番号	選　　　句	俳　号	得票
1	散歩犬すり寄って来て初夏の風	扇

2	サルスベリ風の吹く度フラダンス	菜の花	２　票
	(べいこう)風とフラダンス楽しいですね。
	(高　越)　花の枝が風に大きく揺れるのが恰もフラの様

3	ぶれる五輪や最後となりし梅雨の明	高　越	３　票
	(はなぶさ)五輪はほんとにぶれましたね。
	(媛　香)　世間の風調に逆らう形でオリンビヅクは
	始まりましたねこの先感染者が増えるとどうなるの
	でしょうね
	(石ノ花)　よくぶれましたが、強引に開催しましたね。

4	入道雲石鎚連峰湧き上がる	媛　香	３　票
	(はなぶさ)勢いがありますね。
	(菜の花)　元気な美しい景ですね
	(　扇　)　真夏の入道雲とのコントラストいいだすね

5	梅雨出水盛り土の山土砂崩れ	石の花	１　票
	(はなぶさ)厳しい災害が起こってしまいました。

6	涼風や浜辺の歌や母の歌	はなぶさ	１　票
	(べいこう)季節感にピッタリ

7	初ゼミの甲高く鳴き雲流れ	扇	３　票
	(はなぶさ)夏らしいよい句ですね。
	(菜の花)　暑さ本番ですね
	(高　越)　梅雨が明けるや五月蠅い位蝉の鳴き声

8	烏瓜咲く圭子の夢は夜ひらく	高　越	２　票
	(べいこう)髪が気になる季節です
	(菜の花)　寂しさの中にもユーモアが在りますネ

9	風鈴やこころで涼を味わいて	べいこう	２　票
	(高　越)　目で耳で涼を感じると心まで涼しくなると、
	繊細な心をお持ちですね。
	(石ノ花)　心で味わいいい表現を見つけましたね。

10	あまざけに香りほのかの母の味	石の花	４　票
	(べいこう)あまざけは母にかてません
	(菜の花)　お母様の想い出ですね
	(　扇　)　冷たい甘酒母の味でずね
	(媛　香)　お母様の手作りの甘酒を懐かしく思い出された
	のでしょう

11	梅雨晴れ間雲たなびくや障子山	菜の花	３　票
	(媛　香)　ああ障子山懐かしい山ですわ、霧の深い日には
	山が隠れて、雲たなびくが良いですね
	(高　越)　晴れ間ですが雲がたなびくのは梅雨の最中せい。
	山が隠れて、雲たなびくが良いですね
	(石ノ花)　障子山･我が古里です。懐かしいです。

12	金魚すくいポイの穴より金魚の目	べいこう	３　票
	(菜の花)　可愛いですね
	(　扇　)　涼しそうですね
	(高　越)　ユニークでウイットに富み、リズムも良いですね

13	庭畑夏野菜盛り手塩かけ	はなぶさ	２　票
	(べいこう)夏野菜手入れが欠かせません
	(石ノ花)　庭の畑でも野菜には手塩をかける優しさですね。

14	迷い蟻まな板の上あちこちと	石の花	２　票
	(べいこう)迷い蟻面白い表現ですね
	(媛　香)　あの小さな蟻何処に目鼻が有るのでしょう、
	触覚で分かるのですね甘い所に寄ってきます

15	厨窓開ければ青田風通る	媛　香	１　票
	(石ノ花)　気持ちのいい風、堪能してください。

16	焼き茄子や長茄子ぼて茄子絹の肌	高　越	５　票
	(はなぶさ)茄子をうまく詠まれていますね。
	(菜の花)　面白い表現ですね
	(　扇　)　美味しそうですね
	(媛　香)　お茄子はどんな料理でも美味しいですねぼて
	茄子はまた甘みがあって格別ですね
	(石ノ花)　茄子の韻ふんで見事に作りましたね。

17	季節くる蛙コーラス始まるよ	菜の花

18	夏草の刈りて抹茶のうましこと	べいこう	１　票
	(　扇　)　冷たい抹茶ですか美味しそうですね

19	雨風に日本列島梅雨の中	扇

20	朝厨窓を開ければ青田波	媛　香	１　票
	(はなぶさ)青田が見えるようですね。

21	リモートで孫もきばるや運動会	はなぶさ	３　票
	(　扇　)　身近に感じ便利になりましたね
	(媛　香)　そうですね今や何でもリモートですね家族と
	会うのも特に孫とかですね
	(高　越)　一生で一度の運動会です。生で見たいですよね