| 番 号 | 俳 句 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 我が家まで秋風に乗り列車の音 | 媛 香 | 1 票 |
| ( 扇 ) 風の強い日は 遠くの音が聞こえますね | |||
| 2 | 個々の趣味集めて展示文化の日 | 石の花 | ３ 票 |
| (高 越) 文化祭には色んな趣味の作品が展示されたのですね | |||
| (媛 香) それぞれの趣味を持ち寄っての展示会文化の日が良いですね | |||
| ( 扇 ) いろいろな趣味があるんですね | |||
| 3 | 手弱女の指先染める吊し柿 | べいこう | ２ 票 |
| (洋 三) 何色に染まったのでしょう？ | |||
| (逸 茶) 手弱女の指先染める吊し柿???????? ??繊細な | |||
| 「手弱女の指先」がいいですね | |||
| 4 | 冬ざれや市内電車は二人だけ | 洋 三 | ３ 票 |
| (高 越) 寒さとコロナ禍の再流行で人の出も少なくなった。 | |||
| 季語が効いています | |||
| (石の花) 寒い冬の情景がよくできています。二人がいいですね。 | |||
| (媛 香) 乗客は寒々とたった二人だけコロナ禍の事もあり | |||
| 歳末なのに外出を控えているのです | |||
| 5 | 俳壇で師の優しさに年越しす | はなぶさ | |
| 6 | 枯れ葉舞い話はつきぬ南楽園 | 扇 | ４ 票 |
| (べいこう)枯れ葉のなかで尽きぬ話し映画のシーンを思います | |||
| (高 越) 南予も枯葉が舞う時期。久し振りに逢って | |||
| 話が尽きないのか？ | |||
| (洋 三) 昔話？ それとも？ | |||
| (媛 香) 南楽園行った事は無いのですがテレビで見る限り | |||
| 良いところですね枯れ葉の舞う道をですか | |||
| 7 | 罪ありてこころの内の煤払い | 逸 茶 | ３ 票 |
| ☆ (人に言えない罪もあります) | |||
| (べいこう)きがりな一句です | |||
| (はなぶさ)良きも悪しきも昔々の思い出ですね。 | |||
| (媛 香) 罪ありて何の罪？心の煤払い何となく分かります | |||
| 8 | 鴨遊ぶ川ゆるやかに流れゆき | 洋 三 | ３ 票 |
| (はなぶさ)石手川の鴨を私もゆっくり見るときあります。 | |||
| (逸 茶) 鴨遊ぶ川ゆるやかに流れゆき,?冬の間の穏 | |||
| やかな光景が浮かびます | |||
| ( 扇 ) ゆったれとした時間ですね | |||
| 9 | ゆつくりと回る日時計山眠る | 高 越 | 1 票 |
| ( 扇 ) 日時計珍しいですね | |||
| 10 | 負けて勝つ泪の子らに虎落笛 | べいこう | 1 票 |
| (逸 茶) 負けて勝つ泪の子らに虎落笛,?虎落笛の | |||
| 哀愁と子供の涙が似合います | |||
| 11 | 三冬冴ゆ佳句に花咲く人間詩 | はなぶさ | |
| 12 | 夢覚めし在りし日の夫と紅葉狩り | 媛 香 | 1 票 |
| (べいこう)みんなそんな年回りになりました | |||
| 13 | 気高くも庭に一輪冬薔薇 | 逸 茶 | ３ 票 |
| ☆ (孤軍奮闘) | |||
| (石の花) 薔薇が気高く咲いていますかね。立派です。 | |||
| (洋 三) そうなんですよね。我が家も同じ。 | |||
| ( 扇 ) 一輪のバラの花がいいですね | |||
| 14 | 味噌汁香る穏やかな冬の朝 | はなぶさ | ２ 票 |
| (高 越) 何気ない風景ですが、朝の味噌汁が | |||
| 匂って来るようです | |||
| (石の花) 味噌汁の香りが穏やかにいい風景です。 | |||
| 15 | 湯豆腐の湯気の向こうに妻の顔 | べいこう | ３ 票 |
| (石の花) 睦まじい夫婦の景がうかがへます。 | |||
| (逸 茶) 湯豆腐の湯気の向こうに妻の顔 ,?幸せの極致ですね | |||
| ( 扇 ) 自然の暖かい様子が映写されていいですね | |||
| 16 | 齢重ね訃報の多き師走かな | 石の花 | ４ 票 |
| (べいこう)歳を重ねる事は寂しさも増えてきます | |||
| (はなぶさ)また一枚届き年を取ることを思い知ります。 | |||
| (媛 香) 年の暮には喪中葉書が届き友の別れを知るのです | |||
| (逸 茶) 齢重ね訃報の多き師走かな、?旧友の訃報を聞く | |||
| ことが増えました | |||
| 17 | 炬燵にてジャズバージョンの「枯葉」聴く | 高 越 | ４ 票 |
| (はなぶさ)ロッキングチエアーに揺られてとかいい時の流れですね。 | |||
| (石の花) 炬燵にはいって良い一時ですね。 | |||
| (洋 三) 足でリズムをとってるの？ | |||
| (媛 香) 炬燵でのんびり好きなジャズを聴くのは最高 | |||
| 「枯葉」好きです | |||
| 18 | 冬ざれや石手の土手を歩きおり | 洋 三 | |
| 19 | 煩悩や殺しそびれて除夜の鐘 | 逸 茶 | |
| ☆ (聖人にはなれません) | |||
| 20 | 南予旅クウ-ポン付いて秋の旅 | 扇 | 1 票 |
| (はなぶさ)旅行補助付き良かったですね。 | |||
| 21 | 掃除終え眺める山に雪便り | 高 越 | 1 票 |
| (べいこう)近くに大山があります。いつもみては思いに浸ります | |||
| 22 | 冬木立風が吹き抜け空蒼く | 石の花 | 1 票 |
| (洋 三) 散ってしまった枝だけの景 | |||
| 23 | 閉店の枯れ蔦覆ふ喫茶店 | 媛 香 | 6 票 |
| (べいこう)人の出入りがなくなると蔦がからみます | |||
| (高 越) 蔦が這ってる位だから永く続いた喫茶店かと思う。 | |||
| 過日にはサントリーバーの閉店も | |||
| (はなぶさ)侘びしいですね。 | |||
| (石の花) 閉店も長くなるとだんだん寂れてきますね。 | |||
| 侘しい限りです。 | |||
| (洋 三) 昔通ったのになあ | |||
| (逸 茶) 閉店の枯れ蔦覆ふ喫茶店?????????? 「露口」 | |||
| を連想しましたが、哀愁が漂っています | |||
| 24 | 鯛めしと鯛のお汁に紅葉浮く | 扇 | 1 票 |
| (高 越) 盃に浮く話は聞いたが鯛の汁に紅葉とは珍しい | |||