| No. | 選 句 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 年齢忘れ新年会の楽しきや | 菜の花 | 2 票 |
| (はなぶさ)平素一人だと食事会はさぞ楽しいですね。 | |||
| (媛 香) 久しぶりに会った友人達歳も忘れて賑やかな新年会 | |||
| 2 | 雑煮食ふ我が家は阿波の合せ味噌 | 高 越 | 3 票 |
| (はなぶさ)日本の味、お袋の味いいですね。 | |||
| (媛 香) お雑煮はその土地柄の風習によって色々あるのですね | |||
| 因みに我が夫の実家のお雑煮はお善哉でした。 | |||
| チョット驚きました。遠い昔の思い出です。 | |||
| 我が家はお清ましです。 | |||
| (石の花) 雑煮は、地方により色々あるようですね。 | |||
| 我が家は、おすましであっさりしたものです。 | |||
| でも具にお煮染めや何かを乗せて美味しいですよ。 | |||
| 3 | 大寒や中華店から湯気出ずる | 石の花 | 2 票 |
| (高 越) 季語にて寒さを感じ、店頭の湯気の白さに | |||
| 「シュウマイ」の匂か? | |||
| ( 扇 ) 寒さが厳しいと暖かいものがいいですね | |||
| 4 | 人日の待合室の病院に | 扇 | |
| 5 | 寒椿咲けば母の忌近づけり | 媛 香 | 2 票 |
| (高 越) 寒椿の咲く頃に亡くなられたのですね。 | |||
| 花の時期が来ると忌日を思い出す。 | |||
| (石の花) 咲けばでなく咲く頃になると母の忌を思い出すですね。 | |||
| 6 | 初詣かき分けてゆき鈴鳴らす | 石の花 | 2 票 |
| (はなぶさ)年頭にあたりやはり行きますね。 | |||
| (高 越) 初詣の混雑の様子が見えます。元日などは | |||
| 鈴のしたまで中々行き着きません。 | |||
| 7 | 百の石段老いに鞭打ち初詣 | 高 越 | 2 票 |
| (菜の花) ますますお元気で・・・ | |||
| ( 扇 ) 今年も頑張ろうといゅう前向きな姿勢が良く | |||
| 表れています | |||
| 8 | あふれしむ小春にゆれる母の部屋 | べいこう | |
| 9 | 山郷の露天湯浸り今年も暮 | はなぶさ | 1 票 |
| ( 扇 ) 優雅な一時ですね | |||
| 10 | 七草や一家団欒息災に | 石の花 | 3 票 |
| (媛 香) 一年の無病息災を祈って七草がゆで厄払いですね。 | |||
| (菜の花) 暖かそうですネ | |||
| ( 扇 ) 今年は卓球の後コミュニティセンター | |||
| 食べて嬉しかったです。 | |||
| 11 | 天気良く孫に手ひかれ初詣 | 菜の花 | |
| 12 | 寒すずめさえづる場所を猿がとり | べいこう | 4 票 |
| (はなぶさ)よく観察されていますね。 | |||
| (菜の花) 面白い情景ですね | |||
| (高 越) 毛を膨らせて温そうに並ぶ雀と一匹の猿が枝で | |||
| 寒そうにいる対比が滑稽 | |||
| (石の花) 面白い景を、良く見つけましたね。いい句dす。 | |||
| 13 | 初日記末尾に今日の一句添へ | 高 越 | 4 票 |
| (媛 香) 初日記にお句を一句きっと今年は良い俳句が | |||
| 沢山詠まれる事でしょうね。 | |||
| (菜の花) 一年の計ですね | |||
| ( 扇 ) 今年は良いことがありますよ | |||
| (石の花) 毎日日記に一句を、いいですね。私もそうしたいと | |||
| 思いますが中々出来ません。 | |||
| 14 | 門松にしらさぎ天舞吉しらせ | はなぶさ | 2 票 |
| (菜の花) いい兆しのお知らせですね | |||
| ( 扇 ) 珍しい光景ですね 楽しみがありますよ | |||
| 15 | 山茶花の垣根繕う6日かな | 扇 | |
| 16 | 冬晴れや移動図書館親子連れ | 媛 香 | |
| 17 | 成人式よそゆき顔の揃ひたり | 扇 | 4 票 |
| (はなぶさ)着物きて、新成人おめでとうございます。 | |||
| (媛 香) 普段の顔と違い緊張感が現れて居る新成人ですね。 | |||
| (菜の花) 若さと希望にもえて幸せなときですね | |||
| (高 越) 「よそゆき」の顔とはどんな顔? 緊張から | |||
| なのか作り顔なのか | |||
| 18 | 初日の出今年も元気祈願かけ | 菜の花 | 1 票 |
| (石の花) 初日の出に対し今年の祈願を、頑張りましょうね。 | |||
| 19 | 聖夜便カサブランカに降りたちぬ | はなぶさ | |
| (石の花) 景はよく見えますが、句にはちょっと。 | |||
| 聖夜便は季語には鳴りませんね。 | |||
| 20 | 古木とて影の息づく冬晴れ間 | べいこう | 4 票 |
| (はなぶさ)古木も年輪を重ね生きておりますね。 | |||
| (媛 香) 古木とは人間に例えれば老齢ですね、まだまだ元気 | |||
| 一杯です。 | |||
| (高 越) ◎冬場の枯れ木の細やかな様子を上手く表現されて | |||
| いると思いました。 | |||
| (石の花) 古木の荘厳さをよく詠まれていますね。 | |||
| 21 | 歳は初め深夜に走る消防車 | 媛 香 | |
