平成30年 9月1日~平成30年 9月20日 投句分
互 選 句
紫陽花
No.      選   句 俳 号 得 票
1 畦道に列なして咲く彼岸花 浩 風 2 票
(はなぶさ)ようやく訪れた秋の風景が見えるようです。
(菜の花) 光景が見えるようです
 
2 恩は石碑救うは水に時の人 はなぶさ 1 票
(べいこう)石碑は先人のこしでしょうか、辛さがよく伝わる句です
 
3 感謝なり災害もなく稲穂揺れ 菜の花 3 票
(べいこう)災害がなくてよかったですね
( 扇 ) 松山は本当に災害もなくありがたい所ですね
(媛 香) 災害に見舞われた地域の方方ホントに大変ですね。
     災害に免れた地域の方々ホントに感謝ですね。
 
4 野分け来て鷺羽吹かれ岩の角 石の花 1 票
(はなぶさ)一羽でも強い鳥ですよね。
 
5 老人会コスモスの中笑い声 2 票
(べいこう)楽しい老人会ですね
(菜の花) お元気で楽しそうですネ
 
6 月光の差し込む部屋や吾れ独り 媛 香 5 票
(はなぶさ)いつかは一人になりますもの、侘びしいですね。
(高 越) 「吾独り」~月を見ながら何をしているのか
     読み手に色々想像させますね
( 扇 ) 太陽でなく月の光の静けさに何か俳句が
     浮かんできますか
(菜の花) ロマンチックですネ
(石ノ花) 独りで何を・・・思い出しているのですかね。
 
7 握手して眠りの母に夜半の月 べいこう 4 票
(はなぶさ)母への優しさ、親を看る子も少なくなりました。
(高 越) 握手してあげて安心されたのでしょう。
     秋の夜は長い、、、
(媛 香) 優しいですねお母様が眠りにつくまで手を握って
     いらっしゃる様子が目に見えるようです。
(菜の花) ユーモアでお優しいですね
 
8 颱風のそれて買い出し気が弾む 石の花 1 票
(べいこう)台風被害が全国的に大変でした。
     台風が逃げてほっとして買い物わかります
 
9 癒されし真っ赤に咲くや彼岸花 菜の花 1 票
( 扇 ) 先日段々畑の彼岸花を見に行き光が差し
     スライドショーのようでしたよ 
 
10 病み上がり笑顔一杯敬老会
 
11 日暮れば蝙蝠車庫の屋根に群れ 媛 香
 
12 一対の燈籠静か夕暮れに 石の花 1 票
(はなぶさ)朝、夕に庭を眺めるゆとりを持ちたいものです。
 
13 突然に高熱出づる秋の風邪 浩 風 2 票
(高 越) 夏の疲れも加わっているのでしょうか、突然の高熱は
(媛 香) 気候の変わり目に油断をしてしまいますね。
 
14 朝霧や景観穢(けが)す鉄の塔 高 越 1 票
(石ノ花) 素晴らしい景色に鉄塔ですか、これもまた
     いいではないですか。
 
15 今昔を行き来す母の夜長かな べいこう 2 票
(高 越) 「今昔が行き来する」上手く表現されていると
     思いますが、ご心配ですね
(石ノ花) 今昔を行き来するどんなことしているのですかね。
 
16 被災地にひまわりの群先駆けて はなぶさ 2 票
( 扇 ) 皆の気持ちが癒されたらいいですねく
(菜の花) せめて元気なひまわりに癒されるといいですね
 
17 離陸機の位置確認や秋の風 1 票
(べいこう)離陸機は心配ですね
 
18 同じ事返し問ふ母ちちろ鳴く 高 越 2 票
( 扇 ) 今は亡きは母を思い出します
(石ノ花) 悲しいですね。ちちろ鳴くがいいです。
 
19 嵐去り跡形もなしみかん山 はなぶさ 3 票
(高 越) 今年の災害は本当に酷かった。復興頑張って
     頂きたいです
( 扇 ) テレビで見ましたが悲しいですね
(菜の花) 早く復興出来ることをお祈りします
 
20 百歳に挑みし母の夏厳し べいこう 2 票
(媛 香) 百歳のお母様にこの夏の暑さは参りますね。
(石ノ花) 今年の夏は我々でも厳しかったです。
 
21 衣被(きぬかつぎ)農家の叔母の便り添へ 高 越 2 票
(媛 香) 里芋の今最盛期美味しいですね。好物です。
     何かレシピでもメモに詳しくですか。
(石ノ花) これは、送ったのかもらったのかちょっと。
 
22 列島を地震台風次々と 菜の花 2 票
(高 越) 全国荒れまくりました。亡くなられた方へご冥福を。
(媛 香) 今年は日本列島総なめのように颱風、地震と被害が莫大に
     どうなるかと怖いですね。何時我が地域にと~
 
23 白血球多しと言はるそぞろ寒 浩 風 1 票
(べいこう)突然の病名は驚きですがよくなるといいですね
 
24 雉子番何処から飛来草むらに 媛 香 1 票
(はなぶさ)詩情豊かなよい句ですね。
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第 165 回 披 講