。 | ||||
| 30 | 歳晩に子等と集いて喜寿祝う | 扇 | 3 票 | |
| (はなぶさ)誰もがたどる人生の道、喜寿おめでとうございます! | ||||
| (哲 朗) 年の暮にご家族の皆様の祝福を受けて、 | ||||
| 喜寿のお祝いおめでとうございます。 | ||||
| (浩 風) いいですね。? | ||||