番 号	俳　　　句	俳　号	得 票
1	梅林や水戸黄門の庵あり	石の花
2	静寂へ遍路の読経とける如	凡	4 票
	(べいこう)さわやかな句ですね。
	(逸　茶)　「読経がとける」がうまいです
	(　鶴　)　静けさの中の読経がよい
	(媛　香)　お遍路さんのお経が静寂の中に聞こえてくるのです厳かに
3	沈む能登漁火遠く冬の海	はなぶさ	５票
	(べいこう).能登にエールを送りたい。そんな俳句
	(逸　茶)　心の叫びが聞こえそうです
	(　鶴　)　漁に出れないむなしさ
	(媛　香)　お正月早々の能登の地震には驚かされました
	冬の海心が痛みます
	(　凡　)　災害地能登の海の美しさ、早い復興を
4	京の春笑顔こぼれる四條橋	鶴
5	仰ぎ見て七折の郷春きざし	はなぶさ	2 票
	(逸　茶)　臨場感があります
	(媛　香)　七折りの里なので多分梅林でしょうね梅
	の実がなり始めてるのでしょう
6	卒業の美酒に埋もれし友一人	逸　茶	2 票
	(石の花)　良い酒で友が酔いしれて、いい友ですね。
	(　凡　)　埋もれる、、程飲む酒は、喜びか感動か。
7	ご来光光の渦や伯耆富士	べいこう	３票
	(はなぶさ)良い景色が見えます。
	(高　越)　伯耆大山で見る御来光の素晴らしさ
	(　凡　)　大山でしょうか、光の渦がご来光の眩しさが
	想像できます。
8	故郷離れ遠き菩提寺初蕨	高　越	1 票
	(石の花)　初蕨がいいですね､故郷の菩提寺に
9	お彼岸やぼた餅供へ般若心経	媛　香	1 票
	(高　越)　春のお彼岸にお供えするぼた餅と心経。
	ご先祖様もお喜びでしょう
10	いたずらなおちょぼ口なる藪椿	凡	３票
	(べいこう)やぶ椿の見所がいいですね
	(高　越)　薮椿を悪戯なおちょぼ口と上手く詠まれました
	(石の花)　椿の花をおちょぼ口とは、ちょっとおどけた･･･
11	坊つちゃん列車の再発祝ふ初桜	高　越	1 票
	(はなぶさ)クラウドファンディングで続いてもらい
	たいですね。
12	小池あり雲を映して水温む	石の花	1 票
	(　鶴　)　春が近づく様子がうかぶ
13	ばんじまして畑打つ顔に春来たり	べいこう	1 票
	☆ 「ばんじまして」は米子市の方言で「こんばんは」
	の意味です
	(　凡　)　ばんじ、婆爺、老夫婦の顔の穏やかな表情が
	春来たりでわかる。
14	道前の湯に寝そべりて彼岸かな	逸　茶	1 票
	(　凡　)　春うららと大あくびがよく釣り合ってます。その中に
	猫が出てくるのも季語と情景を際立たせているのでは。
15	春うらら猫につられた大あくび	鶴	３票
	(べいこう)欠伸は春来たりです。人も皆同じ
	(媛　香)　解りますね我が家も以前イヌを飼っていたとき
	大あくびを移されましたわ
	(高　越)　猫も人も春ののんびりした風景
16	涙する阿波の浄瑠璃春の宵	高　越	2 票
	(石の花)　阿波の浄瑠璃は涙しますね。ととさんの･･･
	(　鶴　)　阿波の浄瑠璃見に行きたいものです
17	里山の百花先駆け一寒梅	はなぶさ	2 票
	(べいこう)梅は先駆け咲きます。
	(逸　茶)　春を呼ぶ寒梅が目に浮かびます。
18	潮風を受けて凜々しき野水仙	凡	３票
	(　鶴　)　水仙の逞しさと凜々しさ
	(媛　香)　野水仙海辺の傾斜一面に見事に香満載思いを
	馳せています
	(高　越)　野水仙の強さを感じます
19	ボタン雪庭の木々も花となり	媛　香	３票
	(はなぶさ)(はなぶさ)春の訪れですね。
	(石の花)　今年の春はね〜、木々に花が咲きますか
	(　凡　)　雪景色が浮かんできます。ボタンのカタカナ表記は意図的
	なのか、私的には「ぼたん」のひらがなが好みです。
20	草相撲春一番に押され勝つ	べいこう	1 票
	(逸　茶)　 嬉しそうな子供の顔が目に浮かびます
21	七折りの小梅の小径香の仄か	石の花	５票
	(べいこう)梅のみちは、たとえようなく楽しいです
	(逸　茶)　 臨場感があります
	(　鶴　)　仄かがよい
	(媛　香)　七折の近くになると梅の香りが仄かに漂って
	くるのです甘酸っぱい
	(高　越)　七折れの梅の里の香りが小径にまで匂います
22	霰降るポスト覗けば休刊日	媛　香	1 票
	(石の花)　休刊日よくのぞきに行きますね。
23	蛍雪の学び舎に春巣立ちかな	逸　茶	1 票
	(はなぶさ)巣立ちに幸あれです。
24	アカデミーゴジラ現る春嵐	鶴	2 票
	(べいこう)ゴジラの使い方が上手です
	(はなぶさ)見に行きました。