番号	選　　　句	俳　号	得　票
1	窓を開け飛び込む蝉の時雨かな	媛　香	３　票
	(べいこう)窓をあ蝉時雨とは素敵です。私の所は鳥に
	虫、蛙さへ見れません。
	(　扇　)　朝から賑やかですね
	(高　越)　もう秋だと言うのに窓からは蝉の声がうるさい程
	入ってくる。よけいに暑く感じる。

2	幼子やヨーヨーはずむ夜店市	はなぶさ	6　票
	(べいこう)夜店もめっきり減ってきました。
	(　扇　)　久しぶりの夜店でしたね
	(石の花)　夜店でヨーヨーですか懐かしいですね。
	(洋　三)　･････
	(媛　香)　ヨーヨーをポンポンと弾ませながら歩いてる様子が可愛いです
	(高　越)　久しぶりの夜市にはしゃぐ子等の声。

3	南京錠手摺りにあまた秋夕焼	高　越	２　票
	(べいこう)鍵の手さぐりの様子がわかります。
	(石の花)　何か念願の誓いですか、思い出しました、

4	終戦日復員の父するどき眼	凡

5	コロナ風外にも出れぬ昼寝かな	扇	２　票
	(はなぶさ)コロナで活動もしばられますね。
	(媛　香)　全く外出も儘儘ならずコロナの終息待ちつつ昼寝が一番と作者は独り言

6	溜め池や夕陽に映える布袋草	石の花	２　票
	(はなぶさ)布袋草の着地点がいいですね。
	(洋　三)　･････

7	冠水にサンダル泳ぐ交差点	べいこう	３　票
	(石の花)　今年の出水は凄まじいものでしたね。
	(高　越)　おもしろい表現だが大変。
	(　凡　)　･････

8	秋草を花瓶に挿して厨隅	石の花	１　票
	(媛　香)　秋の七草を活けている厨良いですね涼しい秋の訪れが待ち遠しいこの頃

9	迎火や今着きしかと玄関に	媛　香	２　票
	(はなぶさ)お盆で迎えるさまがよく感じられますね。
	(べいこう)迎え火の懐かしい姿感動します

10	朝顔のとりどりの色朝散歩	洋　三	１　票
	(高　越)　朝顔の咲き乱れる散歩道。清々しい気持ちになります。

11	優しさは紫陽花の葉の青さかな	べいこう	３　票
	(　扇　)　花と緑の綺麗いですね。
	(洋　三)　･････
	(　凡　)　･････

12	終戦日繰り返すまじ核脅威	はなぶさ	3　票
	(　扇　)　心から思いますね
	(石の花)　核の脅威は･･･絶対に阻止しないとね。
	(媛　香)　戦争は絶対に繰り返す事無く世界平和を祈りますね

13	ふる里や三軒分の墓洗ふ	高　越	3　票
	(べいこう)郷の墓洗い何度もみました。
	(　扇　)　皆に感謝された事でしょう
	(洋　三)　･････

14	炎昼のさびた線路を一輛車	凡	５　票
	(はなぶさ)風化していく線路も句に詠めますね。
	(　扇　)　段々と多くなりますね
	(石の花)　真夏の寂れた風景ですね。過疎の村へですか。
	(洋　三)　･････
	(高　越)　「錆し」だから便数の少ないローカル線だろう。
	時たま通る一両車

15	送り火や嵐の中を煙立つ	媛　香	１　票
	(　凡　)　･････

16	真夏日や宇宙船めく洗濯機	べいこう	２　票
	(媛　香)　宇宙船めく？って？洗濯機が宇宙船に…
	(　凡　)　･････

17	送り火や流るる烟父母の顔	洋三	１　票
	(媛　香)　送り火の流れる烟りに両親の面影をみた作者です

18	砥部の秋白磁模様に呉須の藍	石の花	３　票
	(はなぶさ)砥部焼は重たいけど良い焼き物です。
	(高　越)　砥部の秋をきれいに詠まれました。
	(　凡　)　･････

19	日傘もち買い物かごにマスク入	扇	１　票
	(はなぶさ)早く外したいマスクもはや３年目です。

20	秋高し曝す原爆死者名簿	高　越	１　票
	(　凡　)　･････

21	戦やめむひまわりの国児は独り	はなぶさ

22	通り雨えのころ草を?しとど打ち	凡

23	贈られて来し新走ひとり呑む	洋三	１　票
	(石の花)　この時代家族集まれず淋しいものですね。

24	木の下で縁台に座り旱星	扇	２　票
	(べいこう)のんびり感がいいです
	(洋　三)　･････