令和 元年 6月1日~令和 元年 6月20日 投句分
互 選 句
紫陽花
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第 174 回 披 講
No.      選   句 俳 号 得 票
1 父の日や一人五分のマッサージ べいこう 4 票
(高 越) 省略が効き、リズム感もいいと思いました。
     また、何よりも心の籠ったプレゼントですね。
(菜の花) ユーモアとお値打ちがありますネ
(媛 香) 子ども達が親孝行を一人5分間が微笑ましい(^^)
(はなぶさ)子のマッサージ券かな~和やかですね。
 
2 浜風や青田を揺らし波を打つ 媛 香 1 票
(菜の花) 綺麗な景が見えるようですね
 
3 校章の残る自転車花は葉に 高 越 3 票
(べいこう)校章の残る自転車に手入れの良さや愛着を感じます
(媛 香) 中学か高校時代の自転車に校章が付けられていたのでしょう
(浩 風) 卒業されたのですね。
 
4 雷雨やみ庭の紫陽花鮮やかに 菜の花 2 票
( 扇 ) 雨の中のアジサイはひとしお綺麗ですね
(浩 風) 綺麗でしょうね。
 
5 アジサイを見るに坂道ヨタヨタと 1 票
(はなぶさ)私もアジサイの句を詠みたい季節になりました。
 
6 父の日の持参の酒をくみかわし 浩 風 4 票
(菜の花) 楽しそうな父の日でしたね
(媛 香) 子ども達の持参のお酒で父親をねぎらって
     お父さんの笑顔が見えるようです
(はなぶさ)そのお酒は格別ですね。
(石の花) 父と酒酌み交わす、いい光景ですね。
 
7 山道を登り一息大暑かな 石の花 1 票
( 扇 ) 元気ですね 暑さには気を付けてください
 
8 新緑の遠くの山も近く見え 菜の花 3 票
(べいこう)新緑にそういう気分もありますね
(高 越) 新緑の頃の写生ばっちりですね。雨上がりには
     更にはっきり見えます。
(浩 風) 本当にそう見えますね。
 
9 恋猫に苛立ち威嚇鴉二羽 べいこう 1 票
( 扇 ) なかなかどちらも負けていませんね 見たかったです
 
10 新茶絵の懐かしき師の便りきて はなぶさ 1 票
(べいこう)新茶に師の便り師弟愛を感じます
 
11 そら豆の旬の味わい酒うまし はなぶさ 5 票
(高 越) 実感ですね。少し塩味の効いたそら豆に冷酒か
     冷えたビールがうまい旨い
(菜の花) 旬のそら豆とお酒美味しそうですね
( 扇 ) 表情がよくわかりますよ
(石の花) 何んでも旬のものが一番ですね、酒の肴にもってこいです。
(浩 風) 良いおかずで酒が飲めましたね。
 
12 リビングに亡夫の好みの紫陽花を 媛 香 3 票
(高 越) 花好きだったご主人のために季節の花を飾る優しい
     心遣いが感じられます
(はなぶさ)優しい人柄ですね。
(石の花) リビングに紫陽花ですか、感無量ですね。
 
13 朝顔や朝塵出しを勤めとす 石の花 2 票
(べいこう)朝顔はこんな経験あると思います
(媛 香) 朝顔の彩とりどりに癒やされゴミ出しもルンルンですね
 
14 堰越えの水ちょろちょろと余苗 高 越 2 票
( 扇 ) 水ちょろちょろが 涼しそうですね
(はなぶさ)オノパトペがきいてますね。俳句勉強しています。
 
15 脚気なる病失せたる令和なり
 
16 うぐいすの声すぐそこに畑作業 浩 風 4 票
(高 越) 良い場所に畑が。鳴くたびに鍬を止め目が鳴き
     声の方へ向く。作業は遅れてもかまへんかまへん!
(菜の花) 疲れも忘れ癒されますね
(媛 香) 鶯の囀りに畑仕事も捗ったことでしょう
(石の花) いい光景ですね。畑作業もまた楽しですね。
 
17 気若く万緑に山かけ登る 石の花 2 票
(べいこう)山駈け上る見事です
(はなぶさ)私も生涯青春~まだかけ登れます、城山?くらい。
 
18 五月晴れ我先に行く道の駅 はなぶさ 3 票
(高 越) 山の駅か海辺の駅かの休日の早朝売り出しか? 
     季語がよく合っているのと、朝の慌ただしさがよく
     感じられました
( 扇 ) 我先にと気持がわかります
(石の花) 何かの売り出しですかね。楽しいものです。
 
19 草取りの後につきくるセキレイよ 浩 風
 
20 石手川どこまで伸びる樹木たち 菜の花
 
21 神苑の樹木深しん濃あぢさゐ 高 越 3 票
(媛 香) 神苑の樹木の中に…今紫陽花が見頃なんですね。
(石の花) 気分が清楚な気持ちになりますね。
(浩 風) 護国神社のあじさいですかね。
 
22 髪切って汗もいとわずポスティング べいこう 1 票
(菜の花) ご苦労様です
 
23 車庫抜ける青田を揺らし何処までも 媛 香
 
24 出窓より老鶯の姿見つけたり 2 票
(べいこう)出窓から気づいたことを俳句に手本ですね
(浩 風) いいチャンスでしたね。