令和 元年 8月1日~令和 元年 8月20日 投句分
互 選 句
紫陽花
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第 176 回 披 講
No.      選   句 俳 号 得 票
1 台風の去って被害の無かりけり 浩 風 2 票
(高 越) 台風の目が通過したが愛媛は被害も少なくて良かったです
(石の花) 松山はいいところですね。災害のない所です。
2 バードコール人がまづくる夏木立 べいこう 1 票
(媛 香) バードウオッチング人がまず来るが良いですね。
     そして静かに小鳥を待つのです。 
3 この一病生涯の友サルスベリ 媛 香 3 票
(べいこう)全快をお祈りします
(高 越) 一病息災と言われます。さるすべりは百日も咲く
     (百日紅)と言う。
(石の花) 私は1病じゃなく多病ですがそれでもそれらを
       友としています。百日紅がよく合っています。
4 石鎚に台風の声盆の空
5 一夜鮨提げて訪ねる病む妻へ 石の花 5 票
(はなぶさ)いつも優しいですね。
(菜の花) お優しいですね奥様お喜びの様子が伺えそう・・
(浩 風) 入院の妻へ見舞いのみやげ、いいですね。
(媛 香) 優しいですね。奥様お幸せですね。
(高 越) 優しい。奥様もさぞ喜ばれたことでしょう。お大事に
6 甲子園汗と涙で砂詰める 菜の花 4 票
( 扇 ) 今年も気力とパワーを貰いましたよ
(はなぶさ)夏も高校野球で終わったかなと思いますね。
(媛 香) 勝っても負けても涙記念に戦った証に砂を持ち帰のです。
(高 越) 打撃戦や逆転試合などでTVに釘付け。今年の甲子園は面白かった。
7 曼茶羅華新盆迎え母へ経 べいこう
8 外灯の虫も暑かろ半夏生 はなぶさ 4 票
(べいこう)虫に向ける優しい気持ち大切ですね
( 扇 ) 今年は特に熱中症が多いのに驚いてます
(高 越) 優しい気配りですネ
(石の花) 面白いところに目を付けましたね。素晴らしい。
9 梅雨明けや被災の地域復興す 石の花 1 票
( 扇 ) 雨の多いところはは心配ですねさあ元気を出して
10 外来種の白百合あまた阿波路入る 高 越 2 票
(浩 風) 外来種の白百合を多く見ながら徳島へ、いいですね。
(石の花) 白百合は外来種が多いのですか。よく取り入れましたね。
11 苧殻焚き静かに送り天仰ぐ 媛 香 2 票
(べいこう)盆もあっという間に終わり季節の移ろいを感じます
(浩 風) オガラ焚き、静かに仏を送る。いいですね。
12 サルスベリ風にあわせてフラダンス 菜の花
13 清流の流しそうめん風すがし はなぶさ 4 票
( 扇 ) 冷たくおいしそうですね
(菜の花) 涼しくて美味しそう・・・
(浩 風) 流しそうめん、おいしそうね。
(媛 香) 流しそうめん夏の風物詩ですね。
14 法師ゼミ季節の移ろいヒシヒシと 1 票
(石の花) 晩秋のの時期季節の変わりを身に染みているのでしょう。
15 星月夜渚に白き泡の跡 石の花 3 票
(べいこう)星月夜と泡の対比がいいです
(はなぶさ)星と月と渚の取り合わせが見事です。
(高 越) の静寂。波で無く泡に目を付け上手く詠まれて
     いると思いました
16 墓参りサービスエリアに踊り唄 高 越
17 直撃の台風情報知る被害 浩 風 2 票
( 扇 ) 松山は大したことがなく良かったですね
(はなぶさ)台風10号大変気がかりでしたね。
18 台風や日本全土を脅かし 菜の花
19 窓際にきて一斉高き蝉の声 3 票
(浩 風) 窓際の一声高き蝉の声でいいのじゃないですか。
(べいこう)蝉の声も以前より減っていますが窓では賑やかにきこえます
(媛 香) 今年はあまり蝉の声を聞かなかったような気がします。
20 青田のごとく波浪に消えし戦艦陸奥 はなぶさ
21 若竹の勢い増して空が鳴る べいこう 2 票
(菜の花) 元気そのものですね
(石の花) 若竹の憩いを空が鳴るで表現素晴らしい目の付け所。
22 菩提寺に家族揃いぬ初盆会 高 越 4 票
( 扇 ) みんなが集まり供養ができ良かったですね
(はなぶさ)家族が揃う事も少なくなりました。
(菜の花) 皆様でお参りされいいご供養ですね
(浩 風) なかなか会えない家族を一堂に会わせてくれて、仏に感謝ですね。
23 雨戸しめ台風を待つ二人かな 浩 風 2 票
(媛 香) 大型颱風予報に惑わされましたが思ったほどの事も無く
     此方は大雨警報も出ましたが-。
(高 越) 老人夫婦の不安な一夜
24 迎火や嵐の中を着きたるか 媛 香 2 票
(はなぶさ)お盆の墓参りや迎え火、送り火今年も長男の嫁としてつつがなく。
(菜の花) 優しいお気遣いですね