番号	選　　　句	俳　号	得票
1	秋の日の空蒼く澄み蝗飛ぶ	石の花	１　票
	(はなぶさ)秋らしい感じの良い句ですね。
2	百選の棚田北陸の稲栄ふ	はなぶさ	４　票
	(べいこう)棚田の光景と作者の心の感慨がでています
	(　扇　)　今年は天候がよくよく稔ったのです
	(菜の花)　東北の棚田は日本海に面し素晴らしい景ですね
	(高　越)　棚田100選に選ばれた北陸の米はおいしい
3	秋彼岸となりの墓に赤き文字	高　越	１　票
	(石ノ花)　赤き文字、まだお元気ですね。
4	みはるかす廃寺の丘に彼岸花	べいこう	３　票
	(　扇　)　 燃える様な彼岸花素敵な風景でずね
	(菜の花)　何となく淋しいですね
	(媛　香)　寂れた光景が浮かびます。
5	芋嵐乱れた髪に手を添える	石の花	１　票
	(媛　香)　晩秋の強い風に乱れる髪を・・・かわいい光景ですね。
6	風鈴の仏壇の前音響く	扇	１　票
	(べいこう)風鈴の思いがでています
7	赤トンボくるくる回り何処へやら	媛　香
8	散歩道垣根の間より薔薇顔をだし	菜の花	１　票
	(媛　香)　五七七うまく詠みましたね。
9	忍び寄る傘寿近しや秋の暮	石の花	４　票
	(べいこう)傘寿おめでとう
	(はなぶさ)長寿おめでとうございます。
	(　扇　)　何時までもお元気でお過ごしください。
	(菜の花)　お元気で・・頑張って下さい
10	あの店もここも張り紙秋の暮	高　越	３　票
	(石ノ花)　侘しい光景ですね。コロナ禍ですか。
	(　扇　)　なかなかコロナも落ち着きませんね
	(媛　香)　シャッター通りですか、侘しいですね。
11	亡き主人球追いかけて秋日和	扇
12	稲刈りの新わら攫む匂い立ち	はなぶさ	２　票
	(べいこう)新藁の季節です
	(媛　香)　新藁の匂いいいですね。
13	棟梁と眺める懸魚や秋日傘	べいこう	３　票
	(はなぶさ)秋日傘が効いていますね。
	(高　越)　棟梁と眺める懸魚のすばらしさ
	(石ノ花)　懸魚とは難しい言葉ですね。見事なものでしょうね。
14	青々と波うつ稲穂台風も逸れ	菜の花	２　票
	(はなぶさ)台風が来ると収穫が心配されますね。
	(媛　香)　台風も逸れて稲もよかったですね。
15	隣家から仄かに匂ふ金木犀	媛　香	４　票
	(べいこう)金木犀俳句はたくさんあれどいいです
	(　扇　)　眠たくなるいい香りですね
	(菜の花)　金木犀の匂いは良いですね
	(高　越)　散歩すると何処からとなくよく匂います
16	長き夜や一句をそえる農日記	高　越	３　票
	(菜の花)　秋の夜長に良いですね
	(媛　香)　農日記がいいですね。
	(石ノ花)　農夫の一日、句を追記する静かな景ですね。
17	鰯雲あかねに染めて城下る	はなぶさ	３　票
	(菜の花)　秋の夕日はとても綺麗ですよね
	(高　越)　夕焼けに染まる鰯雲
	(媛　香)　鰯雲の情景がよく書ています。
18	カンナ燃ゆ鼻歌まじり医大生	べいこう	２　票
	(高　越)　暑さに耐えて咲くカンナの花をカンナ燃ゆと詠みました
	(石ノ花)　赤い花の様子を･･･医大生鼻歌、いい景ですね。
19	茄子の花紫光露の雨あがり	扇	１　票
	(べいこう)茄子の花の観察力がよろしい。一句です
20	そらすみし飛行機雲の見事なり	菜の花	１　票
	(はなぶさ)果てはいずこに空を見て思いますね。
21	白鷺の番差し足揃いたり	媛　香	４　票
	(はなぶさ)白鷺は道後温泉のシンボルになっていますね。
	(　扇　)　番差し足揃いがいいですね
	(高　越)　番の白鷺の仕草
	(石ノ花)　白鷺の番いよく見えましたね。