番号	選　　　句	俳　号	得票
1	亡き父の手刷りのしるき登山杖	べいこう	１　票
	(　扇　)　たくさんの思い出がありますね

2	浜の風窓開け放し梅雨晴れ間	媛　香	３　票
	(浩　風)　気持ちいいでしょうね。
	(高　越)　梅雨晴れで浜風に気分も爽快になった事でしょう
	(石ノ花)　窓開けて浜風邪をいっぱい、いい感じですね。

3	梅雨開けや流れる雲に風匂う	石の花	１　票
	(　扇　)　まだまだ梅雨の雲ですね

4	城山や一雨毎に緑濃く	菜の花	４　票
	(はなぶさ)ほんとうに鮮やかな緑にうつりますね。
	(　扇　)　城山の緑も松山城とバランス良く緑が生えますね
	(浩　風)　夏の深みゆく、景ですね。
	(高　越)　緑が濃くなり、城山も少し太った様に見えたのです

5	胡蝶蘭医院改めクリニック	高　越	３　票
	(べいこう)おもしろい俳句です
	(媛　香)　今までの医院の名をおしゃれなクリニックに診療所ですか？
	(石ノ花)　最近やたらと仮名文字が多くなってきましたね。

6	サボテンの赤三輪咲き空仰ぐ	扇

7	更衣え父淡々と生きてをり	はなぶさ	３　票
	(べいこう)さらりとした中に思いやり感じます
	(　扇　)　何時までもお元気で
	(高　越)　早々と衣更えして淡々と生きる父の力強さが感じられます

8	虹の橋君の脳裡の薄れゆく	石の花

9	額の花木洩れ日浴びて弾む声	べいこう	１　票
	(媛　香)　紫陽花を愛でながら木漏れ日の中を散策気持ちよかったでしょうね

10	咲き終わり日々剪定の木やツツジ	扇

11	湯の客を迎ふ道後の伊予簾	高　越	５　票
	(はなぶさ)迎える客が増えてくるといいですね。
	(　扇　)　コロナもだいぶ落ち着き日々お客様を待っているのですね
	(浩　風)　夏を迎える、道後の湯、いいですね。
	(媛　香)　漸くコロナ禍の自粛も解かれ道後の名物？伊予暖簾が甦ったのです
	(石ノ花)　道後温泉のイメージがよく出ています。

12	時の日や刻々刻む亡夫の時計	媛　香	２　票
	(べいこう)思い出を偲ぶ年になりました
	(高　越)　時の日を迎え、刻む時計の音が生前の夫の心音と重なるのです

13	散歩道がくあじさいの咲きほこる浩　風	浩　風

14	井戸水のモータの音カエル鳴く	扇

15	薬の日午後の紅茶をおかわりす	べいこう	２　票
	(浩　風)　薬の後、紅茶は、のどを潤しますね。
	(石ノ花)　薬湯のあと紅茶ですか、しっかり健康に留意してください。

16	虹ふたへ君の姿の消えてゆく	石の花	１　票
	(浩　風)　いつまでも見送っている景が、いいですね。

17	蛙鳴く果てなき介護我かえり	はなぶさ	２　票
	(べいこう)介護は大変です。
	(石ノ花)　介護には、切がありませんね。大変です。

18	ワクチンの予約とれたる若葉風	浩　風	３　票
	(はなぶさ)ほっとしましたね。
	(媛　香)　ワクチンの予約が決まりホットしている様子がうかがえます
	(高　越)　苦労して取れたワクチン予約。この気持を季語が表しています

19	雨に映え白紫陽花の優雅なり	菜の花	２　票
	(はなぶさ)こんなにも雨に似合う花で感動しています。
	(媛　香)　白い紫陽花無くは無いのですが結構珍しいですね優雅の表現が魅力です

20	悠々と水田掠め初つばめ	媛　香	２　票
	(浩　風)　いい景ですね。
	(高　越)　雨の日も曇りの日も早苗田を掠める様に飛び回っています

21	赤茄子の勢ひに奮起せし我	はなぶさ	２　票
	(べいこう)植物から元気をもらう。結構です
	(　扇　)　茄子作り上手出すね

22	公園の散歩道なる若葉風	浩　風	１　票
	(はなぶさ)歩いても気持ちよさそうですね。

23	時の日や電波ソーラー手間要らず	高　越	３　票
	(べいこう)ソーラーの時代を楽しみにしましょう
	(媛　香)　電子時計は手間いらずで良いすね狂う事無くですもの
	(石ノ花)　私も電波･ソーラをしています。便利で正確ですね。

24	風に揺れヘンスの間より薔薇踊る	菜の花	１　票
	(はなぶさ)綺麗に咲き絵に画きたいくらいですね。