平成31年 3月1日~平成31年 3月20日 投句分
互 選 句
紫陽花
No.      選   句 俳 号 得 票
1 卒業式ポケットチーフすみれ色 媛 香 2 票
(石の花) 細かいところよく見つけましたね。
( 扇 ) 涙にふさわしいハンカチですね
 
2 庭の隅ピンクの椿咲き誇り 菜の花 1 票
(浩 風) 綺麗でしようね。
 
3 緩む春花や蝶やと君の言う はなぶさ 2 票
(浩 風) 春の盛りですね。
( 扇 ) 我が家の庭も花が満開で楽しいですよ
 
4 春雷や夜中に目覚めまた眠る 石の花 3 票
(はなぶさ)ほんに夜中の雷はびっくりしたもーです。
(浩 風) 突然の雷、一回で良かったですね。
( 扇 ) 春はいつでもすぐに眠りに誘われます
 
5 小魚の群れ居る春の小川かな 高 越 1 票
(石の花) 平凡な句ですが麗らかな感じがいたします。
 
6 ホワイトデー試食コーナー賑わえり べいこう 2 票
(はなぶさ)歳をとるほど、それで十分かな。
(媛 香) バレンタインデーのお返しにホワイトデー売り場は
        賑わって居るのです。
 
7 梅林の咲き残る色愛でにけり 浩 風 2 票
(石の花) 咲き残る色を楽しむ、いいですね。
( 扇 ) 七折の梅の花も心打たれますね
 
8 春の海バウンドイルカ群遊す 3 票
(はなぶさ)イルカと戯れました、可愛いいし頭いいですね。
(高 越) 雄大な景ですね
(石の花) 何処の海でしょう、船の上からですかね。
        いい景です。
 
9 子雀の会話始まる軒の樋 高 越
 
10 土筆摘む思い出深し郷の土手 石の花 7 票
(はなぶさ)田舎の景色が見えてきますね。
(べいこう)思い出に浸るのも春ですね
(浩 風) 郷の土手つくしがにょきにょき出ている。
        なつかしいですね。
(高 越) 幼い頃の思い出のある土手
(菜の花) 子供の頃を思い出しますね
(媛 香) もう土筆が林のように出ていて子供の頃の事が
         思い出されます。
( 扇 ) 先日恒例ですが孫と土筆を取りに行ってきました
 
11 春はやて琴の音ひびく二の丸や はなぶさ 2 票
(べいこう)春と琴の取り合わせがよいです
(菜の花) 静かな二の丸と琴の音のコラボですね
 
12 草の芽の一雨ごとに伸び放題 媛 香 2 票
(べいこう)草の伸びに悲鳴が聞こえそうです
(菜の花) 一雨毎に草はよく伸びますね
 
13 満開の金のなる木にからかわれ 菜の花 3 票
(はなぶさ)我が家にも金のなる木ガーデニング鉢がありますよ。
(べいこう)金の生る木はきごですかからかわれがいいですね
(媛 香) 金のなる木にからかわれているように作者は思ったと
 
14 失せ物のさくら花びら下にあり
 
15 花ミモザ黄金の下を一両車 べいこう 1 票
( 扇 ) かなり黄色のミモザの花が垂れ下がっていたのですね
 
16 廃屋は更地となりし花すみれ 高 越 1 票
(石の花) 廃屋の更地に目を付けたのですね。
 
17 春寒に妻に肩掛け車椅子 石の花 3 票
(高 越) 三寒四温の日々。やさしい心遣いがうかがわれます
(菜の花) お優しいですね
(媛 香) 夫の思いやりですね。愛妻家です
 
18 子に送るミカン送料値上また
 
19 老いた母名草の芽炊く囲炉裏かな はなぶさ 1 票
(べいこう)囲炉裏の情景がいいですね
 
20 手作りの雛玄関に飾りたる 媛 香 2 票
(菜の花) 手作りが何より宝だと思います
(石の花) 玄関がいいですね。季節を感じます。
 
21 るすがちの庭にうぐいす鳴きにけり 浩 風 3 票
(高 越) 静かな中で聞こえる鳴き声
(菜の花) 春ですね
(媛 香) 空き家に近い家の庭で鶯は毎年やって来るのですね
     きっと梅の木が有るのでしょう
 
22 沈丁花甘い香に頬そっと寄せ 菜の花 2 票
(浩 風) いい感じですね。
(高 越) 我が家にも紅白あり、実感します
 
23 花菜風ふと母の句を口ずさみ べいこう 2 票
(浩 風) 春ですね。
(高 越) ふと口ずさむ句はどんな句だろうか
 
24 黄水仙花一斉の忌日なる 浩 風 3 票
(はなぶさ)上手い句ですね。感動!弟子入りしたい。  
(べいこう)黄水仙の生命が伝わるようです
(媛 香) 黄水仙が今満開に良い香りを放っているのです。一斎の忌日
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第 171 回 披 講