| 番 号 | 特 選 5 句 | 俳 号 | |
| 15 | 歓声に神輿激しく鉢合わせ | 投票 5 票 | 石の花 |
| 23 | 按摩器に身体あずけし秋の夜 | 投票 5 票 | 哲 朗 |
| 27 | 静けさや水面に逆さ花すすき | 投票 5 票 | 高 越 |
| 11 | 居酒屋の赤提灯や秋の暮 | 投票 4 票 | 哲 朗 |
| 12 | 長雨に黄金の稲穂総倒れ | 投票 4 票 | 菜の花 |
| 10月 の コ メ ン ト 解 説 | |
| ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ | |
| ①[季語は主役に]俳句の基本 | |
| ②[説明の言葉]を避ける | |
| ③[言葉の無駄遣い]をしない | |
| ④ 情景をしっかり[映像化]する | |
| ⑤ ありふれた表現は避ける。 | |
| ⑥ 17音には1つのポイントにする | |
| ⑦ 中七は字余りにしない | |
| ⑧ 情景を鮮やかに | |
| ⑨ 助詞一つでオリジナリティー | |
| ⑩ 「も」は重ねて使うと効果的。 | |
| ⑪ より映像的な表現を | |
| 夏井いつき の 俳句プレバトより | |
| ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ | |
| ◇ 4番 | あのころのへのへのもへや豊の秋 「あのころの」をもう少し具体的に的を絞る 読み替えて 若き日のへのへのもへや豊の秋 |
| ◇11番 | 居酒屋の赤提灯や秋の暮 「居酒屋と赤提灯」は近すぎませんか。 読み替えて 赤提灯ともす女将や秋の暮 |
| ◇17番 | 国体の終わりし伊予や秋黴雨(あきついり) 季重なり「国体」秋 「秋黴雨」秋 詠み替えて 静寂の戻りし伊予や秋驟雨 |
| ◇21番 | 大根焚く葬りの庭の外かまど 中七の「葬りの庭」の意味不明 |
| 以上 コメントをいろいろ述べてみましたがこれらについてご意見・ ご感想があればどんどんメールでお知らせください。このページに追加して 皆さんに紹介します。 メールアドレス:i-yama0812@lapis.plala.or.jp TVの俳句バトル・俳句さく咲くなど結構参考になります。 |
|
| 番 号 | 入 選 15 句 | 俳 号 |
| 16 | サワサワと揺らす稲穂や群雀 | 媛 香 |
| 20 | つつがなく敬老会の母の笑み | べいこう |
| 2 | 干し大根妻籠の宿に杓文字買ふ | 春 生 |
| 6 |
坂の上名高き城にいわし雲 | はなぶさ |
| 4 | あのころのへのへのもへや豊の秋 | 高 越 |
| 7 | ああ選挙日本列島秋の風 | 扇 |
| 18 | 秋夕焼黒き島影伊予灘に | はなぶさ |
| 19 | 晩秋や耳をすませば太鼓の音 | 哲 朗 |
| 22 | 泣きやまぬ背負いし孫に蝉時雨 | はなぶさ |
| 24 | 太鼓台秋空に向け房踊る | 菜の花 |
| 26 | 満月や独り愛でたる窓越しに | 媛 香 |
| 1 | 廃倉庫太鼓祭りの稽古打ち | 媛 香 |
| 5 | 秋深し見返り菩薩笑み給ふ | べいこう |
| 10 | 赤い羽根つけて船長舟料理 | べいこう |
| 13 | 障子貼る御岳山を間近にす | 春 生 |

| 紫 陽 花 の コメント | |
| 著しく日が短くなりましたね。季語的に冬に入りました。 | |
| 急激に肌寒い日が続きます。体に気を付けて発句を | |
| 楽しみましょう。 | |
| ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ | |
| 夏井いつきさんの俳句バトル・俳句さく咲く等を参考に各気の付いた | |
| ことをコメントしていきたいと思います。会員の皆様も披講選句とは別に、各句 | |
| の気の付いたこと、また添削句を寄せて頂ければ幸いです。またその添削に対して | |
| の別な意見があれば寄せて頂きそれをこの画面で追加表示させて頂きます。 | |
| 従って、この画面は逐次更新していきますので次号が発表されるまで気の付いた | |
| ときに鑑賞して下さい。 | |
| ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ | |
| ことばについて 01 (オノマトペ)について | |
| ことばについて 02 (いろいろな読みのことば)について | |
| 「俳句の形と切れ」について再考 | |
| 「俳句の字あまり」について再考 | |
| 各句の気の付いた点とかその他のコメントは、選句編集の | |
| 後に付けております。ご希望の方は閲覧してください。 | |
| ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ | |
| 皆様から「特選」「入選」に選ばれるのを楽しみだったのに。 (選句数からの判断でも良かったのに)の声が聞かれました。 |
|
| 従って以前のように入選句として啓上することに致します。 | |
| ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ | |