| 番 号 | 選 句 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 卓球十歳初笑ひに福球 | はなぶさ | １ 票 |
| ( 扇 ) 打ち初めの福球きいっといいことがありますよ | |||
| 2 | イケメンの介護士優し春はきぬ | 媛 香 | ３ 票 |
| ( 扇 ) 嬉しい笑顔が目に浮かびます | |||
| (高 越) 担当の介護士さんがイケメンで優しいとは良かったですね。 | |||
| 嬉しい春の訪れです。 | |||
| (石の花) こんな看護師さんに･･･癒やされますね。 | |||
| 3 | 五つ越え六つ目の山七日粥 | 高 越 | |
| 4 | 荒れ花壇水仙の葉が芽吹いてる | 石の花 | ２ 票 |
| (べいこう)荒れかだんに芽吹く花を観察がよい | |||
| (媛 香) 荒れ花壇に花芽が芽吹き始めたのですね。 | |||
| 5 | 歳おいて炬燵にみかん猫なでり | はなぶさ | ２ 票 |
| ( 扇 ) のほほんとしている様子が浮かびます | |||
| (石の花) 猫なでりがいいですね。 | |||
| 6 | 雪の中おみくじ引けば大吉だ | 扇 | １ 票 |
| (高 越) (高 越) 雪の中を初詣に行ったかいがありましたね | |||
| 7 | 今二人いづれひとりのお正月 | べいこう | ２ 票 |
| (石の花) 今の幸せよく満喫することですね。 | |||
| (媛 香) 何時かは一人になるのです！仕方ないことですね。 | |||
| 8 | 双海の映える夕陽に水仙花 | 石の花 | ４ 票 |
| ( 扇 ) 双海の水仙の写真綺麗でしたね | |||
| (はなぶさ)美しい背景の句ですね。 | |||
| (べいこう)夕陽と水仙花の取り合わせがよい | |||
| ( 凡 ) 双海は夕陽が売り。水仙は今が見頃。あかい夕陽に映える | |||
| 白い水仙。美しい景色が目に浮かびます。 | |||
| 9 | 聖夜なる地上の星と宇宙の星 | 凡 | ３ 票 |
| ( 扇 ) 星も上と下では見る感じが違うんでしょうね | |||
| (べいこう)聖夜と星懐かしいです | |||
| (媛 香) 地上の星はキラキラと夜景を、街の様子を読まれたのです。 | |||
| 発見です。 | |||
| 10 | 美術部の干支の大虎年新た | 高 越 | １ 票 |
| (媛 香) 今年の干支は虎とても良い年だそうです、またおお虎が | |||
| 良いのです。後２６年後にこの佳き虎が巡ってくるとか！？ | |||
| 11 | 臘梅の黄色い蕾風に揺れ | 扇 | ２ 票 |
| (はなぶさ)？マークの付く俳句も勉強中です。 | |||
| ●選句の中の？字は失礼しました。インターネットで（臘）の字が | |||
| 認められなかったのです。 | |||
| (媛 香) 臘梅の黄色い花の香りが風に揺れて匂って来るのです | |||
| 好きなお句です。 | |||
| 12 | 七草やパック詰めされ店先に | 石の花 | ２ 票 |
| (はなぶさ)全部そろって便利ですよね。 | |||
| (高 越) 今の時代は便利ですね。七草粥で今年も元気。 | |||
| 13 | 「ハッピー」と大気を吸ひてノーベル忌 | 凡 | |
| 14 | 朝にゐる夫の笑みの餡雑煮 | はなぶさ | ３ 票 |
| (高 越) 餡雑煮とは香川の方ですか。つまは雑煮が大好きなんですね | |||
| (べいこう)雑煮結構です | |||
| ( 凡 ) ご主人想いの奥さん、旦那さんの好みも味も知り尽くして | |||
| いらっしゃる。ご主人の「笑み」がすべてを物語っていますね。 | |||
| 15 | 病室のカーテン開ければ望月夜 | 媛 香 | ３ 票 |
| (べいこう)病室から望月夜をどんな思いでみつめられたのでしょうか？ | |||
| 早くよくなってください | |||
| (石の花) 望月は満月のこと、時期が少し合いませんね。 | |||
| ( 凡 ) 病院と外界との対比が見事。美しい満月に癒え、回復への | |||
| 望みを抱く作者の心情でしょう。季語がよく生きている。 | |||
| 16 | スコップの形に雪をまわし投げ | べいこう | １ 票 |
| ( 凡 ) 雪がスコップに切り取られた形は、スコップの形そのまま。 | |||
| なるほど!それを回し投げるという動きもよく観察した | |||
| 表現の面白さ。 | |||
| 17 | 寒波来て遠く石鎚真白なる | 高 越 | １ 票 |
| ( 凡 ) 寒波の厳しい冬。ふと見た遥か霊峰石鎚山も知らぬ間に | |||
| 冠雪が,,,。人間界も 自然界も本格的な寒さ始まりですね。 | |||
| 「来て、、なる」の表記はどうか？ | |||
| 18 | 初日出願いを込めて手をたたく | 扇 | １ 票 |
| (はなぶさ)清々しい句ですね。 | |||
| 19 | 冬晴れや退院まじか散歩する | 媛 香 | ３ 票 |
| (はなぶさ)退院されていますか、ご快気良かったですね。 | |||
| (高 越) 退院が決まり良かったですね。しっかり歩いて足ならしを。 | |||
| (石の花) 退院の日が待ち遠しいですね。 | |||
| 20 | 陽だまりに密かに二輪福寿草 | 凡 | ５ 票 |
| ( 扇 ) ホットするひと時ですね | |||
| (高 越) 陽だまりに自然に生えた福寿草の花。二輪は親子か兄弟か | |||
| (べいこう)福寿草は私も好きな花です | |||
| (石の花) 早春の感じに酔いしれていますね。 | |||
| (媛 香) 日溜まりに気づけば福寿草が二輪除いていた尾です。は発見です | |||
| 21 | 煮凝りや父の無言の一徹さ | べいこう | ２ 票 |
| (はなぶさ)昔の父親像そのものですね。 | |||
| ( 凡 ) あの旨い「煮凝り」をもう何年も食してない。季語なんですね。 | |||
| 味にうるさい一徹なお父さん、きっと文句なしなんでしょう。 | |||
| 下五が効いてますね。 | |||