| 番 号 | 選 句 | 俳 号 | 得 票 | |
| 1 | 銀輪や口笛重ね秋の朝 | べいこう | ２ 票 | |
| (逸 茶) サイクリングの楽しさが溢れています | ||||
| (洋 三) ･････ | ||||
| 2 | つる伸ばし水栽培の薩摩芋 | 媛 香 | ２ 票 | |
| ( 扇 ) 薩摩芋なりますか | ||||
| (高 越) 水だけで伸びるさつまいもの生命力に感心 | ||||
| 3 | 古書に栞みつけし開き文化の日 | 石の花 | ２ 票 | |
| (媛 香) 古書店で栞を見つけたときの懐かしさまだ読みかけだったのでしょう | ||||
| (高 越) 栞の挟まれたページには何が書かれているのか気にかかる | ||||
| 4 | 菩提寺の阿波の青石石蕗の花 | 高 越 | ３ 票 | |
| (はなぶさ)季語が引き立つきれいに詠まれましたね。 | ||||
| (媛 香) 菩提寺の靑石の青と石蕗の花の黄色が見事に日に映えて | ||||
| 綺麗だったのでしょう | ||||
| (洋 三) ･････ | ||||
| 5 | 偕老が並んで食べる蜜柑かな | 洋 三 | ２ 票 | |
| (はなぶさ)みかんをおいしそうに食べている景が見えますね。 | ||||
| (逸 茶) 仲睦まじい姿が目に浮かびます | ||||
| 6 | 城山の銀杏がえしの風の音 | はなぶさ | ２ 票 | |
| (べいこう)風の音聞くと寂しさがつのります | ||||
| ( 扇 ) 爽やかな風が吹いているのですか | ||||
| 7 | 日々に狭庭の木々も薄紅葉 | 媛 香 | ２ 票 | |
| (はなぶさ)ようやく紅葉が見ごろになってきましたね。 | ||||
| (高 越) 寒くなって庭の木々も徐々に紅葉はじめました。薄紅葉がいい | ||||
| 8 | 神有祭や出雲みやげの白ワイン | 高 越 | ||
| 9 | 一木に雀千声秋茜 | べいこう | 4 票 | |
| (はなぶさ)(はなぶさ)雀の合唱上手に詠まれましたね。 | ||||
| (逸 茶) 夕暮れには雀の群れが似合います | ||||
| (媛 香) 雀の集団見事に驚くほどの囀り千声が耳を裂くほどに… | ||||
| (石の花) よく見掛ける光景です。いい言葉を見つけました。 | ||||
| 10 | 山奥で笑顔の夫婦芋掘に | 扇 | ２ 票 | |
| (石の花) 過疎の時代、まだ山暮らしする人いるのですね。 | ||||
| (洋 三) ･････ | ||||
| 11 | 雨に負け風に負けても立つ芒 | 逸 茶 | ３ 票 | |
| ☆(世の厳しさに立ち向いたい) | ||||
| (べいこう)すすきのようにありたいです | ||||
| (石の花) 雨にも風にも負けずでは？芒の頑張りですね。 | ||||
| (洋 三) ･････ | ||||
| 12 | 白菊の芯に輝く陽の当り | 洋 三 | ２ 票 | |
| (逸 茶) 凛とした白の中の黄色が際立っています | ||||
| ( 扇 ) 細かく観察してますね | ||||
| 13 | 我が町に狭き路地あり神無月 | 石の花 | １ 票 | |
| (べいこう)路地と神無月の取り合わせがよい | ||||
| 14 | 菊に酒思いがけずにはからずも | 逸 茶 | ２ 票 | |
| ☆(思いがけずに旧友と菊で一献) | ||||
| (はなぶさ)菊花見て一献いいですね。 | ||||
| ( 扇 ) 楽しそうですね | ||||
| 15 | 細やかに柊の花時雨れいる | 石の花 | １ 票 | |
| (媛 香) 柊の細やかな白い花良く観察なさって時雨が良いです | ||||
| 16 | 出し巻と汁の朝飯冬に入る | 洋 三 | 5 票 | |
| (はなぶさ)いつもの食膳あったかいですね。 | ||||
| (逸 茶) 暖かい朝餉が恋しい季節になりました | ||||
| ( 扇 ) 元気がでますね | ||||
| (石の花) 平凡な朝食、冬を感じていますね。 | ||||
| (高 越) 汁は何汁？ 浅利汁か若芽汁か？ 美味しそう。句のリズムもいいです | ||||
| 17 | 敬老日ボケます小唄はっとせり | べいこう | ２ 票 | |
| ( 扇 ) そのままの普段の事が歌にうたわれてますね | ||||
| (媛 香) ボケます小唄（笑）敬老日に合唱元気が出ます | ||||
| 18 | 落ち葉舞う後期高齢健診へ | 扇 | ||
| 19 | 銀杏散るはてなき瑠璃の並木道 | はなぶさ | ２ 票 | |
| (べいこう)瑠璃の表現がうまい | ||||
| (逸 茶) 黄色から青色への変化が目に浮かびます | ||||
| 20 | 欠 番 | |||
| 21 | 九ちゃんの浮かぶ笑顔や星月夜 | 高 越 | ２ 票 | |
| ☆（見～上～げてごらん夜のほ～しを･･･） | ||||
| (媛 香) 上を向いて歩こう～見上げれば星月夜でした | ||||
| (石の花) 懐かしく思い浮かべます。 | ||||
| 22 | お城下のなつかしき日の落ち葉ふむ | はなぶさ | １ 票 | |
| (べいこう)お城にでかられた一句ですか | ||||
| 23 | 欠 番 | |||
| 24 | 落魄の知足の暮らし夜寒かな | 逸 茶 | ２ 票 | |
| ☆(欲しいものもなくなりました) | ||||
| (べいこう)年とともに心境がわかります | ||||
| (石の花) 身の程をわきまえて暮らす悟りですね。」 | ||||
| 25 | コロナ禍や独り居気まま秋は来ぬ | 媛 香 | ２ 票 | |
| (高 越) そうは言うけどちょっと淋しさも感じる。季語「秋に入る」だから | ||||
| (洋 三) ･････ | ||||
| 26 | 欠 番 | |||
| 27 | 菊の花仏壇にさし言葉かけ | 扇 | １ 票 | |
| (高 越) 婆ちゃんが植た菊だよ～と声かけて | ||||