| 4月 の コ メ ン ト 解 説 | |
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| ①[季語は主役に]俳句の基本 | |
| ②[説明の言葉]を避ける | |
| ③[言葉の無駄遣い]をしない | |
| ④ 情景をしっかり[映像化]する | |
| ⑤ ありふれた表現は避ける。 | |
| ⑥ 17音には1つのポイントにする | |
| ⑦ 中七は字余りにしない | |
| ⑧ 情景を鮮やかに | |
| ⑨ 助詞一つでオリジナリティー | |
| ⑩ 「も」は重ねて使うと効果的。 | |
| ⑪ 説明的な表現を避ける | |
| ⑫ 語順を効果的に | |
| ⑬ 表現は、具体的に | |
| ⑭ 理屈より映像を | |
| ⑮ 語順だけで味が変わる | |
| ⑯ 原因から結果の表現は避ける | |
| ⑰ 季語を比喩に使うのは効果が薄れる | |
| ⑱ 切れを有効的に使用する。 | |
| ⑲ 言葉のイメージは時代により変化する。 | |
| ⑳ 虚構には映像を補足する。 | |
| 夏井いつき の 俳句プレバトより | |
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| ◇ 1番 | 手も震えピアノ奏でる春発表 下五は守りましょう 読み替えて 発表会ピアノ奏でる吾子の春 |
| ◇ 9番 | 子どもらの地球の回るチューリップ 情景が理解しがたい 読み替えて 子どもらの走り回るチューリップ |
| ◇20番 | 佇みて桜吹雪に埋まりそう ちょっと語意をかえて 読み替えて 佇みて桜吹雪を満身に |
| ◇21番 | 一株のぼたんの数や空晴れて ちょっと不自然な気がします。 読み替えて 一株の深紅のぼたん空晴れて |
| ◇22番 | 冬アラスカ舞ふオーロラ炎夢叶ふ 中七は守りましょう 読み替えて アラスカにゆらぐオーロラ凍てつく夜 |
| ◇29番 | 堀立の姫皮刺身ひと品 季無し・下五の字不足を・・・・・ 読み替えて 堀たての姫皮刺身春の風 |
| 以上 コメントをいろいろ述べてみましたがこれらについてご意見・ ご感想があればどんどんメールでお知らせください。このページに追加して 皆さんに紹介します。 メールアドレス:i-yama0812@lapis.plala.or.jp TVの俳句バトル・俳句さく咲くなど結構参考になります。 |
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| 番 号 | 入 選 15 句 | 俳 号 |
| 12 | 城山や眩しい程の新緑に | 菜の花 |
| 16 | 赤門に合格したよ孫の声 | 扇 |
| 17 | 蝌蚪生るる田んぼの上の逆さ富士 | 春 生 |
| 23 | 古手紙思い出ふわり春の風 | べいこう |
| 26 | 山の端に春の月出づ入日影 | 高 越 |
| 1 | 手も震えピアノ奏でる春発表 | はなぶさ |
| 2 | 大地まで届くがごとし糸桜 | 哲 朗 |
| 3 | 新じゃがや水面眩しき水荷浦 | 高 越 |
| 10 | クラブ会宴たけなわに花ふぶき | 石の花 |
| 21 | 一株のぼたんの数や空晴れて | 浩 風 |
| 27 | 惜しまれて人を癒して桜散り | 菜の花 |
| 8 | 満開のぼたん寺なりめぐりゐる | 浩 風 |
| 11 | うららかな錦帯橋を渡りけり | 哲 朗 |
| 25 | 強東風や会釈の二人引き離す | べいこう |
| 30 | 花筏押しつ押されて何処へ行く | 菜の花 |
| 紫 陽 花 の コメント | |
| いよいよ夏が近づいてきました。少し動くと汗ばんでくる | |
| ようです。気候の変わり目体をこわさないように。 | |
| テレビでは俳句番組が賑やかに放送されております。 | |
| 皆さんもおおいに楽しんで下さい。 | |
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| 夏井いつきさんの俳句バトル・俳句さく咲く等を参考に各気の付いた | |
| ことをコメントしていきたいと思います。会員の皆様も披講選句とは別に、各句 | |
| の気の付いたこと、また添削句を寄せて頂ければ幸いです。またその添削に対して | |
| の別な意見があれば寄せて頂きそれをこの画面で追加表示させて頂きます。 | |
| 従って、この画面は逐次更新していきますので次号が発表されるまで気の付いた | |
| ときに鑑賞して下さい。 | |
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| ことばについて 01 (オノマトペ)について | |
| ことばについて 02 (いろいろな読みのことば)について | |
| 「俳句の形と切れ」について再考 | |
| 「俳句の字あまり」について再考 | |
| 各句の気の付いた点とかその他のコメントは、選句編集の | |
| 後に付けております。ご希望の方は閲覧してください。 | |
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| 皆様から「特選」「入選」に選ばれるのを楽しみだったのに。 (選句数からの判断でも良かったのに)の声が聞かれました。 |
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| 従って以前のように入選句として啓上することに致します。 | |
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| 番 号 | 特 選 5 句 | 俳 号 | |
| 7 | 春風を背負いて歩く山路かな | 投票 7 票 | べいこう |
| 5 | 葉桜や時の流れの早かりし | 投票 6 票 | 浩 風 |
| 24 | 浮き沈む人生もまた花筏 | 投票 6 票 | 哲 朗 |
| 28 | すぐ泣く児微笑みながら卒園す | 投票 5 票 | 扇 |
| 20 | 佇みて桜吹雪に埋まりそう | 投票 4 票 | 媛 香 |