平成30年 8月1日~平成30年 8月20日 投句分
互 選 句
紫陽花
No.      選   句 俳 号 得 票
1 秋蝶やひらひら句碑の草の中 石の花 2 票
(べいこう)よく観察された俳句です
(はなぶさ)蝶に草に目にとまると詠める綺麗な句ですね。
 
2 盆休み子に告ぐることあまたにて 浩 風 4 票
(はなぶさ)終活も書き残すとか、その年も近ずきつつですね。
( 扇 ) だんだんと弱気になり寂しいですね
(菜の花) あれもこれも帰った後又思いだし・・
(緑 風) 子供には色々と話しておきたいことありますよね
 
3 病み上がり孫に引かれて墓参り 3 票
(浩 風) 微笑ましい景ですね。
(菜の花) お優しいですね
(高 越) 優しいお孫さんですね
 
4 古里や母の初盆しめやかに 浩 風 1 票
( 扇 ) 今年は寂しいお盆だったのですね
 
5 帰省氏の先ず仏壇の前に座す 3 票
(べいこう)この時期に大切です しが氏ですが子では
(浩 風) うちの子等もそうですね。
(高 越) ご先祖を敬う心が素晴らしいです
 
6 青田に源氏平家のほたる舞う はなぶさ 1 票
☆ 田舎のあぜ道で出合った光景
(媛 香) 最近蛍も見えなくなりましたが青田に源氏蛍ですか。
     青田と蛍(季重ね)ですが青田に蛍は珍しいですね。
 
7 昨夜雨外に出づれば風は秋 媛 香 2 票
(浩 風) 日中は暑いですが、朝の風は秋を感じますね。
(緑 風) 風は秋がいいですね。
 
8 青春を負けじ魂燃やす夏 はなぶさ 1 票
☆ 猛暑の中、高校野球100回記念よく頑張っています。
(媛 香) 甲子園の球児達今年は100年記念応援している方も
     力が入りました。
 
9 友訪ね癒しの言葉処暑の風 石の花
 
10 天上に海面に見る大花火 高 越 3 票
(はなぶさ)この夏は台風が多く、花火大会は行けなかったです。
( 扇 ) 三津の花火身近に見えて羨ましいです
(緑 風) 水面に映る花火、楽しみ方も色々ね
 
11 職退きて友の声消ゆ桐の花 べいこう 2 票
(高 越) 私も実感です。季語が良いですね
(緑 風) 現役を離れ友の訃報を聞くことが多くなり
 
12 日々猛暑子供のはしゃぐ声もなく 菜の花 4 票
(べいこう)どこも一緒ですね
( 扇 ) 家の孫もほとんど家にいて大変でしたよ
(高 越) こう暑くてはねえ
(緑 風) この猛暑には子供も家の中で・・・
  
13 苧殻焚きお帰りなさい我が家へと 媛 香
 
14 出目金が不意に近寄る夜店かな べいこう 3 票
(浩 風) 偶然をよく見てますね。
(菜の花) 童心に戻ったような楽しい夜でしたね
(媛 香) 夜店の風景ですね。懐かしい。
 
15 阿波っ子の踊る阿呆と市の阿呆 高 越 3 票
(はなぶさ)世界に誇れる阿波踊りは絶やしてはなりませんね。
(菜の花) ユーモアのある表現ですネ思わず吹き出しました
(媛 香) 問題にされてる阿波踊り?市の阿呆に?面白みを感じました。
 
16 尾瀬うねり澄みし小川に鮎が飛び はなぶさ 3 票
☆ 尾瀬をハイキングした思い出
(べいこう)尾瀬の素晴らしさがわかります
( 扇 ) 自然の美しさに元気もらいますね
(菜の花) 清々しい尾瀬の風景が見えて来るようです
 
17 送り火や燃え尽きるまで佇みて 媛 香 3 票
(浩 風) 想いでが尽きるまで、いい句ですね。
(はなぶさ)お盆は家族で迎え火や送り火を焚き、ご先祖様を思いますね。
( 扇 ) 送り火の炎を見て寂しく感じホッとします
  
18 盆がきて里に集いし家族づれ 石の花 1 票
(菜の花) 待ち遠しかった家族団らんの一時ですね
 
19 秋天へ煙まっすぐ紙の町 高 越 4 票
(べいこう)鳥取県は青谷に紙漉きがあります
(浩 風) 元気の出るいい句ですね。
(媛 香) 無風状態の三島の風景3本の煙突一直線に上る煙。
(緑 風) 紙の町・東予の方ですか、風もなく静かな日ですね
 
20 100回目記念の野球汗涙 菜の花
 
21 盆休み遠くの子らも帰りくる 浩 風
 
22 会い見ても変わらぬ友よ夏木立 べいこう 1 票
(媛 香) 何時までも変わらぬ友情良いですね。季語の夏木立が
     良いですね。
 
23 盆供養曾孫チョコツト手を合わす 菜の花 2 票
(はなぶさ)今が可愛いいしぐさですね。すぐ大きくなりますもの。
(高 越) ひ孫さんの表情が見えます
 
24 片影を探しながらの散歩道 2 票
(べいこう)散歩でも片蔭探します
(高 越) 熱中症に注意しないとね
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第 164 回 披 講