互 選 句
番 号      選   句 俳 号 得 票
1 父の日にサイダー抱え娘帰し  はなぶさ 1 票
(べいこう)父の日素朴ないい句です
 
2 ふる里の朽ちし犬小屋川蜻蛉 高 越 2 票
(浩 風) 昔の状況が想い出しますね。
(石の花) 故郷の家ではなく犬小屋がいいですね。
 
3 紫外線避けて友との日傘(ひからかさ) 石の花 3 票
(はなぶさ)日傘をひからかさと詠むのですね、学びました。
(べいこう)友との日傘結構
(高 越) 日傘と書いて「ひからかさ」。知りませんでした
 
4 コロナ禍よいつまで続く夏最中 媛 香 1 票
(浩 風) 何時まで続くのかな、皆そう思っています。
 
5 赤とんぼ伯父を乘せきし庭一樹 べいこう
 
6 ままならぬ散歩草引き梅雨長し 浩 風 4 票
(はなぶさ)草ひきは重労働になりました。
(媛 香) 散歩も草引くことも毎日雨で儘ならないのです
(高 越) 長雨の上にコロナのせいで・・・本当に儘ならんです
(石の花) 今年の梅雨は中々明けません。辛抱しましょう。
 
7 古机の匂袋や亡母想う べいこう
 
8 長梅雨に向日葵たえて咲く笑顔 菜の花
 
9 ガラケー壊れ傘寿のスマホ夏季講座 高 越 3 票
(べいこう)小生もスマホ苦労しています
(菜の花) お楽しみですね。
(石の花) スマホはちょっとした講座では分かりません。
 
10 朝顔や垣に這わして花三つ 石の花 4 票
(はなぶさ)語呂あわせが上手ですね。
(媛 香) 朝顔が三つ咲いたのです明日は幾つ咲くかしらと
     楽しみです
(浩 風) 朝顔が三つ咲いた。いい景ですね。
(菜の花) 長梅雨で朝顔も可哀想・・・・・
 
11 鯉のぼり遙か彼方の山頂に 媛 香 1 票
(菜の花) コロナのせいでしょうか、余り見かけなかったですね。
 
12 月下美人咲き初むころの茶釜沸き べいこう 3 票
(はなぶさ)月下美人の咲くのを見てみたいです。
(媛 香) 字余りでも月下美人が咲き綺麗なお句です
(菜の花) 月下美人、言葉通りあっという間ですね。
 
13 売土地の擦れし文字や月見草 高 越 3 票
(媛 香) 空き地も中々買い手が付かず看板の字も擦れて
     年数を感じます
(浩 風) 月日が過ぎると、草が繁りますね。
(石の花) 最近は土地も中々売れなくて看板が擦れてくるのですね。
 
14 水田を無数の燕嬉々飛ぶや 菜の花 2 票
(はなぶさ)よく観察されていますね。
(べいこう)無数が凄い
 
15 青葉風ちさき自転車横にねる 浩 風 2 票
(高 越) 「横にねる」面白く優しい表現です
(石の花) 小さい子供が連想されます。いい表現ですね。
 
16 新じゃがを茹でて待ちつつ祖母の里 はなぶさ 3 票
(べいこう)新じゃが素朴ないい句です
(浩 風) 田舎の生活を思い出しながら待っているんですね。
 
17 十薬や坪庭に一面十字花 石の花 1 票
(媛 香) どくだみの花白く十字で綺麗ですね
18 風薫る明日香の里の石舞台 はなぶさ 3 票
(べいこう)石舞台見たいです
(浩 風) 昔を想いますね。
(高 越) 季語がよく効き、景が見えます
 
19 雨上がり蛙合唱にぎやかに 菜の花 1 票
(高 越) 近所周辺で最近は蛙、雨蛙の鳴き声が聞かれなく
     なりました
 
20 梅雨嵐安否気遣う友がいて 媛 香 3 票
(はなぶさ)梅雨もながく、警報が続く災害になり
     本当に心配します。  
(菜の花) 今年も梅雨は大変でしたね。
(石の花) 最近梅雨はよく荒れますね。友の安否を気遣います。
 
21 梅雨長しシートの中の槌の音 浩 風 2 票
(媛 香) シートの中で大工仕事でしょうか槌の音が響いて
     くるのです
(高 越) シートの中から槌の音が。何やってるんだろうか
 
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紫陽花
第 187 回 披 講
令和 2年 7月1日~令和 2年 7月20日 投句分