番号	選　俳　句　　句	俳　号	得票
1	車窓にて紅葉の山眺めいる	扇

2	林道の釣瓶落としに道忘れ	べいこう	１　票
	(媛　香)　日暮れが早くなりお散歩の道も迷いますね。
	あれっ右だったかな！？

3	寂庵のあるじなき庭石蕗の花	高　越	５　票
	(べいこう)元気な法話が聞けない寂しさを感じます。
	(はなぶさ)瀬戸内寂聴さんの寂庵かな９９歳、長寿を全うされましたね。
	(石の花)　崇高な方でしたね。淋しい限りです。
	(媛　香)　あるじなき庭に石蕗の真っ黄な花が見事に咲いているのが
	見えるようです。
	(　凡　)　石蕗の黄色が、寂しさをより深くしているよう。? ?

4	卓球も今年最後だ仲間声	扇	３　票
	(はなぶさ)楽しそうですね、来年も頑張ってくださいね。
	(菜の花)　長い間ご苦労様、寂しくなりますね。
	(媛　香)　今年納めの卓球ですね。仲間の健康を願い声も弾みました。

5	街角に行き来する人師走かな	石の花	１　票
	(高　越)　忙しいそうに歩く人を見ると今年も暮れました。

6	冴ゆる夜の妻の寝言に犬の名が	べいこう	２　票
	(菜の花)　可愛いですね。
	(　凡　)　女性は、旦那より愛犬のほうが大事な存在？男性の
	名前でなくて良かった。

7	寒灯や五軒つづきの長屋門	高　越	３　票
	(べいこう)長屋門一番懐かしいです
	(菜の花)　あまり見られなくなりましたね。
	(石ノ花)　長屋門最近は余り見なくなりましたがいい景です。

8	石鎚や日々冬色に鴨わたり	はなぶさ

9	白鳥や迷いし飛来伊予の国	媛　香

10	御幸山山一面を紅葉に	菜の花

11	他力は自力の母よ冬銀河	べいこう

12	冬ざれや古本出して塵の山	石の花	４　票
	(べいこう)古本も捨てた後が寂しいです
	(高　越)　大掃除して出てきた古本の山に驚きです
	(媛　香)　暮れに本の整理をしようと.何年ぶりかに出したのです。
	埃まみれでした。
	(　凡　)　愛読書が塵の山、なかなか手放せないですよね。季語の
	冬ざれの使い方に感心。

13	揺り戻し八十路も生きむ秋桜	凡	３　票
	(べいこう)八十路を元気に生きてください
	(はなぶさ)秋桜に人生の道をかさねて、美しいですね。
	(石の花)　八十路とは言わずもっと生きてくださいよ

14	どの山も紅に染め絵に描いたよう	菜の花

15	冬ざれや病の重く床につく	石の花	２　票
	(はなぶさ)正岡子規も病床でたくさんの名作を残しましたね。
	(　凡　)　暖かくなれば、お体も快報に向かい、お元気に
	なられるますように。

16	から―舗装落葉に変わる通学路	凡	３　票
	(べいこう)通学路がカラー舗装に全国的に変わりました。
	(高　越)　通学道路一面に積った落葉を見てカラー舗装と
	(石の花)　通学横断舗装の手前がからー舗装二鳴りましたね。

17	菊人形いつしか行事終わりけり	はなぶさ	１　票
	(菜の花)　何処も寂しい景になりましたね。

18	飛来する白鳥一羽伊予の国	媛　香	4　票
	(はなぶさ)白鳥が美しく詠まれていますね。
	(菜の花)　みんなに会えるといいですね。
	(高　越)　毎年飛んでくる白鳥見て、ああ今年も来たと感激
	(石の花)　何処に飛んできたのでしょう。よく見ましたね。

19	晩秋に静かになびく長崎の鐘	はなぶさ	２　票
	(べいこう)長崎の鐘は聞いたことがありません
	(菜の花)　藤山一郎の歌声流れてきそうですね、私も大好きです。

20	ターナー島に寄す波風や冬至粥	高　越

21	日向ぼこ孫口おさへ大笑い	菜の花	１　票
	(高　越)　お孫さんが大笑いしたのは何だろうかと色々想う

22	リハビリの長き廊下や飾りツリー	媛　香	１　票
	(　凡　)　ゆっくり、少しずつ前に。美しく飾られた
	ツリィを目指して頑張ってる姿が見えます。

23	のクターンひとりグラスをボジョレーヌーボ	凡	4　票
	(はなぶさ)絵になるな～ダンデイーフエィスですよね。
	(高　越)　ワインを飲みながらののクターンを聞いている。いいですね。
	(石の花)　いい雰囲気ですね。妄想に浸りながらの･････
	(媛　香)　クラシックの曲を聴きながらボジョレヌーボーを
	一人で！？優雅ですね。

24	東京も松山香川秋の空	扇	１　票
	(媛　香)　日本列島、愛媛も秋の空です。