互 選 句
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紫陽花
第 192 回 披 講
番号      選   句 俳 号
1 おでん屋にマイ箸のある指定席 高 越 1 票
(媛 香) マイ箸は今必需品ですね。コロナに遠離る為にもです
 
2 峠茶家蒸し饅頭や冬隣 媛 香 5 票
(べいこう)茶屋が大好きです。蒸し饅頭に懐しさ一杯
(はなぶさ)分かります。ほーっと一息しますね。
( 扇 ) 温かい饅頭美味しいですね
(高 越) 寒い中でほかほかの蒸し饅頭は有り難かったでしょう
(石の花) 懐かしい景ですね。
 
3 頬張りて湯だめうどんに柿パフェ
 
4 ネズミ年コロナコロナで暮れんとす 菜の花 2 票
(はなぶさ)本当にこんな年は初めてですね。
(媛 香) 今年はコロナ生活で始まりコロナ生活で終わるのですね。
     県外在住の家族とも会うこと儘生らずの一年でした
 
5 冬の夜の断簡語りかけてくる べいこう
 
6 霜月や卓球励み歳をとる 石の花 3 票
(べいこう)卓球は年とっても出来ます
(はなぶさ)まだまだ頑張ってくださいね!
(媛 香) 若かりし頃からの卓球人生幾つになっても続けられる事に
     生き甲斐を感じている作者素晴らしいですね
 
7 初冠雪四国山脈澄み渡り 媛 香 3 票
(はなぶさ)山を見てなごみますね。
(浩 風) やっと冬到来ですね。
(高 越) 広い景が見える。この句の景が自宅からも見えて共感しました
 
8 葱きざむ母の手白く厨にて 石の花
 
9 感染が止まらぬマスク大都会
 
10 冬鴎兄弟喧嘩は古代より べいこう 1 票
( 扇 ) 賑やかで微笑ましいです
 
11 定年の職場勤労感謝の日 石の花 2 票
(べいこう)定年は万感の思いがあります。いい俳句
(高 越) これからは後輩へ毎日が勤労感謝の日
 
12 御厨人窟(みくろど)の燭明揺るる寒怒濤 高 越 2 票
(浩 風) お大師様の修行の洞窟に波しぶき、目に浮かびます
(石の花) 険しい修行の洞窟の灯りに波しぶき気分が静まります。
 
13 谷紅葉心安らぐ大瀬路に はなぶさ 3 票
( 扇 ) 目も心も紅葉に楽しませてくれますね
(浩 風) 良かったですね。
(高 越) 日々見る渓谷の紅葉に癒される地元の人ならではの役得
 
14 小春日や昭和のままの回覧板 べいこう 1 票
(媛 香) 平成、令和、に受け継がれて回覧板が昭和何年から
     でしょうか少なくとも35,6年前ですね
     きっと大切に回覧されていたのでしょう
 
15 錦秋に感涙二度の市長賞 はなぶさ 1 票
( 扇 ) おめでとうございます 素晴らしいですね
 
16 朝寒やポスト覗けば休刊日 媛 香 5 票
(べいこう)新聞取りに行って休刊日を知る、よくあります
( 扇 ) 最近は休刊日多いですね
(浩 風) 私も、よくやります。
(高 越) いつもの習慣で休刊なのについ覗いてしまった寒い朝
(石の花) よくある景です。あっそうかと。
 
17 10億を夢見て並ぶ師走街 菜の花 4 票
(はなぶさ)幸運な人、当たればおごってくださいね。
(浩 風) 年末宝くじ、当たれば、いいですね。
(媛 香) 中々当たる物では無いと知りつつ分かっていても
         もしやと夢見て楽しむ幸せ(*^_^*)
(石の花) 夢を買います。
 
18 煤払昔も今も笹持つて 高 越 5 票
(べいこう)煤払いは日本の伝統ですね
( 扇 ) テレビでこれを見ると年の瀬だなあと
(浩 風) 年末の行事いいですね。
(媛 香) どこの社寺も今も昔も煤払いは笹ですね思うに笹ほど長い
     箒は有りません物ね天辺まで煤払いが出来ないのです。
(石の花) 年末の光景ですね。
 
19 卓球十歳秋高し舞う笑顔 はなぶさ
 
20 どの山も黄葉景で覆ふなり 菜の花
 
21 平穏の日々願い寒流星 4 票
(べいこう)平穏な日々願っています
(はなぶさ)願いますね、こういう俳句好きですね~。
(高 越) 冬にも見えた流星に流行のウィルスが早く死滅する事を
(石の花) 恒に平穏な日々を期待しています。
 
令和 2年 12月1日~令和 2年12月20日 投句分