
| 番号 | 選 句 | 俳 号 | 得票 |
| 1 | 早春の艀一艘靄の中 | 石の花 | 2 票 |
| (べいこう)春の絵画を見る思い | |||
| (高 越) 春らしい景色が見えます | |||
| 2 | バレンタイン微笑む遺影チョコレート | 媛 香 | 1 票 |
| (高 越) 爺さん(婆さん)の声無き笑み | |||
| 3 | 春を呼ぶ椿祭りも行事なし | 菜の花 | 2 票 |
| (媛 香) お椿さんも例年のような賑わいも無く寂しい椿祭りですね。 | |||
| 名物露店の賑わいも無く子供達に限らず大人達もチョット | |||
| 寂しいですね | |||
| ( 扇 ) 今年は静かな椿祭りですね | |||
| 4 | 住む町の句碑を巡りて小春かな | 扇 | 4 票 |
| (べいこう)私も真似します | |||
| (はなぶさ)いいですね、私も巡ってみます。 | |||
| (媛 香) 松山は俳句の街有名な俳人達の句碑が数多あるのです。 | |||
| 暖かな早春句碑巡り佳いですね | |||
| (菜の花) 句碑巡り・・・いいですネ | |||
| 5 | 参拝の夫婦の背なに春の雪 | 高 越 | 2 票 |
| (石の花) 今年は小雪の日が数日有りましたね。 | |||
| (菜の花) 綺麗な句ですね | |||
| 6 | 今日も晴れ向かいの山の梅畑 | 石の花 | |
| 7 | 冬しぐれ手負いはやぶさ餌ずけせむ | はなぶさ | |
| 8 | 手に乗せてつくづく眺む年の豆 | 浩 風 | 6 票 |
| (べいこう)節分の豆を見る。時代は遠く | |||
| (高 越) これ程多くは食べられなやーと思案顔か | |||
| (媛 香) 年を重ねて歯も悪くなり年の数だけ食べられるかなぁ~と | |||
| しみじみ豆を眺めてる様子がうかがえます | |||
| (石の花) 年の数が多くなると・・・感無量ですね。 | |||
| ( 扇 ) 年の豆硬くて食べられないのでわ | |||
| (菜の花) 年の功ですか・・ | |||
| 9 | 赤のれん七福神でおでん酒 | はなぶさ | 2 票 |
| (高 越) 七福神と招き猫に招かれておでん酒!いいですね | |||
| ( 扇 ) 久しぶりのおでん酒だつたのでわ | |||
| 10 | コーヒーの湯気コーヒーの春朝餉 | べいこう | |
| 11 | 春禽の声のあふれてこぼれけり | 浩 風 | |
| 12 | 春来れど北は再度の震災や | 菜の花 | 3 票 |
| (はなぶさ)本当になぜに何度も災害に被るのかです。 | |||
| (高 越) あの震災から10年も過ぎたのに大きな余震とはねー | |||
| ( 扇 ) 震災は怖いですね | |||
| 13 | 雀の巣校舎の樋に藁すべが | 石の花 | 3 票 |
| (はなぶさ)優しいですね、迷いますね。 | |||
| (高 越) 巣作りの途中なのか失敗なのか藁すべが覗いている | |||
| (媛 香) 校舎の軒に雀が巣作りを始めたのです加えて運んだ藁しべが | |||
| 長く垂れ下がっていたのでしょう。 | |||
| 14 | 竿売りのたけやーさおだけー麗らかに | 高 越 | 4 票 |
| (べいこう)竿売りの声も聞かなくなりました | |||
| (はなぶさ)昔か懐かしく聞こえてくる行商さんですね。 | |||
| (石の花) 今は落語でしか聞かれませんね。懐かしい売り声です。 | |||
| (菜の花) その音声珍しくなりましたネ | |||
| 15 | 冠雪の四国連峰遠ちに見て | 扇 | 1 票 |
| (はなぶさ)清々しい美しい俳句ですね。 | |||
| 16 | 臘梅やこころのリボンほぐすよに | べいこう | |
| 17 | 鬼遣らい独り大声福を呼ぶ | 媛 香 | |
| 18 | 穏やかなひざしの中の梅の花 | 浩 風 | 2 票 |
| (石の花) 平凡な1句ですが、いい光景出す。 | |||
| ( 扇 ) 梅の花にウグイス春よ来い待ちどおしいですね | |||
| 19 | 青い薔薇作者の夢を展示場 | 菜の花 | 1 票 |
| (媛 香) 赤、白、黄色の薔薇の花はよく見かけますが青い薔薇の花は | |||
| 珍しく作者が夢を梅の咲く季節になると妣お母さまの忌日を | |||
| 思い出すのですね、毎年叶えて作り上げたのでしょうか? | |||
| 20 | 雛僧のハスキーボイス寒念仏 | べいこう | |
| 21 | 梅咲くや近づく妣の3回忌 | 高 越 | 2 票 |
| (媛 香) 梅の咲く季節になると妣お母さまの忌日を思い出すのですね、毎年。 | |||
| (石の花) 妣の忌日を梅の花の開花で思い出すのですね。 | |||
| 22 | 節分や独り豆まき大声で | 媛 香 | 4 票 |
| (べいこう)私も小さい頃は近所で大声で豆まきしました。 | |||
| 今は声も聞かなくなりました | |||
| (石の花) 独り居でも豆蒔いて福を呼びたいですね。 | |||
| ( 扇 ) 時々は思いきり声を出すのも健康にいいですね | |||
| (菜の花) お元気のもとですネ | |||
| 23 | 迫極む怒涛のつらら白猪滝 | はなぶさ | |
| 24 | 目覚めれば歌合唱の木にメジロ | 扇 | 3 票 |
| (べいこう)メジロの合唱は庭の木に来るのでしょう、いい句です。 | |||
| (はなぶさ)鳥が鳴き待ちわびた春がそこまできています。 | |||
| (菜の花) 夢があっていいですね | |||