番号 |
選 句 |
俳 号 |
得 票 |
1 |
秋茜わらべの走る池ノ端 |
石の花 |
4 票 |
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(べいこう)気持ちの良い句になりました |
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(はなぶさ)野山で遊んでいる光景が見えますね。 |
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( 扇 ) コロナもどこ吹く風子供達は元気いいですね。 |
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(高 越) 子供の頃に田んぼの小径での蜻蛉釣りを |
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想い出しました |
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2 |
千枚の棚田黄金の風渡る |
はなぶさ |
3 票 |
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( 扇 ) 今年は豊作で棚田も嬉しいですね |
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(浩 風) いい景ですね。 |
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(菜の花) 棚田の景が見えるようです |
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3 |
住み込みのちちろか声が厨から |
高 越 |
2 票 |
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(べいこう)住み込みの言葉使いがいいです |
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(媛 香) 蟋蟀が厨に棲み付いているのです夜が更けてくると |
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綺麗な声で鳴きだすのです |
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4 |
秋めくや二人の歩み揃い行く |
浩 風 |
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5 |
高齢の素振りしている秋の土手 |
扇 |
3 票 |
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(べいこう)秋になり体もよろこんでいます |
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(浩 風) 元気いっぱい、健康増進、いいですね。 |
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(石の花) 歳をとると身体が衰える、運動をして身体を |
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維持していきたい。 |
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6 |
二人旅昔懐かし京の秋 |
媛 香 |
2 票 |
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( 扇 ) 京都の秋は特に紅葉が素晴らしく思い出 |
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深いですね |
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(菜の花) お二人の思い出の地ですね |
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7 |
晩秋の風をひと呑み社の樹 |
べいこう |
2 票 |
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( 扇 ) 大木のようですね ざわざわと音がします |
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(高 越) 「ひと呑み」とは凄く大きな樹木なんですね |
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8 |
エンドウの晴れ間とらえて種を蒔く |
浩 風 |
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9 |
天高し友と集いてバーベキュー |
石の花 |
3 票 |
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( 扇 ) 賑やかで楽しくしているのが目に浮かべます |
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(浩 風) 外でのバーベキューいいですね。 |
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(菜の花) 美味しそうですね |
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10 |
苔むせる庭にこぼるる萩の花 |
はなぶさ |
4 票 |
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(べいこう)詩心が溢れています |
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(浩 風) いい景ですね。 |
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(石の花) いい庭ですね、心が癒やされます。 |
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(高 越) 緑の苔の上一面のこぼれ萩に感激したのですね |
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11 |
空高く銀杏並木の見事なり |
菜の花 |
4 票 |
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(はなぶさ)この季節の銀杏並木はステキですね。 |
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( 扇 ) 銀杏並木通りは秋の季節を目で感じますね |
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(浩 風) 秋も終わりに近づく、いい景ですね。 |
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(媛 香) 秋も深まると銀杏並木の紅葉は青空に映え見事です |
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12 |
木漏れ日の庭の小椅子に小鳥来る |
べいこう |
5 票 |
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(はなぶさ)のどかで良い句ですね。 |
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(浩 風) のどかないい日ですね。 |
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(媛 香) 小説に出てくるようなメルヘンチックなお句です |
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(石の花) 小椅子のある庭に・・・、静かな光景ですね。 |
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(高 越) 小春日和の様な穏やかな景です |
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13 |
台風のそれて列なす菜を間引く |
浩 風 |
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14 |
名月や膝枕無く肘布団 |
高 越 |
2 票 |
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(べいこう)名月の見方もいろいろ |
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(石の花) やはり膝枕が欲しいですね。 |
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15 |
杖を突きやっと歩けて満月見 |
扇 |
2 票 |
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(菜の花) 杖の要らなくなる日を祈りながら・・お大事に |
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(石の花) 高齢になると足が不自由になります。 |
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16 |
爽やかやバイク飛ばして満喫す |
石の花 |
1 票 |
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(菜の花) お元気ですね、お気を付けて満喫を・・ |
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17 |
さんま焼く高き小膳味わえり |
はなぶさ |
1 票 |
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(媛 香) サンマはこの時期に豊漁なればいいのですが |
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高値ですね |
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18 |
何処から暮れば蝙蝠群れ低空 |
媛 香 |
1 票 |
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(はなぶさ)難しそうな句を良く詠まれましたね |
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19 |
黄金の敷くや絨毯実る秋 |
菜の花 |
1 票 |
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(はなぶさ)庭も山も黄色晴れ晴れですね。 |
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20 |
暮れ泥む峡の段畑蕎麦の花 |
高 越 |
3 票 |
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(はなぶさ)穏やかで良い句ですね。 |
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(媛 香) 蕎麦の花って綺麗ですネ見渡す限り真っ白で… |
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(石の花) 自分の田舎を思い出します。蕎麦を初めて見ました。 |
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21 |
萩の花川面に映し踊りおる |
菜の花 |
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22 |
遠き日を思う瞳に落ち葉舞う |
扇 |
3 票 |
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(べいこう)回顧にひたる結構です |
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(菜の花) 思い出に浸る綺麗な句ですね |
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(高 越) 遠方の山をぼーっと眺め郷愁に浸っていた処、 |
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風も無いのに落ち葉がひらり、季語との取り |
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合わせがいい!! |
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23 |
いにしえの趣きひたる衣紋竹 |
べいこう |
2 票 |
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(媛 香) 昔はお嫁入り道具の一つでしたね 和服の時代でした |
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古い衣紋掛けがまだ大事にあるのですね |
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(高 越) 随分長く使い込み、想いのこもった衣紋掛け |
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なんでしょう |
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24 |
広大な空き地クレーン車鵙猛る |
媛 香 |
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