番号	俳　　　句	俳　号	得票
1	入学式終えて立ち寄る幼稚園	高　越	2 票
	(洋　三)　卒業〜入学
	(媛　香)　小学生と幼稚園の兄弟がいるのでしょうね
2	桜舞う淡きつぼみやつばらかに	はなぶさ	1 票
	(逸　茶)　情景が目に浮かびます。「つばらか」が
	いいですね。
3	零れ桜地面ピンクに埋め尽くす	媛　香	2 票
	(石の花)　花弁の絨毯綺麗ですね。
	(高　越)　桜の花びらで埋め尽くされた道は踏むのが惜しい
4	来世まで匂い残せよ散り桜	逸　茶	1 票
	☆　(生きた証を残せればいいですね)
	(べいこう)桜の期待感を感じます
5	頼もしき青年となり卒業す	べいこう	1 票
	(媛　香)　入学するときに比べるとく頼もしく成長したと親として
	感じたのです
6	蝶が舞ふ洗濯物に風そよぐ	洋　三	2 票
	(べいこう)デッサンが生きています
	(石の花)　良い光景を見つけましたね。
7	蝌蚪の紐生まれる時や小雨降る	石の花	1 票
	(逸　茶)　オタマジャクシの季節になりました。
8	石仏並ぶ寺の曼荼羅樟若葉	高　越	4 票
	(洋　三)　石仏と樟若葉の対比
	(はなぶさ)静かな気配をうまく詠まれていますね。
	(石の花)　石仏の並ぶ寺この辺では余り見掛けませんが
	曼荼羅と樟若葉がいいですね。
	(媛　香)　お寺の樟若葉は樹齢何百年とか立派な木 が多いですね
9	詩ごころはわれより学べ山桜	べいこう	2 票
	(逸　茶)　堂々とした句ですね。小林一茶に通じる
	ところを感じます。
	(はなぶさ)はい。そうですね。
11	院外に出れば晴天花満開	媛　香
12	春を詠むこころに窓のあるごとし	べいこう	3 票
	(逸　茶)　こころの窓を開けて季節を愛でたいですね
	(はなぶさ)前向きになる明るく詠まれましたね。
	(媛　香)　春を詠む心に窓が　窓が良いですね
13	飛びたいな蝶のように空高く	洋　三	2 票
	(べいこう)空への憧れ結構です
	(高　越)　全くその通りです。メルヘンの世界
14	満開や酒酌み交わし花めでる	はなぶさ	2 票
	(洋　三)　いろいろ昔話も
	(石の花)　良い宴ですね。
16	沈丁花ひっそり咲いて匂いけり	洋　三	3 票
	(逸　茶)　目立たないところで輝いているのがいいですね
	(石の花)　ひっそりと何処に咲いているのでしょう。
	(高　越)　自宅の沈丁花も小さい花がびっしり咲き
	いい香りでした
17	川底に蝌蚪が群れてる夕間暮れ	石の花	2 票
	(洋　三)　目をこらして見れば
	(媛　香)　蝌蚪が川底に群れてる良く発見出来ましたね
18	同胞(はらから)とむかしを語る春の宵	逸　茶	4 票
	☆　(気兼ねない兄弟旅行)
	(洋　三)　あれも、これも、あいつも、こいつも
	(べいこう)語りが楽しい
	(はなぶさ)あうんの呼吸ですね。
	(高　越)　桜の下で呑みながら子供のころを懐かしむ仲間
19	雨降つて伸びる筍ちじむ背	高　越	1 票
	(べいこう)そのとおり
20	土蛙鳴き声聞けぬ水田消え	石の花	２ 票
	(洋　三)　本当にほんと
	(逸　茶)　宅地ばかり増え、自然がなくなり
	哀しくなりますね
22	院外に歩行リハビリ桜吹雪	媛　香	2 票
	(はなぶさ)リハビリの中でも気持ちも明るくなり。
	(高　越)　桜吹雪を浴びながら歩きのリハビリ気持ちがいい
23	春風や卓球の声冴え返る	はなぶさ
24	春暁に夢のつづきを惜しむかな	逸　茶	5 票
	☆　(春は、眠いですね･･･)
	(べいこう)夢は儚くきえるがそうはいかないのが人です
	(はなぶさ)うとうとの眠りの夢は正夢かな。
	(石の花)　良い夢を見ていたのですね。
	(媛　香)　夢の続きをが良いですね惜しむ
	(高　越)　春眠暁を覚えず‘夢見のままで居たい